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Last-modified: 2007-06-30 (土) 22:15:39

マルスのMはマゾのM

 

ロイ 「ただいまーっ。あれ,マルス兄さん1人?」
マルス「あ,ロイおかえり。丁度いい,ちょっとこっち来て。」
ロイ 「何ー?」
自分の拳を差し出すマルス。
マルス「ちょっとここにアゴ乗っけて。」
ロイ 「え,何々?こう?」
マルス「あー,ロイはSかー。僕の予想ではMだったんだけど……」
ロイ 「…………一体何なのさ,SとかMとか。」
マルス「いや,SM診断だよ。拳の上にアゴ乗っけて相手の目を見る人はS,よそ見する人はMなんだって。」
ロイ 「ふーん。それでいくと僕はS?そんなことないと思うけど。」
マルス「いや,ロイの心の奥底にもSの心があるのかもしれないよ。そうだな……例えば君の友達のウォルト君,
    彼を見てるとたまに『ヲルト(笑)』って罵りたくならない?」
ロイ 「…………な,ない………と……思う……?」
マルス「最後疑問符付いてるよ。彼も数字だけ見れば成長率悪くないんだけどね。なんで壮絶にヘタレることが多いのか……」
ロイ (なんだろう……マルス兄さんの言ってること全然意味分からないのに何故か納得してしまう………)

 

マルス「まぁ,そんなわけでこれからみんなにSM診断をしてみようと思う。僕の兄弟の誰がSで誰がMなのか。」
ロイ 「………また兄さんは変なこと言い出して……あ,誰か帰ってきた。」
リーフ「ただいまー。」
ロイ 「おかえりー。(リーフ兄さんか。なんか結果が読めるような気がする………)」 #br
マルス「おかえりリーフ。あのさ,ここにアゴ乗っけてくれる?」
リーフ「え………何で?」
マルス「いいからいいから,何にも変なことしないって。」
リーフ「………本当に?本当に何もしないんだね?」
マルス「はやくはやく」
リーフ「…………はい。」
ロイ (………目そらした。やっぱりリーフ兄さんはM…………)
マルス「そうか,リーフはMか。うんうんやっぱりね。そんなMなリーフにプレゼント。」
自分の拳にアゴを乗っけたままのリーフの脳天をチョップ,鼻フック,さらにもう一発脳天チョップ
さらに今度はロープと蝋燭と鞭を取り出s(以下自主規制)
リーフ「こ,このひとでn」
ロイ 「怯えつつも拳の上にアゴを載せる葉っぱ。だがそれはマルスの巧妙な罠だった。
    (あれ,僕何ナレーションしてるんだろう……?)」
マルス「葉っぱのクラスチェンジは器用貧乏と言われるためにあったんですものね。」
リーフ「専用の神器さえあれば…こんなマルス兄さんなんかに…!」
マルス「よかったじゃないですか。心理テストのせいにできて。」
リーフ「んんんんんんんっ!」
マルス「へへへ おい,アイク兄さん用意しろ。ブラザーアーチしてやる。」
リーフ「うう……こ,このこのこのひとでなしーーーーーーっ!!」 リーフ逃走
マルス「あ,違うよ次は『耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!』だよ。って逃げちゃったな。」
ロイ 「兄さんは本当に悪魔だね……」

 

ロイ 「ところでマルス兄さんはそれ自分でやってみたの?(絶対Sだと思うけど)」
マルス「ああ,そういえばやってないな。ってまた誰か帰ってきた。」
リン 「ただいま☆」
マルス「あ,リン姉さんお帰り。ちょっとここにアg……………!!(笑顔なのに殺気放ってる……!)」
ロイ (なんというリン姉さん……見ただけで分かってしまった。間違いなくマルス兄さんはフルボッコ。)
リン 「あら,マルス。私もその心理テスト知ってるわ。私がマルスを診断してあげる。(笑顔)」
マルス「あ,いいです……僕は…」
リン 「診 断 し て あ げ る (はぁと)」
おとなしく従うマルス。リンと目は合わせていない。
ロイ (普通目そらすよな………こんな状況。)
リン 「そう,マルスはMなのね……私は結果Sだったわ。丁度相性いいし………(ガッ!!)」
マルスを拳に乗せたまま頭を片手で思いっきり押さえつけるリン。
リン 「あんたの望むままたっぷりかわいがってあげる……!!」
マルス「ら,らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
リン 「おいこらマルスてめぇリーフに何をしたぁぁぁ!!ボロボロになって泣きついてきたんですけどっ?!(ドカッグチョッ)」
マルス「そんな,僕はただMなリーフの望むkぅはwsでrfgtyふじこlp;@ 」

 

ヘクトル「ただいま。」
ロイ  「あ,おかえりヘクトル兄さん。」
ヘクトル「おー,ロイ…………ん?あいつらまたやってる………マルスがまたリン怒らせたのか。」
ロイ  「うん,まあそんなとこ。今回は悪いことしたお仕置きだけど」
ヘクトル「あいつも懲りねーな。ああやって悪さしたりリンおちょくったりして毎回強烈にシメられて。
     ………ひょっとしてあいつSの振りして本当は真性のドMなんじゃねーの?」
ロイ  「…………うん,そうかもね………」