両手槍の利点
・D値が高い。
・間隔が長い。
・突属性のため、飛行系モンスターに強い。
・多段WS(ペンタスラスト)がある。
両手槍の運用
中低レベル(~Lv50)での槍侍
両手刀と比べてスキル差がほとんど無い時期ではあるが
同時に飛行系のモンスターを狩ることはほとんどない。
Lv30付近になって、ようやく要塞や縄張りのコウモリ
ジ・タのトンボなどが出てくるが
そのために槍とスキルを準備しておくほどではないだろう。
ペンタスラスト習得後(Lv51~)の槍侍
ここからが槍侍の本領発揮である。
特にLv51付近はウルガラン山脈やランペ墓のコウモリが美味いため
しっかりスキルを上げておけばソボロ侍に負けない活躍が出来る。
その先もLv60からは狩り場がアトルガンエリアに移り
コリブリ・プークと突弱点のモンスターが続くので
槍侍としては非常に活動しやすい時期である。
ただし、格上と戦うことの多いレベル上げでは
無理に肉料理を食べて攻撃を上げるより
しっかりと命中率を高めたほうが良いだろう。
そして両手刀のスキルも放置しないよう、注意しなければならない。
この時期は一気に数レベル上がっていくため
狩り場が移って火山のカニや芋虫などを狩るようになった時
両手刀スキルが真っ白だとかなりの苦労を強いられることになる。
メリポ戦闘での槍侍
しっかりと装備を揃えていればどのメリポ狩り場でもそれなりに戦えるが
基本的に「タンジャナ島のコリブリ」での運用がメインとなる。
突弱点で通常・WSでダメージを稼ぎやすいため
ストアTP装備でTP量を調整し、素早くペンタスラストを連打していこう。
両手槍の選択とTP量
ランス系が装備できないため、もともと選択肢というほど幅はないが
Lv70以降で両手槍を使う場合、蓄積TPを考慮しておきたい。
槍を分類する場合、単純に「隔480の槍」と「それ以外の槍」で分けられる。
D値の効率、ストアTPの影響力の点から、
隔の短い槍を選ぶ必要性はほとんど無いだろう。
例外:ラヴハルバード
(詳しい計算はストアTP×間隔表を参照)
隔480槍と隔396槍の速度差
一見すると隔の少ない槍が「素早く振れる」ように見えるが
実際は得TP量が違うため
隔480のほうが早くTP100%になるという状態になっている。
単純に比較してみても
396槍 | 480槍 | |
1hit TP | TP10.2 | TP13.0 |
TP100 | 10Hit | 8Hit |
秒数 | 66秒 | 64秒 |
ストアTPを考慮しない状態でさえ既に隔480槍のほうが速い。
そしてストアTPの計算は、初期値が高いほど効果が高めやすい。
ストアTP | 396槍 | Hit/秒数 | 480槍 | Hit/秒数 |
10 | TP11.2 | 9Hit/ 59.4秒 | TP14.3 | 7Hit/ 56.0秒 |
25 | TP12.7 | 8Hit/ 52.8秒 | TP16.2 | 7Hit/ 56.0秒 |
29 | TP13.1 | 8Hit/ 52.8秒 | TP16.7 | 6Hit/ 48.0秒 |
41 | TP14.3 | 7Hit/ 46.2秒 | TP18.3 | 6Hit/ 48.0秒 |
54 | TP16.4 | 7Hit/ 46.2秒 | TP20.0 | 5Hit/ 40.0秒 |
58 | TP16.7 | 6Hit/ 39.6秒 | TP20.5 | 5Hit/ 40.0秒 |
秒数だけ見ると、396槍のほうが480槍より1Hit多くても速い。
しかしその1Hitを稼ぐために大量のストアTPが必要になっている。
396槍で7HitにするためにストアTP+41
480槍で6HitにするためにストアTP+29
それはつまり余剰分の装備枠を
命中・攻撃・ヘイスト装備等に回せるということである。
通常攻撃が1Hit多くなれば通常の与ダメージも増える。
WSでのダメージを1Hitで挽回すれば同等になる計算だが
396槍はその分D値も低い。
通常攻撃での差分+WSの差分を1Hitで補うのは非常に困難であろう。
高レベル域での両手槍選択
ラヴハルバード:ヴァルチャストーンでの時々2回攻撃は強烈。
低いD値を補って余りある効果と発動率。
ただし入手はアルタユのHNMからであり極めて難しい。
リバイアサンクーゼ:高いD値に攻+8と高性能ではあるが
入手方法はクエストBC「神在月」で稀にドロップ。
クエストの難易度・手間から、狙って出せるものではない。
権藤鎮教:潜在解除が必要ではあるが、クリ率も高く良質な一振り。
神印章BCでのランダムドロップではあるものの
出るBCは絞られるので通っていればいつかは手に入る。
高額な商品が無く、やや不人気なBCではあるが・・・。
偃月刀:権藤と甲乙つけがたい良質な一振り。
シンチレーターなど若干材料が高いものの
木工の合成品(スキル上限90 複合:鍛冶・彫金)であり入手はしやすい。
岩融:形状は薙刀タイプだが性能は鎌槍タイプ。
潜在効果はD値そこそこ、攻撃+も高いが
他の槍に比べて評価はいま一つである。(隔396)
ただしENMでのハズレドロップ扱いなので価格は安い。
補足カキコミ
誤字脱字から語尾の修正、情報の補足、経験・体感。
気軽に書き込みお願いします。
豆知識
(2008-06-16 (月) 21:25:52)
あんまり役に立たない豆知識
隔480槍は
STP+46にするとペンタ全段命中+残り4振りでTP100
STP+48にするとペンタ3段命中+残り4振りでTP100
メリポSTP5段階+八幡篭手(薄金足だと尚良し)ですむので他部位を命中装備で固めてペンタ連射すると楽しいよ。
- あ、STP+48は ペンタ初弾+3弾命中(計4発)が必要 の間違いでした。m(_ ?_)m -- 2008-06-16 (月) 21:29:34