ファミコン版特有のアンデッドモンスターの配色。
モンスターの配色は1体4色と固定されていたが、うまく配色することによって独特の不気味な色使いになっている。
また、FF3の暗黒系モンスターも同等の配色がされている。
- >1体4色
ファミコンのパレットセットのこと。透過色+3色で計4色。ファミコンはこのパレットセットを「BGに4セット+スプライトに4セット」使用できるようになっている。
なお、FF1・2の大型モンスター、およびFF3の全モンスターは2パレットをグラフィックの場所ごとに切り替えて割り当てているのでモンスター一体につき透過色+3色+3色を使用することができる。
この「部位による複数パレット割り当て」はSFC版のFF4以降にも見られ、どうみても16色以上使用されているネオエクスデス等はこれをうまく利用することで描画されている。
FF8でゾンビ化するとそんな色になる。
暗い赤と緑のコントラスト的な配色。緑色は、雑菌の繁殖をイメージしているのか?
- 「時間のたった死体の肌」という点から考えると、FF5ボスのセイレーンのアンデッドが
リアルな配色表現なのかもしれないが、緑色って何故かゾンビに似合うんだよなー。