(本来はクロノ・トリガーに出てくる用語ですが、
なんかFF大辞典を作ろうぜスレで皆様熱く語っていたので載せましたby ここの初代管理人)
旧スクウェア作品『クロノトリガー』のラストボス。
主人公たちの時代から6500万年前に星に来た宇宙生命体。
星の内部に寄生して星を食い荒らし、
永い年月をかけその星の生命体の遺伝子を集め成長し、
十分に成長すると地上に現れ光線で世界を焼き尽くし子供を生む。
その子供も新たな星を求めて宇宙へと飛び立つ。
FFじゃないから説明しても意味ないか…
【ラヴォス:第一形態】
今まで戦ったボスと同じ攻撃パターンで攻撃してくる。
今まで戦った事のある敵なので楽勝。FF6のガーディアンのプログラムと同様である。
- どういうわけかHPまで元のモンスターと同じになるため、一周目でもあまり苦戦しない。さすがに最後の方はきついが。
- 今までの敵のパターン分全て倒すとコイツ自体の戦い方になる。「天から降り注ぐものが世界を滅ぼす」など強力な攻撃を仕掛けてくる。
- ラヴォスに挑む手段は複数あり、方法によっては過去のボス戦が無く最初からラヴォス自体との戦いになる。また、第一形態をスキップすることもできる。
【ラヴォス:第二形態】
殻の中で戦うことになる。何度か同じ攻撃を繰り返した後、
「邪影闘気殺炎」でダメージを与えてくる。ステータス変化がちょち厄介。
でも装備次第でどうにかなる。
- 本体の他、右手、左手付き。両手を倒さないと本体にダメージが通りにくい。
また、状態異常の耐性をつけてもFF1仕様のデスペルみたいなものを使うので油断は禁物。- デスペルっぽいのは左右どちらかの腕を倒すと残った方が使ってくる。困った事に左右の腕でHPがだいぶ異なるので、全体攻撃でまとめて倒そうとしても片腕が残りやすい。適度に単体攻撃も混ぜよう。
- 両手を残していてもしばらく耐えていれば本体にダメージが通るようになる。両手を倒したほうが早いが。
- 第二形態のことを書くなら、「邪気」「影殺」「闘炎」を使った後に
「邪影闘気殺炎」を使ってきて、漢字の並びが解りにくくプレイヤーを一瞬混乱させる事も
書かなければ。
しばらくの間、邪気影殺闘炎だと思ってた・・・- 当時放映してた幽遊白書のせいで邪王炎殺煉獄焦しか連想できなかった
- シアトリズムCCにてDLC配信された『世界変革の時』はこの形態との戦闘で流れる。
【ラヴォス:第三形態】
最強攻撃「巨岩」最強魔法「夢無」など様々な攻撃を駆使してくるラスボス。
2つのビットと1つのコアに分かれている。
はじめてこいつと戦ったときは真ん中の人間体がコア本体だと思い苦戦したはず。
しかし本当は向かって右のやつがコアでこいつを倒せばクリアとなる。
FFのラスボスみたくゴチャゴチャした姿だったらよかったのに。
- まずビット倒してから本体攻撃だな、と思ってひたすら右攻撃してそのまま倒した俺が通りますよ。
- 真ん中倒さないとダメージを与えづらいのによく倒せたな…
ちなみに真ん中を倒すとコアが復活させようとする。その間コアは無防備になるのでそこをねらうべし。
反撃はあるが。DS版でのことだけど…- ↑x2 エイラLV99のクリティカルなら9999ダメ固定だし、十分倒せるでしょ。つーか、それ以外に打倒方法が思い当たらない...
- 左コアを倒すと右コアが防御を解く。真ん中は倒しても復活するので放置するのが一番楽。SFC・PS版だけでなくDS版でも一緒。
- ↑×2 普通は一周目でレベル99まで育てないと思うが……。
- 真ん中倒さないとダメージを与えづらいのによく倒せたな…
- 左が復活したら、瞬殺しないと前形態みたいにデスペルっぽいのを撃ってくるので大変危険。
- 巨大な雷を落とす最強魔法攻撃が『天泣』というのはいいセンスだと思った。
- ステータス異常耐性を解除する攻撃を撃たれると、ランダムステータス異常の「呪声」がなかなか厄介。
- ちなみにこの技を使うと専用の効果音とスポットライトまで付いてノリノリで歌ってくる。ある意味ラヴォスの貴重なギャグ要素。
- 上記の通りラヴォスは星の生命の情報(生命体が作り上げた道具や機械なども含む)を盗み見ているのだが、ゲーム序盤に似たような歌で攻撃してくるボスがいるのでそいつを参考にしているのだろう。
- ちなみにこの技を使うと専用の効果音とスポットライトまで付いてノリノリで歌ってくる。ある意味ラヴォスの貴重なギャグ要素。
- 他にも3体揃っている時に使う『邪光』(全体ダメージ+スロウ)を発動した際は、真ん中のビットのポーズが何となくクックロビン音頭に似ている。
- 特に注意すべきは「巨岩」。半端なレベルでは一瞬で半壊になるほどの超絶ダメージ。全体であの威力は反則である・・・
珍しく序(中?)盤から挑めるラスボス。まぁ一周目でそんなことやっても殺られるのがオチだが。
星の情報・エネルギーを利用する、宇宙由来の脅威であるなど、
細かい点でこいつやこいつ、またある意味でここなどに共通する性質がある。
FFでこそないが、スクウェアの「ラスボス・黒幕要素」を持った存在と言える。
なお、続編では惑星どころか宇宙の時間を喰らうようになるなど、こいつのようなことまでやり始める。
結構多芸である。
- DSでリメイクされたクロノトリガーでは、時間を喰らうように変異した直後の存在が登場する。
巻き起こした事態はFF6の世界崩壊と同レベル。
しかもそれを3度も引き起こして、その時代の最盛期を誇った文明を壊滅させている。
以上のように、徹底して他の生命体に寄生し吸収し滅ぼす星喰らいの存在である。
言い換えると自分を倒せるようなより強大な存在には、和解や妥協といった思考能力もない。
敵対し、ただ滅びるしかないという事でもある。
- 続編での真ENDの条件は単純な撃破ではなく、(元)ラヴォスと星との調停を成すことという形にはなっている。
調停と言っても、無念を解消した上で完全成仏させるみたいな意味合いだが。