キャラクター/【グルワンヌ大臣】

Last-modified: 2019-09-11 (水) 07:44:20

FFT

ゴルターナ陣営の重鎮だったであろう人。大臣と言う職についていただけあって多分それなりに有能な人物だったのだろう。
そのせいかどうも教会の計画に邪魔だったらしく、ディリータが身分を偽ってゴルターナ公に取り入る過程で「ラーグ公に取り入ろうとするゴルターナ公の側近の1人」と言う汚名を着せられて弁明の暇すら与えられず切り殺されてしまった。
その後ゴルターナ公はディリータの「すぐさま兵を率いて上洛すべし」との進言を受け入れて多分深く考えもせず獅子戦争を勃発させてしまった。

インパクトのあるシーンだったけどどう見てもあの場でのディリータの振る舞いは怪しいだろう…

  • ただこの人の反応もけっこう怪しいんだよね。名前が出る前から「そんなやついるわけない」と必死だったし…
    実は教会からの濡れ衣の他に何かやましいことがあったのかもしれないw
  • オルランドゥですらその場にいたにも関わらず、ディリータの振る舞いにノーリアクションだった辺り、ゴルターナ陣営の中では相当怪しい振る舞いを見せていたのかも。
  • 真偽はこの時の捕虜が本当の捕虜かディリータの仕込みかで変わる。ただ、ディリータが剣を抜いた際にオルランドゥも剣に手を掛けたことから彼から見ても怪しい行動があった、つまり本当にラーグ公と通じていた確率が高い。
    • オルランドゥが剣に手を掛けたのは、すぐ側に主君がいる状態でディリータが剣を抜いたことを警戒したからではないだろうか。
      この時点のディリータの「黒羊騎士団副官」という身分は自称でしかなく、オルランドゥから見るとどこの馬の骨とも知れぬものであり、大臣よりもむしろディリータの方がどこかの陣営からの暗殺者ではないかと疑われても仕方ない立場である。
      ……まぁ実際にそうなんだけど
  • FFTのストーリーが、デュライ白書をもとにアラズラムが執筆したブレイブストーリーを読み解いている、
    という設定なので、元となったデュライ白書に例えば、
    「グルワンヌ大臣はディリータの策にかかって裏切りの容疑をかけられ、弁明することができずに処刑された」
    みたいに書かれてあったとしたら、実際に手を下したのが誰かわからないし、もうちょっと色々あっただろうけど、
    物語の大筋を考えれば重要なポイントでも、大した人物でもないから端折ろうかな、
    くらいに考えられて、ゲーム本編のようなシーンになったのかもしれない、と解釈しています

他のゴルターナ配下と同様にブレイブストーリーには掲載されない。
物語的に重要でないとはいえ、そこそこ印象的な出番を与えられたキャラクターなのだが……。

  • 同じくこの場面に登場しながらブレイブストーリー未掲載の人物がもう1人いる。
    そちらは台詞も少なく、このイベントでもほぼいるだけのキャラクターなのでグルワンヌ大臣に比べると印象はかなり薄いが。