キャラクター/【バラライ】

Last-modified: 2021-11-11 (木) 13:45:19

FF10-2

新エボン党の議長。20歳。礼儀正しく穏やかな青年で党員からの尊敬を集めている。
10-2の3人の青年キャラ(ヌージ、バラライ、ギップル)の一人。
CV:蘇武健治


青年3人組の中で唯一体に損傷のないキャラである。
(ヌージは片足と片腕が義足・義手であり、ギップルは眼帯をしている)


アカギ隊の最終試験において、封印の洞窟での騒動で自分たちを見捨てたエボンの汚さを思い知ったことから、
シーモアに取り入って庇護を受けながらエボンの暗部を探るようになった。
ヴェグナガンについての知識を得たのはその過程でのことだろう。
シューインに関してはすんごいスフィア返還時のユウナとの会話からもわかる通りまったく認知していなかったようだ。


2章で普通にボスとして出現する敵でもあり、3章で3人の会談を見ていないと事情がわからないまま敵対することになる。

  • 彼が2章で3人を力ずくでも止めようとしたわけは、ヴェグナガンの「敵意を感知すると逃げ出すか暴走する」という性質のため。
    あの時点でそれを知っているのは元アカギ隊3人のうちでバラライだけ。
    もちろんカモメ団の面々も知っているはずがないのでカモメ団の3人やヴェグナガンを壊そうとしている(一方で取りついているシューインの思念により使おうとしている)ヌージとは力の独占が目的と誤解されて敵対することに。
  • しかもこのときの戦闘でこちらのパーティが全滅すると「すまない…」と謝る。
    なんでだし。
    • 当人はあくまでユウナ達が戦意喪失して諦めることを狙っていて、本気で殺す気は無かったのかもしれない。
      それに殺してしまう可能性を予見していたとしても、「すまない…」の言葉は止むを得ず命を奪うことに対して「許せ」と言っている程度の意味合いしかないと思われる。
  • シューインがヌージからバラライに宿主を変えた理由もそこにある。
    ヌージを操って接近したところ、ヌージ本人の敵意を感知したヴェグナガンが逃走してしまったため、
    ヴェグナガンの実態を知っていることから「ヴェグナガンは破壊できる代物ではないから厳重に保管するべき」
    と考えている(ヴェグナガンへの敵意がない)バラライが宿主の方がヴェグナガンへ接近するのに都合がいいと判断したのである。

アルベド差別が横行していたアカギ隊員時代にあってもアルベド族のギップルを差別せず仲間として扱う。
封印の洞窟での謎の同士討ちに対して誰よりも嫌悪したり、元は戦友であったが故にヌージに複雑な感情を抱いていたり、
穏やかで仲間思いな人柄が随所で垣間見える。


ユウナにお見合いを申し込んできた新エボン党の党首親子を
改革のために叩き出したりと、穏やかに見えて中々のやり手のようである。


追っ手から逃げた後、キノックと対立しているあの人物と懐柔して保護される。
その頃、その人物はユウナ達が幻光河を渡るのを確認し、出迎える準備をしていた。

  • キノックをけん制する為かバラライの証言をスフィアに記録して倉庫に隠していたようだ

端正な顔立ち、物腰柔らかな性格の好青年ながら混迷の時代、新エボンのリーダーとして揺るがぬ野心も持つ。
中盤、平和の異変を察知したユウナたちに立ちふさがる。普段の温和な彼とは一転、戦闘時は
棍による接近戦、気功による束縛攻撃、強力な魔法、さらには銃も扱うという戦闘のエキスパートの顔を見せる。

  • パイン曰く「結構強い」とのこと。

バラライの持つ棍は仕込み武器のようで、一閃を使うと両端が大きく伸びて
周りの敵を鞭でひっぱたくように薙ぎ払う。
両端の輪っかはワイヤーか何かで繋がっているのだろう。


青年同盟側でストーリーを進めた場合、ストーリーレベル1でバラライに会うか会わないかで、その後アンダーベベルで対戦する時の会話が若干変化する。
コンプ率にも影響するので、周回プレイの場合は両方を試すのもいいだろう。


クリーチャークリエイトでは青年同盟武闘会で戦える。
単体で出てくる事もあれば元アカギ隊としてヌージ、ギップルと一緒に出てくる事も。
一閃吸収徹甲弾不動掌(MPダメージ+ストップ)、アルテママイティガード(シェル+プロテス)といった多彩な技を使う。
吸収と徹甲弾はラーニングできるので、余裕があればここで覚えさせても良い。
アカギ洞窟のイベントを終わらせていれば以降SLv3~5のベベルで捕獲可能。
固有技として吸収、マイティガード、不動掌を覚える。
ちなみに捕獲したバラライの持っている棍には、何故か両端のリングにトゲが付いている。
敵として戦う方の持っている棍にはトゲは無い。

  • コロシアム版のバラライはやたら吸収の使用率が高く、加えて魔法防御もかなり高い。この仕様により魔法型クリーチャー単騎で戦わせると戦闘が終わらなくなる可能性があるため気をつける事。
    特にHP限界突破状態で、元気を使用できるクリーチャーだとこのハマりが発生しやすい。
    • これは何らかの行動を受けたカウンターで吸収を使用するようになっている為。
      したがってコロシアムのバラライ相手にラーニングする際は攻撃手段の無いクリーチャーを連れて行くかユリパのみで挑んだほうがいいかもしれない。