キャラクター/【ヒクリ】

Last-modified: 2023-01-06 (金) 18:22:24

FF10

旅の道中、ミヘン街道ユウナ一行と知り合う少女。
母親と一緒にユウナのナギ節を心待ちにしている事を告げる。
今作ではそれくらいしか出番が無く、脇役の中でもあまり印象に残らないかもしれない。しかし続編では…。

  • ユウナに「早くナギ節を作って欲しいと」無邪気にお願いをするが、後々その本当の意味を知ったあとでは背筋がヒヤリとする。
    これが「死の螺旋」と呼ばれるスピラの現状の一つなのだ。
  • 「早く死んでください」と言っているに等しいからな…。
    少女にさらりとそんなことを言わせるスピラ社会の残酷さにぞっとする場面。
    • パッセが召喚士の運命について知らなかったようなので彼女も知らなかったのではと擁護してみる。
      知らなかったら知らないで残酷なセリフではあるが。
    • 召喚士は皆覚悟して自分から立候補した志願者。
      それへのエールを残酷だなどという方が筋違いでドナやイサールが言っていた通りアルベド同様の大きなお世話というもの。

CVは夏樹リオ
ルールーとの違いには驚かされる。

  • バハムートも同じ声優です。
    アーロン→トーブリ、シーモア→ハイペロのギャップほどではないが、声優って凄いと思わされる。

インター版では「カリ」という名前に改名されている。

FF10-2

僅か2年で信じられないくらい身長が伸びており、
前作のプレイヤーからはありえねーだろと突っ込まれるのがお約束と化している。
ユウナ自身も本人から名前を言われるまで誰だか分からなかった模様。
チョコボに乗ることが夢だったようだが、ホバー船の普及でミヘン街道からチョコボがいなくなったことにへこんでいる。
ストーリーレベル2では彼女をチョコボに乗せるためにユウナ達が一肌脱ぐことになる。

  • 街道北部で、数mは先の旧道にいるチョコボに向かってフライングボディアタックをかますが、避けられて地面に叩き付けられても平然とする頑丈さを持つ固い子。

上記のミッションでヒクリがチョコボに乗っていない場合、ストーリーレベル4,5のリン探偵でミヘン街道の機械暴走事件の犯人候補の一人にもなる。
動機は機械が暴走すれば人々の機械への信用がなくなり、またチョコボが戻ってくると思ったというもの。
こんなに上手くいくとは思わず怖くなってしまったらしい。しかし船越英一郎リンからそれでチョコボが戻ってきても機械の代用品であり幸せになる訳ではないと説得を受け観念した。
その後は旅行公司の手伝いやチョコボの世話という処分を受けめでたしめでたしで終わる。


ちなみにストーリーの進め方によっては飛空艇に乗せてやる事も出来る。
その場合終盤にアニキのことが気になっている事を聞ける。
どうやら彼のトサカ頭が何となくチョコボを思い起こさせてお気に入りらしい。


12歳(10無印)→14歳(10-2)前後と考えれば、身長の伸びはそれほど不自然には思えない。
実際、日本の女子でも成長期はこのぐらい伸びてプロポーションも良くなる子もいる。


ベクレムやナーダラ同様、モデルは前作に登場したモブキャラの流用である。