FF10
CV山口隆行。
リュックの兄。アルベド族のためアルベド語しか喋れない。
けっこう熱血な性格で、召喚士の宿命を背負うユウナを助けたく奔走する。
その役目こそティーダに託すが飛空艇ファーレンハイトの操縦士として間接的にサポートした。
彼がティーダに慣れない標準語でリュックを頼むシーンは必見。
ブリッツでスカウトする事が可能。能力値もかなり良い。とにかく速い。
ただタックルを耐える能力は並なので、引き離して安全を確保してからパスするのがお勧め。
- ブリッツではこいつとルムニクのアルベドコンビにかなり助けてもらいましたw
その印象が強かったせいか10-2のこいつに未だに慣れない、あんなはっちゃけキャラだったなんて… - あまり伸びないがSHTの初期値は14と高く、それなりにシュート系のスキルも覚える。
中盤で奪ってスピードを生かしてDFを引き離してゴールに密着なんて芸当もでき、かなり点を取ってくれる。
序盤戦のMVPでした。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。 - 彼以外にも店を経営しているフリーの選手が主力になる場合が多い。
ブリッツでは封印推奨。
使用する場合は極力活躍させないようにしておくべきか。
SPD以外も地味に高いものだから普通に使ってたら、アニキLv60で他Lv40以下、敵Lv40後半~50前半とかで悲しい経験をした記憶がある。
- ブリッツボールの選手は時期(=レベル)ごとに入れ替えるのが基本。
アニキは間違いなく序盤屈指の選手なのに、活躍させないだなんて勿体ない。
目立たなくなったら解約すれば済む話。
晩成型の選手はCPUに育てさせた後で奪い取るのです。- 2つともプレイスタイル次第で分かれる意見だなw
最初から最後まで同じ面子で行くってなら、後半素早いだけでパッとしなくなるアニキは封印推奨。
その場その場で最強チームを組んで1人1人に愛着持たないってなら、前半最強に近いアニキは使用推奨。 - ここで行ってる封印推奨ってのは強すぎるって意味だろう。
終始SPDが馬鹿高く他もシュート以外の能力も不足なく備えてるため、ぶっちゃけアニキがボール持てば適当に逃げた後にシューターにパスすれば点が入る。
全力で活用すると本気で眠くなるため、適度に緊張感を持ってプレイしたい場合は封印も已む無し。
ぶっちゃけSPDだけで食ってける選手。
- 2つともプレイスタイル次第で分かれる意見だなw
- スカウトできるのがゲームの中盤以降なので、彼を加入させることを前提にプレイしていると、飛空艇入手あたりまでブリッツボールは控えることになりやすい。
(他のチームに奪われやすくなるため。)- ワッカのアイテム入手優先するのであれば、リセットする手段もある。
- 高レベル帯でもそれなりのATK・CUTを維持出来るので、DFに転向させるのも悪くない。SPDも順調に成長し、レベル99では最高値になるし。
- どの能力も初期値が高く、PHY・PAS・CUTは早熟で、低レベル帯ではまさに万能選手と言ってもいい。
一方で高レベル帯では、晩熟型の優秀な選手と比較してもずっと彼を使い続けるかどうかは好みが分かれるだろう。 - 強力な選手だけに敵に回すととても厄介。
恐ろしい速さでしつこく付き纏ってきては、その高いCUTでこちらのパスやシュートを妨害してくるので鬱陶しいことこの上ない。
能力値推移は以下の通り。
初期値 (Lv1) | Lv10 | Lv20 | Lv30 | Lv40 | Lv50 | Lv60 | Lv70 | Lv80 | Lv90 | Lv99 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HP | 105 | 500 | 1090 | 1840 | 2750 | 3820 | 5050 | 6440 | 7990 | 9700 | 9999 |
SPD | 75 | 75 | 76 | 78 | 80 | 83 | 85 | 89 | 92 | 96 | 99 |
SHT | 14 | 16 | 18 | 20 | 23 | 26 | 29 | 32 | 35 | 39 | 42 |
PHY | 8 | 15 | 21 | 28 | 34 | 39 | 44 | 49 | 53 | 56 | 59 |
PAS | 14 | 20 | 26 | 31 | 35 | 39 | 41 | 43 | 44 | 44 | 44 |
ATK | 6 | 9 | 12 | 16 | 21 | 25 | 30 | 36 | 42 | 48 | 54 |
CUT | 13 | 21 | 26 | 29 | 32 | 35 | 37 | 40 | 42 | 44 | 45 |
CAT | 1 | 1 | 1 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 13 | 17 | 20 |
今作では本名はおろか名前には触れられない。
実は天野喜孝のお気に入りのキャラである。
天野氏のイラストで現在確認できるアニキは現在一点、カモメ団のメンバーがリラックスしてるものでギターをユウナの為に弾いているイラスト。
FF10アルティマニアΩのキャラクター人気投票では、パーティーメンバーやストーカー老師を抑えてなんと7位にランクインしている。
ブリッツでの強さや、飛空艇でのイベントシーンがプレイヤーの印象に残ったのだろうか。
凄いぞアニキ。
初見で気づくことは少ないが実は結構早い段階で登場している。バージ・エボン寺院で飛空艇の引き上げ作業のリーダーは彼。
拾ったティーダにジェスチャーで「潜って来い」(たぶん)と命令するのだが、全く通じないのでキレそうになったモヒカンである。
- 後にマカラーニャ湖でアルベドガンナーを引き連れてやってくるのも彼。
ここでリュックの兄貴であることが判明するが、まさか名前までアニキだと思った人はいなかっただろう。
アニキは何歳なのだろうか。
- 10では18、10-2では20歳と聞いたことがあるが。
意外にも魔法が使えるらしく、サンダーの魔法を使って海の魔物を撃退しようとしたことがあるらしい。
それが原因でリュックが雷嫌いになったわけだが、ルールーは有効な戦法だと語っている。
- 味方に当てさえしなければ、ねww
FF10-2
ユウナ達の所属するカモメ団のリーダーで彼と船員の一人のダチがセルシウスを発見した。
事ある度にリュックとパインにいじめられる、なんともかわいそうなお方。
- しかも世間からはカモメ団のリーダー=ユウナと勘違いされており、団員もアニキを差し置いてユウナの判断を仰ぐ始末。
- キーリカで横取りしたスフィアの返還先をユウナに決めてもらおうとしたのは当のリーダーでもあるのである意味では自業自得と言えるが…
今作ではユウナと会話したいからとスピラ語を勉強したという努力家だが、奇抜な容姿・発言・行動ゆえ、完全にギャグキャラとなっている。
- 普段は普通の言葉を話すが、興奮するとアルベド語になる。
シナリオを進める上で必ず聞く事になる「ギョフロフガ!カモメダン、マミヒシユテ!(情報だ!カモメ団、配置に付け!)」が代表的なセリフだろう。- ゲームWaveDVDの「ユ・リ・パバトル」でもその問題があった。
インターナショナル版では戦闘に参加させることもできるが、メニュー画面の顔イラストといい戦闘中の動きといいある意味物凄いものがある。
そんな彼の固有アビリティに“オトコギ”がある。
例えモンスターと同列に扱われようともオトコギを発揮する彼のそんな“漢義”に敬意を評したい。
ただステータスが低いのは勘弁してくれ。
- 奇声を上げたりダンスを踊ったりヒップアタックで攻撃したりとやりたい放題。
ヘイスト状態での凄まじい動きは一見の価値あり。
X-2で主要人物になり様々な設定が追加発見された。
ユウナにゾッコンだったとか。
- ユウナへの熱い想いをハイペロのマスターに語り「寂しい者同士この気持ち分かるよな?」と同意を求めるも「一緒にするな~よ?」と一蹴される。
マスターには実は「ダーリン」という恋人がいたのだ。
哀れアニキ…プレイヤーだけは君の気持ちを分かっているぞ。
本名はちゃんとあるのだが、家族も含めて誰からも名前を呼んで貰えない。
かわいそうです(´;ω;`) ブワッ
- つうより本編で明かされたっけ?
- みんなでアニキと呼んでいたらみんな忘れてしまったという設定だったと思う。
- 彼の凄いところは、周りだけならともかく本人まで自分の名前を忘れてしまっていること。
- 「ジャイアン」に似たものを感じる。(本名は「たけし」なのに妹が「ジャイ子」だから「ジャイアン(兄)」で定着)
- その「ジャイ子」は本名すらない始末である。…本名はジャイ子…って事はないと思いたい…。
- シドの息子だけに、本名がミドだったら面白かったんだけど。
- INT版魔物人生に「名前:アニキ」
何が悲しいって、妹がいなければ兄とは呼ばれない。
つまりアニキはみんなからリュックのオマケ程度の扱いを受け続けた挙げ句に名前を忘れられてしまった。
ル○ージに似た立場である。おそらく幼少期は非常に地味であったのだろう。
影の薄い自分、また自分より個性豊かで優秀な目立つ妹へのコンプレックスからあのような性格になったと思われる。
- ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんみたいなもんか。
- そっちはまだいいぞ。一応名前は公式で存在してるから。
- 公式であるか分かんないのは某憂鬱のキョンか?
- 妹もキャラ名が「キョンの妹」だしなw
まあ、現在はアニキ=若頭くらいの意味だと思う。
ネタキャラな面ばかり目立つが、たった二人で過去の飛空艇セルシウスを発見した功績は大きい。
また、シドとのやり取りでは「オレたちの船だ。オレ達に任せてくれ」と強く言い張る場面もある。
ちなみにこのセリフは実際にはアルベド語で語られており、アルティマニアオメガの「アルベド語を中途半端に翻訳しよう」コーナーで「オレ達の船だ。オレ達にヤかせてくれ」というネタにされてしまった。
物語前半、ガガゼト山のミッション後、船内の床で寝そべっているのだが、彼を踏みつけた人は多いだろう。
- 何気に反応してくれるのが面白い。
ただ、いとこを普通に踏みつけるユウナの姿は鬼畜モノ。- まぁ本人にとっては案外まんざらでもなさそうではある。
HD版のクリーチャークリエイトではアニキは一切しゃべらない。
それどころかアラシの打撃音、オトコギの爆発音など一部効果音すら無くなっているという散々な扱いである。
見た目ハデな攻撃なのに無音で敵と戦う妙な事態に陥ってしまった。
- 戦闘ボイスがないのはオリジナル版になかったから仕方ないと納得できなくはない。
(欲を言えば新規収録してほしかったが)
だがSEの消失は設定ミス等の不具合以外の何物でもないだろう...