キャラクター/【ボヤキ3人組】

Last-modified: 2021-10-17 (日) 21:53:03

FF8

バラムガーデンの学生食堂にいつも屯している3人の男子生徒。
表記は『20th アニバーサリー アルティマニア File:1 キャラクター編』に準拠。
イベントの節目毎にボヤく内容が変わっていくが、Disc3になって、トラビアでの映画撮影イベント(ラグナ編)が終わると消えてしまう。
……のだが、そんなところでは終わらないのがFF8のクオリティ。
近づくと聞こえるボヤキを、同じメッセージが出続けるまで聞き続け、それをオープニング直後からガーデン交戦後まで続けると、何と揃いも揃ってSeeDに合格しているのである。
一体彼らの何処が評価されたのかは不明だが、捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものである。

  • なんだかんだで序盤の時点でも一人はドールで行われた実地試験まで、一人は筆記試験まで進んでいる。
    SeeD試験は単位を取り終えて初めて受けられるものなので、あれでも生徒の中ではかなりSeeDに近い方だったのかもしれない。

しかもスコールが自分達のボヤキを聞いていたことを知っており、その事について感謝までしている。
普通は聞かれてたらあまり気分のいいものじゃないよなぁ。

  • むしろ聞いていてあまり気分のいいものじゃないかもしれない。
    スコールが聞いていることを知った上で自分達の不満のはけ口になってくれてたことに感謝してるのかも。
    愚痴話を聞いて相槌を打ってくれるだけでも気は軽くなるものだし。

SeeDに合格するには実地試験をクリアしなければならないはずだが、彼らは何時やったのだろうか。
戦力確保を目的とした学園長の計らいか?彼の性格からして捨て駒という考えは無いだろうから素質はあったのかもしれない。

  • 先のガルバディアガーデンとの抗争が実地試験代わりに評価されたのかも知れない。
    本人達もボヤキの中で、「両方とも犠牲者が大量に出たが、俺たち生き残ってるもんな」と言ってる通り、なんだかんだで死線は潜り抜けてはいる。
    あの混戦の最中、生徒の評価をする余裕はとても無かったように見受けられるが……。
    • マスター戦以降行方を眩ませているあの怪しい風貌のガーデン教師が隠密に評価してたのかも。中身があればの話だが。

学園祭からDisc3冒頭までのボヤキは、
「ここにいてゴメンナサイ」「息しててゴメンナサイ」「生きててゴメンナサイ」とまるでいじめられっ子のように悲惨な内容となっている。
だが彼らの絶望はここで底を打ち、ガーデン交戦を切り抜けたことでいくらかポジティブな内容に。
そしてOP直後から節目ごとに内容が変わるボヤキを全て聞いてあげていれば見事SeeDに合格。
食堂でボヤく以外に自らの存在意義を見出せていなかった彼らが、
憧れの制服に袖を通した時の感慨はさぞ一入だったことだろう。