スタッフ/【ベニー松山】

Last-modified: 2021-10-06 (水) 11:15:05

ゲームライター・作家。
解体真書アルティマニアでお馴染みスタジオベントスタッフの創立メンバーの一人。
現在は同社の取締役も務めている。


古くはコンピューターRPGの古典として有名なウィザードリィシリーズの熱心なファンであり、同作のノベライズを手掛けたほか外伝作品のシナリオも手掛けたことで有名。


FFとの関わりは?と言えば、ベントスタッフの攻略本で恒例のショートストーリーを書いているのが彼。
FF7のアルティマニアオメガにおいては、エアリスを主人公にした短編小説「星を巡る乙女」、
FF10のアルティマニアオメガでは、ユウナが主人公の「キミを呼ぶ指笛」を、
その他、FF12やFF13アルティマニアオメガ、FFCCワールドアルティマニアにも短編小説が掲載されている。
彼のSSや短編は本編の設定をよく捉えたうえで、キャラの心情や裏話を緻密に描写しており、それゆえ大半のSSは高く評価されている。
ただし、本人がベントスタッフのHPで述べてる通り、あくまでも「ベニ松独自の解釈」に基づく二次創作であり、「攻略本に載っている」からといっても公式設定ではない。
なのでこれらのSSで描かれた設定を作品解釈の根拠に挙げると叩かれることもある。


コンピューターゲーム黎明期からゲーム業界に関わっているだけあり、本人もかなりのゲーマー。
大学在籍時代からライター家業を続けていたのだが、そのせいで留年を繰り返し、10年以上かかってようやく卒業できた、というちょっと不名誉な過去を持つ。
この事はマイコンBASICマガジンで自虐ネタとして自ら公開した。


大のエアリスファンのようで、公式サイトのスタッフコメントで「あまりにも美しく散った超ヒロイン」と絶賛している。
ユウナが主人公の「キミを呼ぶ指笛」とエアリスが主人公の「星を巡る乙女」のスタッフコメントのテンションの差が面白いので、ぜひ公式サイトで見比べてほしい。