キャラクター/【ローチェ】

Last-modified: 2024-05-01 (水) 10:54:53

チョコボシリーズ/【ローチェ神父】


FF7R

リメイクにあたり追加されたキャラクター。バイクとスピードを愛する金髪リーゼントのクラス3rdのソルジャー
武器はザックスやアンジールが使っていた支給品のロングソード
ハイテンションかつ一方的な話し方が特徴、スポーツマン気質ではあるが酔狂な人物で、しばしば味方を理由も必要性もなく巻き込むため、仲間からひどく疎まれている。

  • リーゼントとは前髪部分ではなく側頭部~後頭部のこと(定期)

神羅ビル突入前に出てくる他のクラス3rdのソルジャーとは比べ物にならない位の実力者なのだが、バイク任務にしか就こうとしないため昇進できずにいる。
「実力はあるのに問題行動のせいで昇格できない」という点で「サイファーと同類」と思ってた。

CVはグラディオでお馴染み三宅健太


chapter4のバイクゲームで初登場。登場と共に神羅兵が乗っているバイクを吹っ飛ばしている様子から、中々にイカれている雰囲気を醸し出している。

暇さえあればバイクに乗っているようで、高いバイクテクニックを披露していたクラウドを遥かに凌ぐ運転技術をもってはいるが、レベルが高すぎて気持ち悪さすら感じる。
あんな挙動をする何かをバイクと認めてたまるか。

近づいて切りつけてくる以外にも斬撃を飛ばしてきたりサンダー系の魔法をコースに設置してくる。
前方やコース側面にいるときは回避に徹し近づいてきたら壁際に追い詰められないように注意。

クラウドにバイクを壊され一時離脱するが、その後基地襲撃の際にバイクを直したか同じものを用意したかして再度登場し、クラウドと1対1の真剣勝負を希望。
その際に「バイクから降りたのは何年ぶりか」と言っているが、恐らくバイクから降りて戦うのは的な話と思われる。
衣食住をバイクの上で完結しているという意味ではない。


曰く、バイクは「乗るものではなく、体の一部とするもの」との事。
まぁ現実の二輪車の教習等でもしばしば使われる表現であるが、こいつの場合はそんな次元をとうに超越している。


【ローチェ(七番街 社宅地区・七六分室)】
Normal:HP8160
HARD:HP35370

戦闘開始直後、クラウドにエリクサーを使用して正々堂々勝負してくれるが、ハードモードではしてくれない。
どうやら常備しているらしく、盗むことも可能。

  • この行動はあの男を彷彿とさせる。

戦闘スタイルはロングソードによるシンプルな近接戦。
使用するアビリティは他の3rdソルジャーも習得している物理攻撃や雷と氷の基本的な魔法と風魔法。

「たたかう」に相当するソードコンボは、素早い剣撃とダメージが高い剣撃を放ち分け3回まで派生する。
さらに回避やカウンターなど少々小回りの利いた立ち回りで戦う。
通常攻撃と大技を交互に出すパターンで攻撃を進める特徴がある。


HPが70%程になると通常攻撃が変化し、他の3rdソルジャーが使用しないアビリティが増える。
ソードコンボに代わり、突進技を大本命とばかりに一辺倒に出し続け、カウンターや単発で炎魔法などの大技を繰り出す。


登場してからずっとエンジンや点火など言っており、オーバーヒートしてしまうためか炎が弱点。
突進技の発動後は背を向けるのでカウンターすると振り向くまで攻撃し続けることができる。
基本的に隙が少ないためカウンターメインで戦うと楽。

  • ローチェが降りたバイクが遮蔽物として、一部の攻撃を防いでくれる。活用しよう。
    • 自分の繰り出す攻撃を自分の愛車で防がれるローチェの心境や如何に。
      尤もこいつの場合バイク本体というより「バイクを乗り回す事」が好きな印象なので、たとえ壊れてもまた買い替えれば良い位に考えていそうだが。

最後は素直に敗北を認めクラウド達を少し助け、どこかに去っていった。
去り際に「まだまだ目指せる高みがありそうだ」「私達は必ずまた会う」と後の分作での登場を匂わせる発言をしている。
高みはソルジャーの昇格とも取れそうだが、味方を巻き込む素行不良では難しそうだ。

  • 調子こき過ぎてセフィロスに殺されたりしないか少し心配。
  • リメイクにおける新キャラクターとして強烈な印象を残したわけで、少なくともチョイ役で終わる器ではない。
    ほぼ妄想となるが、ローチェの立ち位置は「現在の」クラウドのライバルであり、宿敵セフィロスとは違ってその時点でのクラウドの実力を提示する役割を持っている。
    そうなると最終的には1stへの昇格が視野に入り、それをクラウドが打ち破ることによってソルジャーという壁を超えるというカタルシスが生まれる。
    個人的には原作で1stが出てくる宝条戦前あたりに一騎討ちを入れてくるのではないかと想像している。
    もちろん、未来が白紙になる以上ミッドガルのイベントが起こるかどうかもわからないが……。

インターミッションではマイフレンドを探しに七番街スラムまで来ているが、肝心のクラウドの名前を知らなかったため、大声で騒いで見つけてもらうようにしている。
そのため住人から気味悪がられている。
なお、この際に普通にバイクを降りているため、例のセリフは「降りて戦うのは久しぶり」というニュアンスで正しいと思われる。
コンドルフォートのプレイヤーとしてもランク2の相手として戦える。

FF7R2

リバースでも引き続き宿敵として登場。
チャプター4、アンダージュノンにてマイフレンドことクラウドと再開。 
バイク部隊の隊長となり、エアリス奪還の任務を受けたことを話すが、その場は撤退。

  • というかローチェはこの任務をほぼ無視してたりする。マイフレンドにつきまとうための方便程度の認識だったのか。

就任パレードではバイク部隊を率いてパフォーマンス。
クラウド達が最優秀賞を取りそこねた場合は彼らが最優秀章となる。
その後、ジュノン脱出の際にとうとう再戦。
やはりクラウドとは一対一で正々堂々勝負を挑んでくる。
バイクに乗って攻撃してくるため、攻撃が当てにくく中々の強敵。
火が弱点のため、ほのおマテリアは装備しておきたい。
弱点で攻撃すると、ヒート状態になりこの状態でさらに攻撃するとクラッシュする。
敗北後はクラウドの健闘をやはり素直に讃え、クラウドを逃がす。
しかし、クラウドを越えたいと思うあまりにその後宝条に改造手術を志願し、引き返せない道を辿ってしまうことに。
その際に腕にSC4の入れ墨が刻まれる。

  • 鬱陶しいけど憎めない奴だったから、今後あのハイテンションな姿がもう見られないのは残念に思う。

チャプター11、神羅屋敷脱出後に再登場。
大幅に強化されクラウドに最後の戦いを挑む。
今回はバイクなしの生身の戦い。
連続攻撃とガード不能技をおりまぜてくる。
ただし、一部の攻撃を避けるとヒート状態にできる。
さらに実験の副作用で劣化も進んでおり、ある程度削ると常にヒート状態になってしまう。

  • 不退転の決意の表れか、戦闘開始前に自らバイクを乗り捨ててしまっている。ローチェ敗れたり!
    最終戦でのみアステロイドブレイクというメテオレインに似た技を使用する。 

敗北後、劣化が極限まで進み、黒マントになってしまった。
クラウドはその姿を将来の我が身のように思うのだった…。

  • その後も生きてはおり、古代種の神殿で姿を見るほか、回収されたようで神羅のヘリで神殿を脱出している。

2戦ともドロップアイテムとしてエリクサーが手に入り、盗む事でも入手できる。
チャプター4では条件を満たしているとローチェくんキーホルダー?という非売品アクセサリを戦闘後にくれる。