セリフ/【ないわ】

Last-modified: 2018-04-03 (火) 21:56:41

FF15

ノクトのセリフ。
第1章の物語の冒頭で、ルナフレーナとの結婚式に向けてオルティシエに向かっていたが、途中でレガリアが故障、ヒッチハイクも引っかからず自動車の整備工場であるハンマーヘッドまで車を押していく羽目になってしまう。
その時にノクトは開口一番「ほんとないわ」と愚痴った。


車を押しているときほかの3人も協力して押していたようだ(3人が押して1人が休んでいたという形をとっていたと思われる)。
劇中で押している際も「(車って)乗るもんだろ」とか「グラディオ、一人で押してくれ」「バカ言ってんじゃねえ」とか「無駄に話していると疲れるぞ」「イグニス、席かわれ」とグチグチ悪態をつきながら押していた。
仲の良い男友達同士の微笑ましいやり取り。
ちなみにこの一幕の全文はこんな感じ。

ノクティス「ほんと ないわ」
グラディオラス「ないよなあ ええ? ノクティス王子」
イグニス「調子に乗り過ぎたな」
プロンプト「(うっ)しょうがないでしょ」
グラディオラス「何とも幸先の悪い――」
ノクティス「グラディオ 頼む」
グラディオラス「なんだ」
ノクティス「ひとりで押してくれ」
グラディオラス「バカ言ってんじゃねえ」
プロンプト「でもオレら 手 離しても変わんないでしょ」
グラディオラス「プロンプト? 離してねえだろうな」
イグニス「無駄に話していると疲れるぞ」
ノクティス「イグニス 席 代われ」
グラディオラス「さっき代わったばっかりだろ」
プロンプト「ノクト 次 オレでしょ」
イグニス「だそうだ」
プロンプト「ああ 手 痛い」
グラディオラス「おい 手抜くなよ」
プロンプト「はいはいはい」
ノクティス「電話は」
イグニス「やはり話し中だ」
プロンプト「ていうかさ おかしくない? ハンマーヘッド もっと近いでしょ」
イグニス「さっきの地図の通りだが」
ノクティス「すげー近所だったよな」
プロンプト「ああ かなりね」
グラディオラス「(ハッ)世界地図で見りゃあな」
ノクティス「はあ 世界広いわ」
イグニス「実感できるな」
プロンプト「(この実感 イヤでしょ)」
グラディオラス「(おまえら 押してるか?)」
プロンプト「(押してるよ)」
ノクティス「(押してる)」
イグニス「(もう 近いはずだが)」

  • 字幕がなくなった後も「おまえら押してるかー?」「押してるよー!」「押してる~」「もう近いはずだが」というやはり気の抜けたやり取りが聞こえる。

「ないわ」というセリフはどうやら口癖らしく、「ないわ」「ない」「ねーわ」と劇中でも何回か言っている。
良くも悪くも今時の若者、という性格を象徴するセリフである。

  • 例えば、ガーディナでのアーデンとの「残念なお知らせです」の一幕のあと、「ねーわ」と突っ込んでたり、レスタレムでイリスと2人きりで散歩してる時「これ、ナイショのデートっぽいね」と言うイリスに対し否定すると「ないな、全然ない」と言い出す、とか。
  • アサシンズフェスティバルでも複数の女性(シドニーを含む)に気に入られるグラディオラスに対してプロンプトとともに「ないわ」「マジないわ」と陰口を叩いていた。
    オクテな2人と天然タラシ(?)のグラディオラスの対比とも言えよう。

エンディングではこの一幕が回想される形でボイスだけ流れる。
「おまえら押してるか?」以降も字幕で出る。