FF10
ワッカの最強武器を入手するために何度も聞くことになる実況。
多くのプレイヤーをイライラかつゲンナリさせる。
- ワッカの最強武器がブリッツで入手できる、というのを知っているプレイヤーならまずジュマルを使う。
ジュマルを使わないプレイヤーはブリッツで入手できることすら知らない可能性が高い。
序盤のルカ・ゴワーズ戦で嫌でも聞く事になる。ゴワーズ自体は全チーム中堅クラスだが、この時点では十分な強敵。そしてその大きな原因がやはりキッパであり、まず止めてくれない。ゴールまで行かれたらこの実況が来るのがほぼ確定である。
- ゴワーズのフォワードのSHT値が初期値で12~13。それに対するキッパのCAT値はたったの5。
取ってくれることを期待するだけ無駄としかいいようのない能力値である。 - そんなに酷いか?(主観だが)何度も普通に止めてくれたぞ。期待できないはちと言い過ぎでは?
- 運がよかっただけとしか言えない。5は基準であり、よくて7、悪いと2のSHT値しか止められないため
シュートがカットされるか、よほど遠くからのシュートでなおかつCUT増幅がないとまず取れない。
ゴワーズ戦においてはキーパーはいないものと思ってもほとんど変わらないレベル。 - FW勢はおろかMFのグラーブにまでゴールを割られる始末である。
ネタにマジ解説も野暮と言えば野暮なのだが、このネタの背景には「キャプテン翼」に登場する
ゴールキーパー森崎のネタキャラ扱いがある。
ブリッツボールのミニゲームのシステムがゲーム版「キャプテン翼」のシステムに
よく似ているのは有名であるが、ゲームの森崎も頼りない性能がファンにネタにされ、
「そうなんどもぬかれてたまるか~!」というセリフ表示→結局敵のゴールを許す
という流れはさんざん笑いの種にされていた。
ルカでの強制イベントでブリッツボールのミニゲームに触れ、自軍のゴールを守るキッパの
やはり頼りない性能を目の当たりにしたプレイヤーが即座に森崎のイメージを重ねるのは
想像に難くなく、そこからゴールを割られる際に頻繁に目にするこのメッセージも、
「そうなんどもぬかれてたまるか~!」的なネタとして自然とファンの中で
印象を強くしていったという話。
- 「体のどこかに当たってくれー!」とか言ってそう
しかし、キッパは最終的には最高クラスの点取り屋に。
- 「(対戦相手) とれない ゴール!」
- だがキッパのSHがよく伸びるのはLv50以降。
- 更に言えば点取り屋として覚醒するのはLv80以降。キーリカの選手並みの大器晩成ぶりである。
このために多くのブリッツプレイヤーは彼の解任を決意したのだった。
- こだわりがあって、ずっと初期のビサイドチームで戦い抜いてワールドチャンピオンを入手した人間がここにいることを憶えておいてください。
大丈夫!キッパワーがあれば何とかなる! - 実際にこれをやると、場合によっては凄まじい点の取り合いになる。これはこれで楽しめるが。
HD版のトレーラーでブリッツボールメインのものがあるが、トレーラーの最後にボールを取れないキッパとお馴染みの実況が…。
公式でもネタとして定着しているようだ。
- 「キッパ やっぱりとれない ゴール!」