FFT
教会のエージェントしてゴルターナ陣営に潜入しているが、自分は教皇の意思ではなく自分の意思によって動いていると語るディリータに「どういうことだ?」とラムザに問われたディリータの返答。
完全に悪役になってしまった親友の冷酷なセリフに思えるが、直後に「目指す方向が一致している限りお前はオレの敵じゃない」と述べたり、後に副官に「親友すら利用するのか」と言われて激怒しているところを見ると所詮偽悪者に過ぎないということを強く感じさせる。
- 「必要なとき」というのがなるべくならそうしたくないというディリータの気持ちを思わせる。
- のちにLov3にてラムザも「仲間を守るためなら敵がディリータであっても容赦はしない(意訳)」と断言している。こちらも「そうならないことを願っている」と続けているが。
- ある意味ではお互いを誰よりも理解しているからこその台詞。
理解しているが故に、「そうなる可能性」をお互いに否定しないし、できない。
相手が道を踏み外した時には自分が始末をつけ、また自分が踏み外したら相手が殺してくれる。それも一つの信頼の形なのかもしれない。
- ある意味ではお互いを誰よりも理解しているからこその台詞。