セリフ/【私は……あなたに生きてほしかったんだ】

Last-modified: 2018-05-14 (月) 23:42:59

DCFF7

ヴィンセントの意識の中でのルクレツィアのセリフ。
ヴィンセントに対する責任から離れてしまった二人。
自分の心を偽り続けるルクレツィアはヴィンセントを拒絶する。
だが、宝条に撃たれたヴィンセントは自分の命が尽きる最期までルクレツィアを愛し続けてくれた。
そんなヴィンセントを助けようとして復活させるが、
目覚めたヴィンセントが彼女に再会することはなかった。
自分の体を罪として解釈してしまったヴィンセントに対する救いの言葉としてルクレツィアが放ったセリフ。
ルクレツィアのテーマ曲がBGMに流れ非常に感動的なシーンである。
ついでに、悪女の汚名を返上させたセリフでもあるw

  • ついでにルクレツィアのテーマの曲は2種類あり、
    こちらは二人にとって大切な思い出のイベントにてよく流れる。
    もう一つの方は主にヴィンセントとルクレツィアの悲劇的なイベントにて流れる。
    • Memories with LucreciaとLucrecia Crescentだね。
      どちらもDCFF7の名曲だと思うよ。
      ちなみにMemories with Lucreciaはエンディングのヴィンセントとルクレツィアのシーンで流れている。
      このシーンのみオーケストラ風になっているので、耳を傾けて聴いてほしい。

「私は…あなたに生きて欲しかったんだ。自分の気持ちに気付いてしまったから。
…まあ、どうでも良いんですけど」

ヴィンセントが喋れる状態なら「どうでも良くない!そこ大事だろ!」と言いたかったところだろうw
ヴィンセントにとっては救いとなった台詞だが、ルクレツィア自身にとっては懺悔の台詞である。
彼女は「生きて欲しい」という願いはどうもヴィンセントが望まない自分勝手な願いだと思っており、
この台詞を放った後に「ごめんね」と言っている。
確かに生き返らせたことでヴィンセントが苦しんだことは事実であり、その事に彼女は気付いていたようだが
この懺悔に対するヴィンセントからの回答は聞かず、一方的に言うだけ言って消えてしまう。
流石にこの行動にはヴィンセントもシェルクも苦笑している。
この懺悔に対してヴィンセントが返したのが「ありがとう。私はまだ生きている

  • ヴィンセントを自分で振って別の男と子供まで作った上で、
    二十数年越しに「自分の気持ち」を打ち明けているのだから、
    「どうでもいい」とは要は「今更言われても困るよね、聞き流してね」という事だろう。
  • この言葉(まあ・・・の部分から)は後にシェルクも言っており、DCのEDを飾るセリフにもなった。