FF7
タークスメンバーの一員。語尾に「~ぞ、と」をつける癖がある。
赤毛のツンツン髪でチンピラ風の外見。額にはゴーグルをつけている。
スラムの教会で「お花、踏まないでね、だと…」とか花を踏んだ後に気づいたりと、どこかすっとぼけていてなかなか憎めないキャラだぞ、と。
- 教会に落っこちてきた時にはすでにスタンバっている。
でも空気のよめる大人なので話し掛けても「もう少し、時間をやるぞ、と」とか言ってくれる。
寧ろ隠れているレノさんに話し掛けるクラウドがどうかしているぞ、と。 - 語尾の他にも「~だぞ」という口調が何故か定着しているが、本編では、「遅かった、と」「あまえるなよ、と」など、「~だぞ」という口調はそこまで使われていない。
いつも制服をだらしなく着崩しているが、仕事と私事にきっちり線引きをして、オフの時にはクラウド一行を見逃してくれたりする、独特の価値観を持っているキャラクター。
7番街及びスラム崩壊のきっかけとなる時限爆弾スイッチを押した実行犯。
罪の無い一般人を大量虐殺したという事を忘れてはならない。
- ウータイでのオフの時ルードに漏らしていた「タークスの仕事は辛いこともある」というのはこれのことかも?
- あくまでも主導は社長であり、タークスの面々ではない。
もちろん彼が加担したのも事実であり彼に負い目が無くなる訳でもないが。 - レノが命令を拒否しても他の誰か(ツォンかルードとか)がやるだけであり、土壇場で裏切ればレノ自身が神羅カンパニーと元同僚となるタークスの面々に追われ制裁を受け(殺され)るだけである。
飄々としているものの、彼にとっても命懸けの選択なのだ。 - オフの時はクラウドを見逃すのもそれ故かもしれない。良心の呵責かただの厄介事を減らすためか不明だが、本人も無用な殺生は避けたいようだ。
街中でクラウドと闘うことは否応なく無関係の人間に危害を与えるため。 - 描かれていない部分を顔面補正で好意的に解釈してしまうことを避けると、ジェシーやビッグス&ウェッジの殺害に関与という憎めない敵役とするには少々厳しい部分があるのも事実。
- お話の都合で敵対する「敵役」ではなく、主人公であるクラウドたちと敵対する重大な理由のある純然たる「敵」。
プレイヤーから見れば憎めないところもあるが、クラウドやバレット、ティファからすれば許せないところしかないだろう。- ユフィイベントの際に揉めなかったり、ミッドガルでの最後の戦いを互いにやり過ごしたりも可能なのでそれ程の禍根を残してはいないと思われる。
仇として最も憎いプレジデントは既にこの世にはおらず、旅の中でアバランチの行ってきた行為について見つめ直してきたパーティーにとっては立場上敵対している相手に留まるのだろう。
- ユフィイベントの際に揉めなかったり、ミッドガルでの最後の戦いを互いにやり過ごしたりも可能なのでそれ程の禍根を残してはいないと思われる。
- お話の都合で敵対する「敵役」ではなく、主人公であるクラウドたちと敵対する重大な理由のある純然たる「敵」。
- と言うか、罪の無い一般人を大量虐殺している点では主人公達もどっこいどっこいである。
武器や魔法や耐性を見ればわかるとおり、電撃がお好きな模様。
金属製の警棒(ナイトロッド)を用いて攻撃する。
- 警棒の柄の部分に神羅と書いてあるらしい。
- さらに、ロッドからは様々な特殊攻撃を放つことができる。
中々高性能なブツである。 - 鎮圧(無力化)を好む模様。その後の粛清(処刑)を期待していたとは思いたくないのだが(人体の抵抗値を考えれば落雷級でもなければ即殺は不可能)。
プレート支柱での戦闘の後、あろうことか支柱から飛び降りる。
恐らく下でツォンのヘリが待機していたのだと思われるが、良く考えて欲しい。
上からヘリ目がけて飛び降りた場合最初に待っているのは高速回転するローター部分である。
どうやって乗ったんだ。まさかそこで怪我したんじゃないだろうな?
- ウェッジも支柱の最上部から落下したが一応生きてはいた。
クラウドもあちこちで物凄い落ち方をするが結局無傷。
タークスなら鍛え方も半端じゃなかろうし、案外大丈夫だったんじゃ?
ACを見る限りでは左利きのようである。
- ていうか、本編でのバトルにおいても普通に左手でロッドを持って攻撃している。
クラウドから「裏では色々と汚いことをしている」とタークスについて聞かされた際に、エアリスから「そんな顔してるね」と評価されてしまっている。
最も、タークスに何度も狙われている彼女からすれば当然のことだろうが。
- 髪の色はああだしな…。
- スーツも着崩してるしめっちゃ典型的な不良なイメージ
プレート支柱では「ピラミッド」「電磁ロッド」、ゴンガガでは「タークス光線」「電気ロッド」、ゲルニカでは「ネオタークス光線」「電気ロッド・マーク2」、螺旋トンネルでは「タークス光線」「電気ロッド」を使用する。
プレート支柱でのみ電「磁」ロッドになっており、コンガガやゲルニカで使用する電気ロッドは雷属性魔法へのカウンター攻撃として使用する。
特に「電気ロッド・マーク2」は見たことがない人もかなり多いだろう。
FF7R
オリジナル版同様にタークスの構成員として登場。
CVはAC同様藤原啓治氏。
スラムの教会で初登場。
オリジナル版と異なりお花を踏まないように戦いを避けるような男ではなかったため警備兵を数体倒すと戦闘になる。
- 因みに戦闘前に教会入り口までいくとオリジナル版同様に待ってくれていることがわかる。
- クラウドのクラス1stを聞いた際には笑っていた。クラウドも弱くないとはいえ全盛期のセフィロス達のことを知っていれば笑いたくもなるのだろう。
- ソルジャーのスカウトもタークスの任務の一つであり、特に1stにもなるとエリート中のエリート、レノも割と昔から仕事しているわけで、全名簿くらいは記憶しているだろう。
当然名簿にクラウドが載っているはずはなく、「ソルジャー1stだ? このコスプレ野郎」くらい口に出そうなもの。
しかしながら制服は本物、おまけに魔晄を浴びた目をしており身体能力もそれなり、あながち嘘とも言い切れない。
偽者なのだろうが完全に否定しきる要素もないという意味で、笑い飛ばすに留めたのではないだろうかと思われる。 - 仮にクラウドの眼を見て、ソルジャーだと確認しても「1stだ」なんて応えれば「こいつ盛ってるな」と思うのが普通ですね。
- ソルジャーのスカウトもタークスの任務の一つであり、特に1stにもなるとエリート中のエリート、レノも割と昔から仕事しているわけで、全名簿くらいは記憶しているだろう。
エアリスを捕まえようとするも姿の見えないフィーラーに邪魔されてしまい撤退。
そしてプレート破壊の際に再登場。初めはルードと一緒にヘリコプターで襲ってくるが、最上部で再度生身で戦うこととなる。
- おそらくだがフィーラーが妨害したのはレノではなくクラウドの方。
もしレノがあの場面でクラウドに倒されてしまった場合(状況的にクラウドは充分可能だった)、少なくとも七番街支柱での場面でレノとルードの二人掛かりで満身創痍だった上、フィーラーの妨害が入ってやっと爆破に成功している状況。
ルード一人で成功していたとは考えられないし、ツォンに至っては気色悪いくらいエアリスに夢中で作戦に参加すらしていない。
レノもまた、後の展開に必要なファクターなのである。
プレートを破壊する役自体はオリジナル版と変わらないが本人としてはかなり不本意だったようで、破壊作戦のあとは落ち着かない様子がかかれている。
人間としてはローチェの次に戦うボスであり、素早く隙のない攻撃パターンをもつ強敵。
ローチェも剃るような素早い動きをしてきたが、こちらも電光石火の勢いで移動する。
下手に攻撃を仕掛けるとカウンター攻撃をしてくるため、ガードで弾いたり、ブレイブモードのカウンター攻撃で仰け反らせて攻撃するといい。
電磁ショットはガード不可のためこれは回避。
ある程度削ると電磁機雷をばら蒔くようになる。電磁機雷に捕まえられると行動不能になるため電磁機雷を先に落としてしまおう。
- 因みにプレート戦でもそうだが、ボスにしては珍しく弱点属性がない。
プレートの時は連続攻撃やお馴染みピラミッドで拘束してくる。ピラミッドは攻撃で破壊可能。
やはりカウンター攻撃が有用なのでクラウドで対応するといい。
FF7R2
CVは前作同様藤原啓治氏。FFシリーズにおいては最後の出演作となる。
リバースでは上記の事情と重症を負っていた手前、ルードがイリーナと組んで活動していたが、古代種の神殿編にて戦線復帰し、再びルードと組んでボスとして出現する。
- なお、ルードはイリーナと組んでいる分も含めると3戦目となる。
- 離脱の真の事情は藤原啓治氏が逝去した為。収録済音声のみで出演シーンを構成するためにこのような構成となっている。作中あるシーンでルードがしみじみと語る「レノがいればなあ」にはありとあらゆる感情がこもっていることだろう。
BCFF7
主要キャラとして登場、タークス1のスピードを誇る。
プロ意識を持ち仕事もきっちりこなすが、ルードに女ができた情報を聞くと尾行したり、心酔するヴェルド主任が殺されると感情を露わにしたりと仲間を彼なりに大切に思っている。
そしてやっぱりアバランチのシアーズにボロ負けする。結局リベンジさせてもらえなかった。
ルードが恋人とデートしている時にこっそり尾行したり、主人公に任務と偽ってルードを尾行させたり、1人では勝てなかったがルードと2人でシアーズを退けたりと色々と仲間思い。
彼と任務を行うときにたまに放つタークス光線には多くの人が おぉ… と思ったはず。
そのほかにも主人公が任務に失敗して、監禁されている時にはたまに助けに来てくれる。
マテリア援護でマテリアが送られてこない時、たまに送ってくれる。
ランクがエース以上になると、トレーニングキャラとして2000RPで追加出来るようになる。
LV40・経験値80・マテリア経験値4。
また、レノ章をクリア後にトレーニングで上記のLV40を倒すとLV99のレノと戦えるようになる。
更にLV99のレノを倒すと最強タッグと戦ってみるか、と聞かれ「はい」を選ぶとLV99のレノ&ルードのタッグと戦える。
マテリア援護は、他プレイヤーがアプリから援護出来ない選択肢を選んだ場合、収容所から救出は他プレイヤーにより救出されたが、救出メールの通信ミスや削除された場合にはその他プレイヤー情報の穴埋めとしてレノがくるようだ。
FF7AC
相棒ルードと共に登場、ヘリを運転したりクラウドを運んだりバトルしたりと大活躍だった。
だが一番の活躍シーンは花火爆弾をお見舞いするシーンだろう。
声の担当は人気声優の藤原啓治。
ACCの追加シーンのセリフによると元神羅の人間が続々と再結集しているらしい。
ただし神羅再建の目的は純粋に世界への償いらしい。
(社長が似たようなことをACでも言っているものの、彼のキャラ的に真意はわからなかったが)
またハイウェイでヤズー・ロッズに、ヘリでルード共に戦うシーンが追加された。
ACのレノとルードは、戦闘であまり強く見えなかった。
- というか、メインの味方側及びマザコン三兄弟が化け物過ぎるだけ。
- そうはいっても白兵戦では一矢報いた程度で終始劣勢だったが、本気を出したロッズにはティファも瞬殺されるほどだし、フルボッコにされても戦闘不能になることなく食い下がり最後はロッズとヤズーを倒したあたりは流石タークスとは思う。
CCFF7
物語3章で神羅ビルが襲撃された際、八番街で初登場。
(この日なぜ警備ロボ達が暴走したのか・エレベーターが故障したか、などはBCのレノ特別章にてレノ操作&タークス視点でプレイ出来る)
また、エンディングにも登場する。
AC関係で作り易かったのかなんなのか、ルードといいシスネを差し置いてムービー有りとは…。
この時の彼の台詞をちゃんと聞いておかないと4年+1年で、計5年経っているという事が判り難い。
TFFCC
BMSで敵キャラとして登場する。体験版ver2では1番手として登場。
主として7関連の曲に出現。
体力がやや高いのか、結構長い事居座る厄介な相手に感じる。
人型の敵キャラとしては最も人間らしい姿でありながら、味方キャラより数段大きな身体と無表情のまま仰け反り、マリオネットのように起き上がってくる姿は何とも不気味ではある。
TFBL
FF7のモンスターとして登場。
DFFOO
2020年3月のイベント「赤髪のタークス」より参戦。
武器種カテゴリは短剣、クリスタル覚醒は赤。
通常アビリティは「電気ロッド」と「エレクトリック・ダンス」、EXアビリティは「タークス光線」、LDアビリティは「ピラミッド」、FRアビリティは「雷光連撃」、フィニッシュバーストは「ネオピラミッド」。
レノはルードとともにマーテリアによって召喚された。手分けして調査することにしてルードと別れ、ひずみを出た先でオニオンナイトやヴァニラたちと出くわす。そこへクラウドまで現れ、レノはこいつといると厄介なことに巻き込まれるな…ともうとっくに巻き込まれているのに思いつつ、一応クラウドたちに同行することを決めた。
その後一人でいたところをモンスターに襲われエッジたちに助けてもらったが、助けてくれた仲間の中にザックスの姿があったことに驚く。「あれだけ探し回って見つからなかった」ザックスとの会話を経て、ようやく異世界にいるということを受け入れ始めたようだ。
通信機器が使えるかどうか確かめず、また合流の手段を確保しないままルードと離れてしまったあたりは、特異な状況に対して工作員として通常の対応を取ったことが裏目に出たようにも思える。まあ異世界召喚なんて簡単に信じられないし、相棒と一緒に召喚されたこともあるだろうが…。
PFF
2014年8月の「ラムウバトリア」ランキング報酬として追加されたエクサメモリア。以降は景品として交換できる。
これも仕事だ。悪く思うなよ、と
武器は格闘で、初期装備は「警棒」。専用ではないが「特殊警棒?」もある。
魔法補正なし。
素早さがかなり高く、幸運も高い。その他は平均的。
回避率が高いため被ダメージが思ったより少なめ。
プレミアムスキルは敵単体に大ダメージを与えるもので使いやすい。
敵として出てきたのは割と最近(2017年5月)でFF7イベント「螺旋トンネル・タークスとの決闘」でルードとイリーナとセット。
3人とも弱点属性がちがい、コンビネーションがなかなか良いクエストとなっていた。
FFRK
ボスキャラとしてFF7のダンジョンで度々登場していたが、イベントダンジョン「狂気の血脈」で仲間キャラとして実装された。ジョブは「タークス」。
キャラ的には物理攻撃もそこそこできる黒魔キャラといった味付け。
似たような立ち位置のキャラにゴルベーザがいるが、あちらは耐久力重視、こちらは素早さ重視といった感じ。
FF7原作当時はエアリス、セフィロスがPT復帰だけじゃなく、ザックスやタークスの連中が仲間になるというデマも飛び交ってたはずだが、最早完全に現実のものになりつつある。
この流れからすると彼だけじゃなく、後の実装で同じタークスのルード、イリーナ、ツォンとかルーファウスも仲間になる可能性も高いと思われる。
初期必殺技は「電磁ロッド」。
ピアスロッド【VII】を装備することで専用必殺技「タークス光線」
レノのゴーグル【VII】を装備することで専用必殺技「ピラミッド」
ライトロッド【VII】を装備することで超必殺技「タークス特製爆弾?」
神羅特製爆弾【VII】?を装備することでバースト超必殺技「トリニティタークス光線」
ゴーグルマスク【VII】を装備することで★6閃技「電気ロッド・チャージ」
天雷の小手【VII】を装備することで★6閃技「スタンピラミッド」
レーザーロッド【VII】?を装備することで★6閃技「チャージピラミッド」
グラビティロッド【VII】を装備することで★7閃技「連閃・レノ雷?」
ピアスロッド改【VII】を装備することで超絶必殺技「タークス・フルコース?」
インペリアルガード【VII】を装備することで超絶必殺技(ブレイブアビリティ付き)「ピラミッド・マキシマム」
パワーロッド【VII】を装備することでリミットチェイン超必殺技「チェインオブサンダー?」
フェイスロッド【VII】を装備することでリミットチェイン超必殺技「電気ロッド・チェイン」
ゴールドロッド【VII】?を装備することでオーバーフロー奥義「オーバースペックロッド?」
タークス製防弾ベスト【VII】を装備することで覚醒奥義「電気ロッド・マーク2」
チェインプレイト【VII】を装備することで覚醒奥義「プラズマ光線?」
ワイズロッド【VII】を装備することで覚醒奥義「電磁ロッド・コンボ」
サンダーロッド【VII】を装備することでシンクロ奥義「今日は非番だ、と?」
フルメタルロッド改【VII】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「ピラミッド・テトラ」
ライトニングロッド【VII】?を装備することで真奥義「ピラミッド・極」
スパークロッド【VII】?を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒タークス光線」
ミレニアムロッド【VII】を装備することで究極神技「究極T・フルコース?」
ミラージュベスト【VII】を装備することでオーバーフロー神技「神威・レノ?」
ローゼンクロイツ【VII】を装備することでクリスタル神技「耀光ピラミッド・M」
スタンロッド【VII】を装備することでアクセル神技「轟・スパークロッド?」
を使用できる。
また、ライトロッド改【VII】にレジェンドマテリア「調査課の自負と誇り」、プラズマロッド【VII】?に★6レジェンドマテリア「昇華【レノ】」がついている。
ノーマルダンジョンでは「ゴンガガ」、「ミッドガル八番街」のボスとして登場する。
プレート支柱戦はイベント限定。ゲルニカ戦はスルーされてしまっている。
余談
後のキングダムハーツシリーズでは彼によく似たキャラ・アクセルが登場した。
野村氏曰く「意図的に似せているが、レノのノーバディというわけではない」とのこと。
(機関員の名前は元の人間の名前に「X」を加えたもので出来るアナグラムなので、元よりその可能性はない。)
- レノとアクセルの関係性について野村氏は、同じ性格のキャラを別の世界で登場させたらどうなるか試してみたかった的な発言をしている。
- 声優もきちんと同じ藤原啓治氏を起用しているあたり芸が細かい。