FF15
筐体でプレイするピンボールゲーム。略称は「ジャスモン」。
各地のクロウズ・ネストには1プレイ10ギル、オルティシエには加えて10000ギルの筐体が置かれている。
FF15の世界では流行っているらしい。
プレイヤーはジャスモンの世界「惑星ノヴァ」のヒーローになり、悪魔将軍ヴェキソスに支配されたモンスターたちと戦って、惑星ノヴァを救うという設定。
お馴染みのモンスターや召喚獣が、アメコミ風のデザインにデフォルメされて登場している。
ギルや強力なアクセサリー、究極魔法を手軽に大量に稼げるミニゲーム。
手強い敵や難関ダンジョンを突破しようと思ったら、まずはこれを遊び詰める事になるだろう。
- 10ギルのものは最序盤から、オルティシエも中盤から利用できるのでやり過ぎるとバランスを壊す。
- ちなみにプレイ中時計は表示されないが、裏ではしっかり時間が進んでいる。
1クレジットで何十時間だろうと居座れるってのもなかなか凄い。
このゲーム、勝ち進んでもラスボスなど出ないし適当にモンスターを入れ替えれば全滅する事もあり得ないため普通にやっていては終わりが見えない。
ゲーム中では説明されないがジャスモンの目的はヤクモノにボールを当てると始まるスロットで手に入る「宝箱」を入手する事が全てと言っても良い。
宝箱の数によってゲーム終了時の景品が変化し、多くのプレイヤーはオルティシエの1万ギル台でマメット・ヴィキソスを目指す。
ゲーム性はお世辞にも練られてるとは呼べないが、慣れれば1時間程度で宝箱を99個入手出来る。
- もしもスコアアタックをする場合もやはりスロットを回してコインを3つ揃えるのが近道。
普通にモンスターを倒していく旨味が皆無に近いという仕様には流石に作り込みの甘さを感じさせる。
景品一覧
宝箱数 | 景品 | |
10GIL | 10000GIL | |
1~4 | ポーション | ハイポーション |
5~9 | ハイポーション | ハイエリクサー |
10~14 | エリクサー | メガフェニックス |
15~19 | ハイエリクサー | ルビーの腕輪 |
20~24 | ガーネットの腕輪 | プラチナバングル |
25~29 | カーボンバングル | エメラルドの腕輪 |
30~34 | アメジストの腕輪 | センチュリオンバングル |
35~39 | チタンバングル | 神秘のサークレット |
40~44 | メガフェニックス | モグのお守り |
45~49 | サファイアの腕輪 | グレートバングル |
50~59 | ゴールドバングル | ブルーダイヤの腕輪 |
60~69 | 神凪のピアス | ギガースバングル |
70~79 | ルビーの腕輪 | アシストスーツ |
80~89 | プラチナバングル | ダークマターの腕輪 |
90~98 | エメラルドの腕輪 | オニオンバングル |
99 | スリースターズ | マメット・ヴェキソス |
ちなみにこのゲームにはストーリーが組み込まれており、掻い摘まんで説明すると…
善良なモンスター達が住む惑星「ノヴァ」に、悪魔将軍「ヴェキソス」率いる大艦隊が乗り込んできた。
「オレたちの世界をめちゃくちゃにしやがった」と怒るジャスティスモンスター達は艦隊と戦う事を誓い、
宇宙船「ダイナミック号」に乗り込み出発する。
苦労の末、襲いかかる刺客達を倒しながら、ついに悪魔将軍ヴェキソスがジャスモン達の前へ現れる。
超弩級惑星破壊兵器『ギガフレア』で惑星ノヴァが滅ぼされようとしたところ(まさかの本編への伏線)、
リーダーの自爆によってバハムート大艦隊を撃退する事に成功する。
その戦いは、後に『ジャスティスの戦い』としてヒーロー達の間で語り継がれる伝説となった。
ジャスティスの戦いから100年後、悪魔将軍ヴェキソスが復活を果たす。
魔眼でモンスターを操って力を拡大し、圧倒的な強さで支配した。
その頃には、ジャスティスモンスターズはもういない…。
そして、そのヒーロー達に代わる正義のモンスターの新生『ジャスティスモンスターズ5』が現れた。
上記のイラストにあるジャスティスモンスター達は、実は二代目。
また、名称もどうやら世襲制らしく、先代と全く同じ・・・という設定らしい。
次にキャラクターについても本編ではイラストでしか触れられていないが、細かく設定されている。
【ハッピーボム】
チームのセンターを務めるジャスティスモンスターの熱血漢なリーダー。
ゴーグルをつけ、凜々しいルックスになり、手が生えたボムである。
前回の戦いは彼の先代が犠牲となって勝利した。
しかし、どうやら今回の戦いも彼が最後に爆死して勝利するという事は確定事項になっており、
その事により彼は先代と共に「伝説のヒーロー」として歴史に名を残す事になる。
自らを犠牲にして世界を救うという所が、ノクティスとシンクロする。
ボムらしからぬ口元をしてるが、アプリのアイコンではボム本来の大口になっている。
【ピュアラミア】
ジャスティスモンスターの紅一点。ロングヘアーとピンク色の胸アーマーとマント、スレンダーな身体が特徴。
イラストでは上半身しか映っていないので人間に見えてしまうが、ちゃんと下半身は蛇になっている。
密かにハッピーボムを愛しており、戦いが終わったら二人で一緒に田舎に暮らすことを夢見ていたが・・・
【クァールエース】
雷を帯びたヒゲと青いマントが特徴の渋いルックスをしたクアール。
「ヒーローには勝ち負けより大事なことがある」と言い、一人仲間たちの元から去った。
この手のキャラは、後に強力な仲間となり再登場するか、第三勢力として場を掻き乱す存在として現れるのか・・・
【クールプリン】
他の四人に比べ原形が分らなくなる程変化し、ほぼ人型になったプリン。
名前を聞くまで元が何のモンスターか分らなかったプレイヤーも多いだろう。
実はクァールエースがヒーローとしての名誉を捨ててまで、後続の敵から仲間たちを守ろうとして去ったことを見抜く。
彼の項目がクァールエースの補足で終わってるが、冷静な分析が得意な参謀役的なキャラなのは分かる。
【ガーゴイルプリンス】
白いスーツに大きな翼とマスクに見えるクチバシが特徴のガーゴイル。
人型に見える事もあって、正統派でクールなデザイン。
実は彼は元敵勢力で、先代とも戦った事があるらしい。
先代のジャスティスモンスター達は元々4人メンバーで彼が加わった事により『ジャスティスモンスターズ5』となったのだ。
なぜ悪魔将軍ヴェキソスを裏切ったのか定かでは無いが、ヴェキソスから下っ端扱いされていたのが関係していると思われる。
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