聖剣伝説
滝の洞窟のボス。でかいカニ。
滝の洞窟は通り道なので、その中間点に陣取っている。
行動パターンは単純で、画面内をうごめくだけで、攻撃も体当たりのみ。
冷静に対処すればすぐに見切れるだろう。
通り道に唐突に現れるということもあり、イマイチ印象に残らない。
- 体当りの当たり判定が見た目より大きいので、最初に動きを読まないと苦しんだりする。
- スマホ、VITA版では、ジャンプして主人公のいるところに着地する攻撃が加わった。
ジャンプしたらすぐに逃げれば避けられるので、パターンさえ理解すれば難しい相手ではない。
また、ハサミで地面をたたいて衝撃波で攻撃してくるが、距離をとれば大丈夫。
撃破した際「フルメタルハガーをたおした」とメッセージが出る。
初代GB版では、ゲーム本編でこうして名前が明かされるモンスターは多くなく、伝承モチーフでないためか聖剣以外の他シリーズで使い回されることもない。
決して露出の多い奴ではないのだが、妙に印象に残る…
余談
聖剣2には出てこなかったが聖剣3ではなんと最初のボスに出世。
出現場所は同じ「滝の洞窟」であり、巨体による落下攻撃や光魔法を使いこなす強敵になった。
特に選択したメンバーによって難易度が強弱することが多い。
その後の聖剣シリーズでは定番のボスとなり、大量の子供?と一緒に出現したり、変な植物に寄生されたりと人気者になっている。
- 初代の時点ではカニのハサミではなくクワガタの大顎のような巨大なハサミを持っていた。
その後はハサミがなくなったり足が減ったりしたデザインを経て、3Dリメイクの時点ではカニのような一対のハサミを持っている。 - >選択したメンバーによって難易度が強弱
具体的には、「物理攻撃力の高いキャラクターがいるか」「3人目の仲間としてシャルロットを選んでいる場合」のみ、3人で戦う事が出来るので易化する。
ただし、リメイク版ではその限りではない。
「ハガー」という名称は果たしてカニと関係あるのか…?
映画「エイリアン」に出てきたカニっぽいクリーチャー「フェイスハガー」から来ているような気がする。
- hugger→「(抱き)締める者」だと思う。あのハサミで。
- つまりリノアもハガーである。
略称が同じFFの某市長を思い浮かべたが、多分関係ない。
- デヤー