モンスター/【マノクゾム】

Last-modified: 2021-08-13 (金) 15:49:20

FF15

クラストゥルム水道封印の扉ダンジョンの最奥のフロアに待ち構えるボスモンスター。
見た目は青紫色のジャバウォック
石化の咆哮」で周辺の敵を石化させたり、「しゃくりあげ」で岩を飛ばしたりと攻撃法はジャバウォックと同じ。


エネミー図鑑によると、古代伝承に「呪竜」として存在が記録されている巨大な爬虫類。
進化生物学を一切無視するかのような荒唐無稽な特徴を備えている。この種があらゆる爬虫類の始祖にあたり、
現代の爬虫類はそこから分化したものという説があるが、それを実証する証拠は何も無い。


クラストゥルム水道の封印の扉ダンジョンにある石碑には、
太古の呪竜マノクゾムの脅威と、ある歴代王の叫びが克明に刻まれていた。これによると…。
マノクゾムは、よりにもよって障壁内で眠っていたらしく、ある時目覚めてしまった。
そして、障壁内のルシスの民を次々と石に変え、暴れ回り進撃していった。
マノクゾムを滅ぼす事は不可能と悟った王は、僻地に封じるより他に無かった。
そして最後に「魔法障壁の守りは絶対ではない」という事を強く訴えており、障壁を狭め、
より強固な障壁を築いていれば、こんな悲劇は起きなかった、という嘆きで締められていた。

  • 恐らくだが、この石碑の伝承はレギス王が魔法障壁を狭め、地方を切り捨てる政策を作るきっかけになったのではないかと思われる。
  • そしてその結果、今度はそれが家臣の裏切りや反乱勢力を生んでしまい、新たな悲劇を招くという皮肉な結果となった。