特技/【怒りの烙印】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 21:06:55

FF7

エアリスのレベル2上位リミット技。
頭上で武器を振り回して味方全体に雷を落とし、自分以外のバトルメンバーのリミットゲージを満タンにする。
普通に使っても有用だが、ゲージが極めて溜まり難いケット・シーの「システムエラー」を見たい場合にも便利。
大地の息吹を7回(インター版では6回)使用すると習得できる。

  • このリミットを受けたパーティメンバーは回避動作を行う。別にミスしているわけではないので御安心を。

エアリスのリミット技全般の凶悪性能を象徴する特技と言えるだろう。彼女の途中離脱前に習得する難度がLv.3以降のリミットと比較すると格段に低く(ミスリルマインジュノンエリアが序盤リミット稼ぎの聖地であることもプラス)、エアリスを最優先にパーティインさせなくとも十分に手が届くことから、多くのプレイヤーが目にし、十分運用できる。
味方のリミット*2 → 怒りの烙印 → 味方のリミット*2の連携は、運搬船ジェノバ・BIRTH辺りからデモンズゲイトまで延々猛威を振るいうる極悪コンボである。ものまねによるリミット連打という手段が可能になるのがメテオ後であるため、Disc1でのリミット稼ぎの頼れるパートナーともなる至れり尽くせりの性能。
通常攻撃が決定打にならないDisc1で、魔力パラメータとこのリミット技だけでもエアリスを集中運用する価値があると言っても全く過言ではない。

  • 言うまでもないが、これは完全にエアリスの途中離脱を前提とした高性能。
    もし彼女が最後まで帯同するならば、エアリスのLv.2リミットゲージ一本がLv.4リミットのキャラクター二人分(たとえかなしい/後列で被ダメージ低減を最優先にした構成だろうが関係なく)と同等以上の価値を持つことになってしまう。リミットレベルの制度を完全に塵に還す性能である。
    これがLv.2である点に、『Disc1ではおおよそリミットレベル2まで』という開発側が想定する通常プレイの進度設定がそのまま伺える。
    エアリスのLv.3以降のリミット性能が群を抜いて凶悪なのは、やはり"隠し要素"の部分であるのだろう。

海外版の名称は【Fury Brand】。furyは「憤怒」「猛威」「(感情の)激発」と言った意味がある。


ちなみに怒りの烙印をものまねしてもエアリスのリミットゲージは変化しない。

FF7R2

エアリスのレベル3リミット技。
自分以外の仲間のリミットゲージを満タンにする。これだけでも十分強力だが、リミットユニオンと組み合わせることで怒りの烙印→1名がリミット技を使用→もう1名からリミットユニオンでゲージを吸収→怒りの烙印...という反則レベルの運用が可能。
巷では通称「リミットループ」と呼ばれているが、この方法を使用してもそう簡単には制覇できないバトルが、本編クリア後のバトルシミュレーターには存在する。

FFRK

エアリスの専用必殺技。
味方全体のクリティカル率を一定時間50%にし、魔法バリアを付与する。
必殺技が付いている装備はプリズムロッド【VII】

DFFOO

EX武器「ミスリルロッド【VII】」またはパッシブ「星と語り合う一族」を装備したエアリスが使用できるEXアビリティ。
味方全員に自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算する。リキャスト時間はふつう。
さらに自身に3ACTION「古代種の系譜」を付与する。
「古代種の系譜」付与中、「通常BRV攻撃」「BRV攻撃+」が「BRV攻撃++」に、「通常HP攻撃」「HP攻撃+」が「HP攻撃++」に変化する。

  • 「古代種の系譜」は、エアリス固有のフレーム付強化効果。
    味方全員の攻撃力と、奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限がアップする。
    (付与された味方が複数存在する場合の効果は重複せず、もっとも高い効果のみが発動する)