FF7
ケット・シーのリミット技は、設定ではレベル1のダイスとレベル2のスロットのみである。
だが、数え切れないほどの敵をトドメを刺して倒すとレベル3のリミット技を習得する事ができる
(検証サイトによると1000匹前後倒す必要があるらしい)。
画面には何も表示されないが、リミット技のセットはできる。
リミットゲージが満タンになった状態になると、
リミット技ウィンドウや他キャラのモーションの表示がおかしくなる。
この時、リミット技を使おうとすると……
- 初期位置のカーソルのまま○ボタンを押しても「MPが足りない」としか表示がされない。
また、この技を「ものまね」するとゲームが停止してしまう。 - 上に一つキーを押した後○ボタンを押すと「システムエラーが発生しました」
(インターナショナル版では「エラーが発生しました」)と表示され、
L1+R1+SELECTボタンを同時に押すと戦闘が強制終了してしまう。経験値やギルは入手できない。
逃走可能な戦闘ではそのまま逃げた扱いになる。
逆に、ボス戦など逃走できない戦闘で使用すると戦闘に勝利した扱いになるので、
ラスボス最終形態戦で使用するとそのままエンディングに突入する。
レベル3のリミット技を設定している状態ではリミットゲージは異様に溜まり辛いので
手っ取り早く見たければ、エアリスの怒りの烙印と組み合わせる必要がある。
システムエラーが発生した場合
戦闘が中断し、シーンとコードの番号が表示され
リセットコマンドを押すように指示される。
上記で「画面には何も表示されない」とあるように、この名称は公式のものではなく通称である。
最初これ知ったときは隠しかと思ったけどバグだったのか…。
なお、普通に敵を倒して習得できるのは通常版のみ。
インターナショナル版では直接習得できないように修正されているため、
インター版で使いたい場合は、通常版で習得したデータを引き継ぐ必要がある。
2012年に海外でエメラルドウェポンを利用したシステムエラーの使用法が発見された。
せんすいのマテリアを付けずにエメラルドウェポンに遭遇すると20分の制限時間がつくが、エメラルドウェポンを撃破すると同時に制限時間がゼロになると経験値入手画面がバグり、ゲームオーバー画面と経験値画面が重なったような状態になる。
うまくボタンを押して画面を進め、その後出るデータ選択画面においてNEW GAMEを選択すると、以降そのNEW GAMEデータはハードリセットするまではすべての戦闘においてシステムエラーが常時発生するようになる。
この方法を利用することで通常版のデータをコンバートせずともシステムエラーを利用することが可能となった。
ただし、つらら戦はシステムエラーで飛ばすと逃走扱いになってしまうため、ちゃんと倒す必要がある。
- 海外では「Emerald Weapon countdown glitch」、略してEWCと呼ばれる。
これにより、「EWC→ニューゲーム→ガイアの絶壁まで進めてハードリセット→つららを倒す→再度EWC」というセットアップでつらら戦のみの経験値で低レベルクリアが可能となった。 - また、このバグはインターナショナル版とPC版で挙動が違い、特にPC版においては国内・海外のバージョンによっても結果が違うことが報告されている。
- こちらも参照:裏技・バグ/【時間切れと同時にエメラルドウェポン撃破】
【視聴覚室】
チョコボの不思議なダンジョン付属の不思議なデータディスクでは、ケット・シーがLV2のリミット技を習得していないが、もしかするとこの裏技のせい………というのは考えすぎか。
- 考えすぎ。ケットシー・ヴィンセントは回想イベントのセフィロスやクラウドのデータと共有で、仲間になるイベントでステータスの書き換えが発生する為、仕様上ゲーム序盤からのセーブデータに仕込むことができない。
【視聴覚室】
セルフィのジエンドもびっくりですね…