・200年のすれ違い
依頼者:
ダイドッグ(Deidogg)
/ バストゥーク鉱山区・鉱石通り
依頼内容:
英雄視された語り部、ラオグリムの
真実の姿を暴いてやりたい。
まずは奴が倒したと言いながら
持って帰らなかった、
「クゥダフの斑卵」をパルブロ鉱山の
卵部屋を守るクゥダフから奪ってこい。
- 祖母の心孫知らずをクリア後、戦士Lv50以上でDeidoggに話しかける。
ん? ダイドコロ? ファラって婆さんが
なんだって? 俺には関係ない話だろう!?
Deidogg:おまえもしつこいな……。
ヒュームの婆さんは知らんが、
ラオグリムなら、確かに私と同い年だった……。
ヤシンの野郎も知ってる。
Deidogg:もっとも、奴は語り部様だからな。
俺と同じ年に生を受けた時には、
200年前からの記憶を持っていた。
Deidogg:気にくわねえ野郎だったよ。
身なりはガキのくせに、大人ぶって、
みんなにあがめられて……。
Deidogg:その上銃士になんぞなって、
ヒュームの連中にこびへつらうなんざ、
最低だな。しかも、ヒュームの女と怪しい
ウワサもあったそうじゃねえか。
Deidogg:そうだ……奴が昔、パルブロ鉱山の
とんでもなく強いクゥダフを倒したって
話があったのさ。だが、俺は信用できねえな。
Deidogg:奴は、証拠として持ってくるようにと
言われた物を持って帰らなかったんだ。
Deidogg:そんな物は持ってなかった、
なんて言ってたが、あれは嘘だな。
自分の名声をあげるために奴は騙り
やがったのさ。本当は倒してねえのに……。
Deidogg:おまえ、腕前はそれなりにあんだろ?
そのクゥダフを倒してみねえか? パルブロ
鉱山の奥の卵部屋を調べりゃ出てくるって話だ。
Deidogg:そいつからクゥダフの斑卵を
持ってくりゃ、奴が嘘をついてたって
証明することができらあな。 - クゥダフの斑卵をDeidoggにトレード。
クゥダフの斑卵 Rare Ex 斑模様のクゥダフの卵。 この卵から生まれた者は、高位を約束されている。
クゥダフの斑卵を持ってきたか!
これで奴の嘘は暴かれたって訳だな!
Deidogg:ふん!
何が語り部だ……ただの嘘つき野郎
だったんじゃねえか……。
Iron Eater:お久しぶりです、ダイドッグさん。
Deidogg:てめえ!
パグダコ……いや、アイアンイーターじゃねえか!
ヒュームの犬がこんなところで何を!
Iron Eater:ちょっと調べごとがありまして。
それよりも、ラオグリム様のことを
話してらしたようですが……。
Deidogg:あ、ああ……その通りだ。
あの嘘吐き野郎、自らの名声をあげるために
倒してもないクゥダフを……。
Iron Eater:……どういうことですか?
まだそんなことを言ってるんですね……。
Iron Eater:あのお方は国民の利益のために
獣人と戦いつづけてはきました。しかし、
己の利益、名声のためにアイテムを奪うような
ことは、決してしませんでした……。
Iron Eater:国からの指令は
そのクゥダフを倒せ、でした。
そのアイテムを取ってくることではなかった。
Iron Eater:一方的な国からの指令に
疑問を抱いたことも数多くあったと聞きます。
Deidogg:そんなこと、わかるものか!
Iron Eater:それともうひとつ、
お教えしましょう。そんなラオグリム様が、
一度だけ、自分の意志で、モンスターから
アイテムを奪ってきたことがあったと……。
Iron Eater:それは、ある友人との
約束を果たすため、ある靴を仕上げるという
目的のためだったそうです。
Deidogg:靴……? まさか……。
Iron Eater:オズトロヤ城のリーチからしか
得られない貴重な品パラサイトの皮を使い、
その友人に靴を作ったとのことです。
Iron Eater:その友人は
口は悪いが、唯一語り部である自分と
対等に付き合ってくれたと……。
Deidogg:……まさか、奴が自分から
オズトロヤ城に行ってリーチを……。
そんなはずはない。そんなアイテムも聞いた
ことがないし、そんな高価なものが必要な……。 - パラサイトの皮をDeidoggにトレード。
パラサイトの皮 Rare Ex ヤグードパラサイトのふにゃふにゃした皮。
どうしてこれを……!?
Deidogg:本当にオズトロヤ城の
リーチから手に入るのか……あいつは……
ガキの頃の約束を守ってあんなところまで……。
Deidogg:確かに俺はこのパラサイトの皮を
使って作られた靴を持っている。
それは……「約束のものだ」とだけ書かれた
手紙と一緒に送られてきた。
Deidogg:約束……
きっとあのときのことだろう……。
おまえ、走るの遅くないか?
Raogrimm:すまない。どうも
大人たちがくれるものが体に合わなくてな。
特に靴がどうにも無駄な装飾が多い。
Deidogg:けっ! おまえは甘やかされ
すぎなんだよ! 語り部だかなんだか知らねえが、
靴ぐらい自分で選んで手にいれろよ!
Raogrimm:しかし彼らの好意を
無にするわけにはいかないのでな。
Deidogg:だあっ、もう、
うっとうしい野郎だな。ほら、これやるよ。
この前2個セットで手にいれた靴だ。
なかなか歩きやすいぞ。
Raogrimm:すまない……。
なにか謝礼をしたいのだが……。
Deidogg:へっ、なんでも皆からもらえる
おまえからもらったってうれしくねえや。
おまえが自分の力でいいもの手にいれられる
ようになったら、何倍にもして返せよ!
……覚えてるかよ、そんな昔のこと……。
Deidogg:とにかく、おまえには世話になった。
そのときの靴も古くなった。
このパラサイトの皮で、
今持っている靴を修理するとしよう……。
Deidogg:そして、戦場に出なくなって
久しい俺にはもったいない品だ。おまえに
使って欲しい。明日にでも取りに来てくれ。 - ヴァナ0時をまたいでDeidoggに話しかける。
ラオグリムの形見みたいなもんだ。
大事に使ってくれ。ファイターカリガ [両足]全種 Rare Ex 防14 HP+12 AGI+3 ダブルアタック効果アップ 敵対心+1 Lv52~ 戦
Deidogg:よそ者に礼を言うのは気にくわんが……。
……感謝している。それだけは伝えておくぞ。
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