・バストゥークを離れて(サンドリア編)
指令内容
ゲルスバ野営陣、高台の集落にいる
Warchief Vatgitを倒してこい。
■ 北サンドリア・バストゥーク領事館
Baraka : 本国から依頼を受けてきた方ですね?
詳しいことは領事のヘラク様に聞いてください。
Lion : へえ、そうなの……。
わかったわ、どうもありがとう。
※ ライオン登場
Lion : はるばるバストゥークから来たのね?
私はライオン。旅の冒険者よ。
Lion : もう、誰かに聞いたのかしら?
ここの獣人オークたちは、北西にあるゲルスパを
前線基地として、この国を虎視眈々と狙っているようね。
Lion : オークたちは、とても凶暴な性格で、
道行く人々を襲ったり、子供をさらったりして
サンドリアの住民に驚異を与えているわ。
Lion : ただ、ひとつ気になることがあるの。
Lion : もともと、オークの連中は、
それほど頭が良くないんだけど、
だんだんと高度な武装をするようになってきたらしいの。
Lion : もしかすると、オークたちの裏で
何者かが糸を引いている可能性もあるってわけ。
Lion : とにかく、早く奴らの企みを暴いて、
何らかの手を打たないと、この国は危険だわ。
Lion : 聞くところによると、サンドリアの王室内では、
何かとゴタゴタが多いらしいけど、
もっと外に目を向ける必要があるはずよ。
この先、いろいろ大変だと思うけど、
あなたも頑張ってね。それじゃ。
※ ライオン退場
Helaku : ようこそ。
私が、バストゥーク領事のヘラクだ。
遠いところを御苦労だった。
Helaku : まずはサンドリアの現状について、
簡単に説明をしておこう。
Helaku : ここサンドリアから、
北西の方角にゲルスパ野営陣という、オークの集落がある。
Helaku : 奴らは、ゲルスパを前線基地として
サンドリアへの侵攻を企てているようなのだが、
どうも腑に落ちぬことがある。
Helaku : そもそも、オークの奴らは獣人。
大した知能を持ってる訳ではない。
頭の悪さはヴァナ・ディールで1、2を争うだろう。
Helaku : ところが最近は、奴らの武装がだんだん
高度なものになりつつあり、
飛び道具やワナなども使うようになってきた。
Helaku : どうやら何者かが、裏で獣人たちを
まとめているのではないか、と思われるのだが
詳しいことは、まだ判っていない。
Helaku : 本来ならば、すぐにでも
ゲルスパへ向かってほしいところだが、
ミッションの管轄は当然、サンドリア王国ということになる。
Helaku : まずはドラギーユ城へ出向き、
宰相のハルヴァー ( Halvar ) 殿から、
正式にオファーを受けてほしい。
Helaku : この建物から出ると、右前方に大きな
城が見えるだろう。そこがドラギーユ城だ。
くれぐれも粗相の無いようにな。
■ ドラギーユ城 ( Halvar に話しかける )
Halvar : バストゥークからの冒険者か。
特別任務に対して、名乗りを上げてくれた
ことについて、まずは敬意を表する。
Halvar : だが、我々サンドリア王国はバストゥークや
ウィンダスと、仲良しごっこをするつもりなど毛頭ない。
Halvar : だいたい、何の取り柄もない奴らが
誇り高き我々エルヴァーンと肩を並べようなどと
思っている事が、鼻持ちならんのだ。
Halvar : そうかと思えば、生意気なチビやら
使えないデクの坊、猫に毛の生えたような奴まで
しゃしゃり出て……ああ、嘆かわしい!
Halvar : まあ、小言はそのへんにして……
では、特別任務を通達する。
Halvar : サンドリアの北西にある、
ゲルスパ野営陣へ出向いてもらいたい。
Halvar : ゲルスパ野営陣の中腹あたりに、
高台の集落と呼ばれる場所があるのだが、
その集落のボスであるWarchief Vatgitを
倒してきてほしいのだ。
Halvar : 集落の場所だが、ゲルスパ野営陣に
入って少し進むと、1本の川があるのだが、
その川を渡ってすぐ、東のガケの上に集落が見えるはずだ。
Halvar : 任務完了の報告をするのなら、
自国の領事館へ行け。ここはお前のような者が、
何度も来るところではないからな。
Halvar : そもそも、たかがオークども相手に我が
サンドリア王国が出て行く必要もなかろう。
冒険者ふぜいが小金を稼ぐには良いだろうがな。
■ 北サンドリア・バストゥーク領事館 ( Warchief Vatgit 撃破後 )
Helaku : 御苦労だったな。ケガはなかったか?
Helaku : ハルヴァー宰相から聞いたんだが、
Warchief Vatgitを倒しに行ったらしいな。
Helaku : たくさんの冒険者がゲルスパ野営陣に
任務で出かけていくんだが、たいがいの奴らは
高台の集落で、撤退してくることが多いんだ。
Helaku : ともかく、よくやってくれた。
領事としても誇らしい限りだ。礼を言うぞ。
Helaku : サンドリア王国には、
[Your Name]を冒険者として承認するよう
私から話を通しておくからな。
Helaku : さあ、残るはウィンダスだけだ。
この先、なにが待ち受けているか判らないが、
充分、気をつけていくんだぞ。
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