辺境クエスト/ラバオ/勇魚

Last-modified: 2015-07-04 (土) 20:38:36

・勇魚

依頼者:
 イルミラン(Irmilant)
  / ラバオ・オアシス付近
依頼内容:
 釣神が釣り勝負を仕掛けてきた。
 各地の伝説魚を釣り上げて対抗しよう。


  1. 条件を満たした状態でラバオ(G-7)のIrmilantに話しかける。
     
    Irmilant : おお、おぬしか。
     折れぬ魂の調子はどうだ?
    Irmilant : よもや、
     無くしてはおるまいな?
    Irmilant : 当然のことだ。
     幻の素材を手にしたおぬしが持つ、
     至高の釣り人の証なのだからな。
    Irmilant : だが、
     折れぬ魂を以てしても……
    Irmilant : そして、おぬしほどの
     釣りの絶技を以てしても
     勝つのは難しい存在がおる。
    Irmilant : その名は、釣神。
     釣り師の頂点に君臨するといわれるお方だ。
    Irmilant : メシューム湖の魚を
     根こそぎ釣り上げてしまったり、
     ググリュー洋のトゥーナ100匹を
     一撃で仕留めたりと……
    Irmilant : それはもう
     様々な伝説が……
    (1人のミスラと1羽のイングーザが現れる)
    Irmilant : む、客人か?
    Irmilant : あ、あなた様は、
     まさか……?
    Irmilant : 釣神様で
     あらせられる!?
    Weya Salmacha : 釣ること、
     あきらめない、大事よ。
    Weya Salmacha : あきらめたら、
     それ即ち、敗北ね。
    Irmilant : この齢にして、
     釣神様にお目にかかるとは……。
     このイルミラン、光栄の至り!
    Weya Salmacha : アタシ、
     釣りが上手い人、好きよ。
    Weya Salmacha : そこの人……。
     なかなかの力、感じるね。
    Weya Salmacha : その力、試したい。
     挑戦、受けるか?
     
    どう答える?
     受けて立つ
     やめとく
     
    「やめとく」
    Weya Salmacha : あ、やっぱ、
     いまの冗談、冗談ね。
     釣神の挑戦、受けて、
     勝てた人、いないよ。
     
    「受けて立つ」
    Weya Salmacha : ああ、いまの冗談よ。
     釣神に勝てる人、いないね。
    Irmilant : 僭越ながら、
     この者はかなりの腕前でございます。
    Irmilant : そして、
     この不肖イルミランの手により、
     折れぬ魂も完成しております。
    Irmilant : 釣神様といえど、
     この2つある限りは、
     侮り難き勝負になるかと。
    Weya Salmacha : つまり、
     そこの人、どんな魚でも、
     釣り上げる、言うか?
    Irmilant : はっ。
    Weya Salmacha : わかた、わかたね。
    Weya Salmacha : そこの人。
     いろんな大陸で、伝説釣る。
    Weya Salmacha : 釣った魚、
     この子が、判定。
     それで、いいか?
    Irmilant : かつて釣神様は、
     何もない水溜りにさえ
     釣り糸を投げ込んだという……。
    Irmilant : 釣り師には、
     しゃにむに挑む心の強さと
     鋼の忍耐力が必要なのだ。
    Irmilant : 伝説の魚に関しては、
     私に相談してくれて構わん。
     再びおぬしの力となろう。
    Irmilant : おぬしの心が
     折れぬ限りは、な。
     
  2. Irmilantに話しかける。
     
    Irmilant : 伝説……か。
     噂レベルの話でよければ
     教えてやろう。
     
    何を聞く?
     聞かない
     真竜宮伝説
     銀の大剣
     失われし太陽
     幻の竜
     ウルブカのヌシ
     
    「聞かない」
    Irmilant : おぬしならば、
     きっと、未知の伝説でさえも
     釣り上げてしまうのだろう。
    Irmilant : なんとなく、
     そんな予感がするのだ……。
     首を長くして待っておるぞ。
     
    「真竜宮伝説」
    Irmilant : おぬしも釣り人ならば、
     リュウグウノツカイの名くらいは
     聞いたことがあるだろう?
    Irmilant : エルシモ島の地下、
     光の届かぬ遺跡に潜むとされる異魚……。
    Irmilant : その神秘的な姿から、
     東方に伝わる竜宮伝説になぞらえて
     名付けられたといわれておる。
    Irmilant : しかしな……。
     それすらも超える伝説が、ヴォルボー半島に
     潜んでいるという噂があるのだ。
    Irmilant : 流しの吟遊詩人が語るには、
     ザフムルグ海に沈んだ遺跡を、
     太古の時代から守り続ける存在なのだとか……。
    Irmilant : 眉唾物だが、
     気になる話だとは思わんか?
     
    「銀の大剣」
    Irmilant : これは、エラジア大陸……
     アトルガン皇国に伝わるおとぎ話だ。
    Irmilant : とある織物職人の男が、
     アズーフ島に向かい銀海を渡っていたところ、
     船が濃霧に包まれ、妙な体験をしたという。
    Irmilant : 突如海中より
     巨大な白銀の剣が現れ、
     彼が乗っている船を
     両断しようとしたらしい。
    Irmilant : 青年は気を失ったが、
     目を覚ませば、そこはナシュモ。
     大量のキキルンたちに
     囲まれていた……ということだ。
    Irmilant : もしや、今は亡き
     イフラマド王国の亡霊だろうか……?
    Irmilant : 否。これは
     海に潜む伝説魚ではないかと、私は思う。
     そう、信じておる。
    Irmilant : もし、巨大な剣と
     見紛うほどの大物だとしたら……。
     おぬしならば、いてもたっても
     いられないのではないか?
     
    「失われし太陽」
    Irmilant : かつて、
     デルフラント地方には、
     ブンカールという浦があった。
    Irmilant : その入り海には、
     太陽の化身と呼ばれる伝説魚が
     潜んでいると噂されていたものだ。
    Irmilant : 私も、いつかは
     釣り上げようと足繁く通ったものだが……
    Irmilant : 戦争の爪痕は深く、
     荒れ果てたブンカールの地を
     踏むことは叶わなくなってしまった。
    Irmilant : 釣り師として、
     これほどやるせないことはない。
     
    「幻の竜」
    Irmilant : 古代竜の
     伝説は知っているか?
    Irmilant : コクリュウ
     ソウリュウハクリュウセキリュウという
     巨大な四竜のことだ。
    Irmilant : だが、四竜の記録にない、
     黄金色に輝く竜を釣り上げた釣り師が
     現れるという珍事が起こった。
    Irmilant : 釣り上げたという場所は、
     ミザレオ海岸に面するザフムルグ海。
    Irmilant : 多くの釣り師が海岸へ走り、
     糸を垂らしたのだが、釣果は……無かった。
    Irmilant : その後、存在しない獲物を
     でっち上げたとし、彼の釣り師は
     ギルドの連中からも嘲笑され……
    Irmilant : その後、
     彼の姿を見た者はいない。
    Irmilant : だがな、私は、
     彼が嘘を言っていたとは思えないのだ。
    Irmilant : そういえば彼は、
     四竜の腹を切り裂いて釣り餌を手に入れ、
     それを使ったと言っていたな……。
    Irmilant : あとは釣り場の問題だが、
     おぬし、何か心当たりはないだろうか?
     
    「ウルブカのヌシ」
    Irmilant : ここよりも遥か西方、
     ウルブカ大陸に暮らすという、
     風水の民に伝わる伝説だ。
    Irmilant : エルゴンパワーが集う
     土の地瘤を抱く洞穴には、
     自然を護る大蛇がいる。
    Irmilant : 「門」の守護者たちは、
     この伝説の大蛇と龍脈で繋がっており、
     その繋がりが断ち切られない限り、
     大蛇は不滅である、といった内容だ。
    Irmilant : 後から聞いた話によると、
     その「門」とやらの水辺にも、
     何かが潜んでいるらしい。
    Irmilant : しかし、龍脈で繋がっている
     という部分がどうも気にかかるな……。
    Nomad Moogle : ボクは出張モーグリクポ!
     辺境に来て心細い冒険者さんのために
     他の街のモグハウスにあるお荷物を預かり、
     引き出せるようにしてあげるのクポ!
     
  3. 対象の魚を所持した状態でIrmilantに話しかける。
     
    Irmilant : む……おぬしから
     伝説魚の気を感じるぞ……。
    Irmilant : よもや、おぬし、
     釣り上げたのではあるまいか!?
     早く私にそれをトレードするのだ、早く!!
     
  4. 対象の魚をIrmilantにトレード。
     
    シンリュウノツカイ
    Irmilant : こ、こいつは、
     シンリュウノツカイ……だろうか?
     まさか、実在していたとは……。
    Weya Salmacha : アタシたち、
     リュウグウノツカイ、とてきた。
    Weya Salmacha : さあさあ!
     食べ比べ、勝負よ!!
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : まずはリュウグウノツカイの番。
     ふむ、ふむ。
     なるほど、こうきたか。
    Weya Salmacha : ふむう!
     かなり、うまいー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : ささ、
     そこの人、つぎね。
     シンリュウノツカイ、いただくよ。
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : こ、これは……
     滋味深くまろやかなノド越し……!
    Weya Salmacha : 全身を駆け抜ける
     ホロリと懐かしい哀愁フレーバー……。
    Weya Salmacha : こんな魚が……
     まだ、存在する、知らなかた……。
    Weya Salmacha : 新世界の扉、
     開いてしもたね……!!
    Weya Salmacha : 生きててよかたー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : くやしけど、
     アタシたち負け、認めるよ。
    Weya Salmacha : でも、まだ、
     逆転チャンス、あるね。
    Weya Salmacha : つぎは、
     負けないよ。
     
    ゴライアスホーン
    Irmilant : こ、こいつは、
     ゴライアスホーン……だろうか?
     まさか、実在していたとは……。
    Weya Salmacha : アタシたち、
     カルカンバルウ、とてきた。
    Weya Salmacha : さあさあ!
     食べ比べ、勝負よ!!
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : まずはカルカンバルウの番。
     ふむ、ふむ。
     なるほど、こっち系ね。
    Weya Salmacha : ふむう!
     かなり、うまいー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : ささ、
     そこの人、つぎね。
     ゴライアスホーン、いただくよ。
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : こ、これは……
     淡泊だけれど力強いこの食感……!
    Weya Salmacha : 全身を駆け抜ける
     ピリッと走る電撃フレーバー……。
    Weya Salmacha : こんな魚が……
     まだ、存在する、知らなかた……。
    Weya Salmacha : 新世界の扉、
     開いてしもたね……!!
    Weya Salmacha : 生きててよかたー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : くやしけど、
     アタシたち負け、認めるよ。
    Weya Salmacha : でも、まだ、
     逆転チャンス、あるね。
    Weya Salmacha : つぎは、
     負けないよ。
     
    マツヤ
    Irmilant : こ、こいつは、
     マツヤ……だろうか?
     まさか、実在していたとは……。
    Weya Salmacha : アタシたち、
     煌魚、とてきた。
    Weya Salmacha : さあさあ!
     食べ比べ、勝負よ!!
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : まずは煌魚の番。
     ふむ、ふむ。
     なるほど、ガツンときたね。
    Weya Salmacha : ふむう!
     かなり、うまいー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : ささ、
     そこの人、つぎね。
     マツヤ、いただくよ。
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : こ、これは……
     適度な脂と絹のような味わい……!
    Weya Salmacha : 全身を駆け抜ける
     忘れかけてたあの日のフレーバー……。
    Weya Salmacha : こんな魚が……
     まだ、存在する、知らなかた……。
    Weya Salmacha : 新世界の扉、
     開いてしもたね……!!
    Weya Salmacha : 生きててよかたー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : くやしけど、
     アタシたち負け、認めるよ。
    Weya Salmacha : ぐぬぬ、
     そろそろ、本気出そか……。
     
    コウリュウ
    Irmilant : こ、こいつは、
     コウリュウ……だろうか?
     まさか、実在していたとは……。
    Weya Salmacha : アタシたち、
     タキタロ、とてきた。
    Weya Salmacha : さあさあ!
     食べ比べ、勝負よ!!
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : まずはタキタロの番。
     ふむ、ふむ。
     なるほど、この味わい……。
    Weya Salmacha : ふむう!
     かなり、うまいー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : ささ、
     そこの人、つぎね。
     コウリュウ、いただくよ。
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : こ、これは……
     圧倒的な味の密度……!
    Weya Salmacha : 全身を駆け抜ける
     夢見心地のフレーバー……。
    Weya Salmacha : こんな魚が……
     まだ、存在する、知らなかた……。
    Weya Salmacha : 新世界の扉、
     開いてしもたね……!!
    Weya Salmacha : 生きててよかたー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : くやしけど、
     アタシたち負け、認めるよ。
    Weya Salmacha : せめて最後は、
     意地でも、一矢報うね。
    Weya Salmacha : つぎは、
     負けないよ。
     
    ナミニャミ
    Irmilant : こ、こいつは、
     ナミニャミ……だろうか?
     まさか、実在していたとは……。
    Weya Salmacha : アタシたち、
     更紗コメット、とてきた。
    Weya Salmacha : さあさあ!
     食べ比べ、勝負よ!!
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : まずは更紗コメットの番。
     ふむ、ふむ。
     なるほど、なんとも絶妙ね。
    Weya Salmacha : ふむう!
     かなり、うまいー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : ささ、
     そこの人、つぎね。
     ナミニャミ、いただくよ。
    Weya Salmacha : この子、
     見られてると、食べにくい。
     ほら、あっち、向いとくね。
    Weya Salmacha : こ、これは……
     新感覚の歯ごたえ……!
    Weya Salmacha : 全身を駆け抜ける
     すべての味覚が覚醒するフレーバー……。
    Weya Salmacha : こんな魚が……
     まだ、存在する、知らなかた……。
    Weya Salmacha : 新世界の扉、
     開いてしもたね……!!
    Weya Salmacha : 生きててよかたー!!
    Weya Salmacha : あ。
    Weya Salmacha : いま、この子が、
     そう言ってた、言ってた。
    Weya Salmacha : これは、まいった。
     こんなに大物ばかり、もてきたら、
     もうギブ、ギブアプね。
    Weya Salmacha : この子も
     楽しかた、言うてるよ。
    Weya Salmacha : この子から、
     そこの人に、これ、プレゼント。
    Irmilant : お、おお……
     それは、釣神様の称号では……?
    Weya Salmacha : そこの人、
     釣神に、勝った。
     当然なことね。
    Weya Salmacha : この子、
     魚いぱい、獲てくれる。
     とてもおいしい、おいしいね。
    Weya Salmacha : 代わりにアタシ、
     いろんな釣り場、案内してる。
    Weya Salmacha : そろそろ、
     次の場所、目指そ思う。
     ここで、さいなら。
    Weya Salmacha : したらな!
    Irmilant : ん……?
     ああ、釣神様というのは、
     あっちのアプカルのほうなんだ。
    Irmilant : 人間ではない姿だと、
     旅をするのも大変だからな。
    Irmilant : ああして、
     旅の仲間を連れては
     各地を放浪しているという話だ。
    Irmilant : それにしても……。
     まさか、おぬしが釣神様に
     なってしまうとは……
    Irmilant : おや?
     折れぬ魂の様子が……!?
     ちょっと恵比寿釣竿を私に
     トレードしてくれないか。
     
  5. 恵比寿釣竿をIrmilantにトレード。
     
    Irmilant : おお……。
     おぬしの折れぬ魂が……
    Irmilant : 恵比寿釣竿が、
     あ、緋く燃えておる……!
    恵比寿釣竿に秘められた真の力が解放された!
    真恵比寿釣竿を手にいれた!
     
    Irmilant : きっとおぬしは、
     釣神様という最高の栄誉を得ても、
     なお釣り糸を垂らし続けるのだろう。
    Irmilant : 釣りの道は悠久。
     そこに終わりなどない。
    Irmilant : 魂の竿が折れぬ限り。
     永遠に、な。