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テクニカル、ジャッジパネルの役割

Last-modified: 2014-05-01 (木) 05:35:42

フィギュアスケートのジャッジ(Yahoo知恵袋) (魚拓)が分かりやすい。

テクニカルパネル Edit

「技術審判」あるいは「技術役員」と訳され、演技中に実施された要素のコールや認定、レベルの判定などを行う。

テクニカルパネル(TP:Technical Panel)の構成 Edit

  • テクニカル・コントローラー(TC:Technical Controller)
  • テクニカル・スペシャリスト(TS:Technical Specialist)
  • アシスタント・テクニカル・スペシャリスト(ATS:Assistant Technical Specialist)
  • データ・オペレーター(DO:Data Operator)
  • ビデオ・リプレイ・オペレーター(VO:Video replay Operator)
      

各テクニカルパネルの役割 Edit

SPECIAL REGULATIONS & TECHNICAL RULES 2012(ISU)より抜粋、和訳。

テクニカルコントローラー(TC:Technical Controller) Edit

  • 要素名の認定・訂正・削除を行う
  • TS, ATS, DOを監督。必要に応じて、TS/ATSによって判定された要素名とレベル判定の修正を提案する。
  • 但し、もし二人のスペシャリストが同意しない場合、TCが求めた修正は、最初のTSとATSの判定が認定される。
  • 要素名またはレベル判定に関して、TSとATSの間に意見の相違があった場合、TCの決定が優先されます。
  • TCは前述した手順に従って認定された要素名とレベルが、DOによって正しくシステムに入力された事を確認しなければならない。また実施した要素とその要素名とレベルは、認定作業が完了したことをTCが公式に承認した場合にのみ認定される。
  • 演技中に起こった転倒の判定に対して、許可または修正をする。パターンダンスの始まりと終わりでのステップ/ムーブメントに対しても含まれる。
  • 但し、もし二人のスペシャリストが同意しない場合、TCが求めた修正は、最初のTSとATSの判定が認定される
  • ISUガイドライン(Rule 432)に従ってレフリーと共にRDTの議長を務める。
  • ISUガイドライン(Rule 433)に従ってイベントの報告書を作成する。
  • 表彰式への参加

テクニカルスペシャリスト(TS:Technical Specialist) Edit

  • 実施された要素名を判定しコールする
  • 実施された要素のレベルを判定しコールする
  • 違反要素/違反ムーブメントを判定する
  • 演技中に起こった転倒を判定する。パターンダンスの始まりと終わりでのステップ/ムーブメントに対しても含む。
  • 余計な要素を判定し削除する

アシスタントテクニカルスペシャリスト(ATS:Assistant Technical Specialist) Edit

  • アシスタントテクニカルスペシャリストはテクニカル・コントローラーの職務の下に概説されているように意思決定プロセスの一役を担う。

データオペレーター(DO:Data Operator) Edit

  • コールされた要素名を入力する
  • コールされた要素のレベルを入力する
  • TCの指示により要素名またはレベルを訂正する
  • コンピューターによって特定された余分な要素をTS、ATS、TCに示す
  • 技術専門家、およびテクニカル·コントローラーをサポートする
  • 規定された技術専門家の会議に出席

ビデオリプレイオペレーター(VO:Video replay Operator) Edit

  • 必要な時にTP、レフリー、ジャッジへの要素レビューの為に個別に各要素を記録
  • 技術専門家、およびテクニカル・コントローラーをサポートする
  • 規定された技術専門家の会議に出席

競技会での判定の流れ Edit

2010年全米選手権にてTPが実際に採点に使用した映像を録画したもの。
(サーシャ・コーエン選手SP)

  • 翌2011年全米選手権でNBCが放送
  • アメリカで審査員が使用する映像を流すのはこれが初めて
  • アメリカの国内選の審査であることに留意

&flash(http://www.youtube.com/v/BxEObLwnTDU,560x349);

日本語訳 [+をクリックすると開きます]

 

ジャッジパネル Edit

概要 Edit

GOE(Grade of Execution)とPCS(演技構成点)の採点を担当する

  • ジャッジには資格が必要
  • ISU資格、インターナショナル・ジャッジの2種類があり、ISU資格が上位資格
  • 大会によりジャッジ任命権・ジャッジ資格が異なる

冬季オリンピック・世界選手権(シニア・ジュニア)・欧州選手 Edit

  • ジャッジ任命権はISU会長
  • ISUジャッジ資格が必要 
  • 尚、欧州選手権に限り欧州のISU資格必要(アジア・オセアニア・アメリカ地区のジャッジは入れない)

流れ Edit

  • 13カ国がISUにより選出される(選出時期は10月末〜11月。この時点では国籍のみ公表し、ジャッジ氏名の公表はありません)
  • 試合直前に国籍が伏せられ、ジャッジの氏名のみが公表される
  • 大会前日に13名のジャッジで抽選を行い、9名がショートプログラム(SP)を担当する
  • フリースケーティング(FS)はSPから外れた4名と、SPを担当した9名の中からFS当日朝に抽選し5名選出。合計9名で担当する

四大陸選手権 Edit

  • 大会主催はISU
  • ジャッジ任命権はISU会長
  • ISUジャッジ資格が必要

流れ Edit

  • 9カ国のジャッジと補欠の4カ国がISUにより選出される(選出時期は10月末〜11月。補欠には欧州ジャッジが入っても良い)
  • 9カ国でSPとFS両方を担当(欠員が出た場合補欠より選出)

ISUグランプリシリーズ (シニア・ジュニア、グランプリファイナル含む) Edit

  • 大会主催はISU
  • ジャッジ任命権はISU会長
  • 資格に関して、演技審判はISU資格、インターナショナル・ジャッジ資格いずれも可
  • 採点ジャッジの氏名・国籍とも公表

カレンダー・コンペティション(ネーベルホルン杯・フィンランディア杯など) Edit

  • 大会主催は開催国・地域の団体
  • 任命権は開催国・地域の団体
  • ジャッジ資格は技術審判や他含め、インターナショナル・ジャッジで構成可

※冬季オリンピック最終予選と指定された試合は公式大会になり、スコアは公式記録として認定されるため、審判団はその試合に限りISU資格が必要

ジャッジの「匿名性」について Edit

厳密に言えば、いずれの大会でもジャッジの名前は公表されており「匿名」ではなく、
大会によって各ジャッジの採点とその氏名が紐付けられてない云々。

ランダムオーダーを採用している組織、大会

  • ISU主催大会
  • [ ]スケート連盟主催大会

ちなみに、日本、米国スケート連盟主催大会においてはランダムオーダー制は採用されておらず、採点者とその採点が紐付けられている。


※以下自由帳よりコピペ