コンポーネントの設定/Facets

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目次

これは何？

Default User Interface (0.9.5)専用の、直感的に扱うことのできる Media Library Viewer です。

導入

1. 公式サイトから foo_facets.dll をダウンロードし、components フォルダに入れます。
2. foobar2000 を起動し、Media Library が有効になっていることを確認します。
3. Preferences > Display > Default User Interface で Enable Layout Editing Mode にチェックを入れるか、
   メインメニュー > View > Layout > Enable Layout Editing Mode を選択するかして、Layout Editing Mode に移ります。

1. ウィンドウ上の適当なところで右クリックし、Add New UI Element や Replace UI Element から Facets を配置します。
   

1. Layout Editing Mode を終了し、Right-click to select Facet view と書いてある部分を右クリックして好きな分類方法を選択します。
   分類方法は後から自由に追加することができます。詳しくは設定を参照してください。

設定

Preferences > Media Library > Facets より行います

Facets Columns

ボタン

• Up: コンテキストメニューの表示順をあげます。
  • Music Browser の Precedence のような優先度設定ではありません。
  • Facets では、横に配置してある場合は左側が、縦に配置してある場合は上側が、常に親になります。
• Down: コンテキストメニューの表示順を下げます。
• Delete: 選択した Column を削除します。
• Add new: 新規に追加します。
  • 編集エリアをダブルクリックするのと同じです。
• Reset: デフォルトに戻します。

Columns

• Name: コンテキストメニューや、Column Header に表示させる名前
• Pattern: ファイルの分類方法。Title Formatting を使用します。詳しくはTitle Formatting。
  • Field が空の(タグが打たれていない) Item が"?"と表示され、うっとうしい場合は

    $if2(%field%,)

    や

    [%field%]

    を使います。
  • Multivalue field を複数のアイテムとして扱うには

    %<field>%

    を使います。
    • Multivalue field とは複数の値を持つ Field のことです。
    • 例えば Artist が Artist 1;Artist 2;Artist 3 という値を持つ Multivalue field だった場合、

%artist%
%<artist>%

のようになります。

• Multivalue fields に関する設定はAdvanced 解説?。

その他

• Ignore leading "The" when sorting: ソート時に先頭の "The" を無視します。
• Display "The Artist" as: アーティスト名が "The Artist" の場合にどう表示するか選択します。

Events

• Selection change: シングルクリックのアクションを選択します。
  • None: なにもしません。
  • Send to Facet playlist: Facet playlist *1 に送ります。
    Facets Playlist の名前は Playlist Tab、又は UI Element の Playlist Manager から変更することが可能です。
  • Send to current playlist: 現在アクティブな Playlist に送ります。
• Double-click action: ダブルクリックのアクションを選択します。
  なお、上の "Selection change" が None 以外の場合は変更できません。
  • Start playback: "Send to ..." の時に再生を開始します。
    • None: 何もしません。
    • Send to Facet playlist: Facet playlist に送ります。
    • Add to Facet playlist: Facet playlist に追加します。
    • Send to current playlist: 現在アクティブな Playlist に送ります。
    • Add to current playlist: 現在アクティブな Playlist に追加します。
    • Sned to new playlist: 新しく Playlist を作成し、そこに送ります。Playlist 名は

などのように、柔軟に適応してくれます。

• Create an autoplaylist: Autoplaylist を作成します。

• Middle bottun action: ミドルクリックのアクションを選択します。
  • Start playback: "Send to ..." の時に再生を開始します。
    • Autoscroll: Web ブラウザでマウスホイールクリックしたときのアレです。
    • Send to Facet playlist: Facet playlist に送ります。
    • Add to Facet playlist: Facet playlist に追加します。
    • Send to current playlist: 現在アクティブな Playlist に送ります。
    • Add to current playlist: 現在アクティブな Playlist に追加します。
    • Sned to new playlist: 新しく Playlist を作成し、そこに送ります。
    • Create an autoplaylist: Autoplaylist を作成します。

Tips

Layout

• Facet の枚数を増やすには、Layout Editing Mode で適当な Facets を右クリックし、
  Append Facet か Insert Facet で追加します。
• 逆に枚数を減らすには Remove Facet で削除します。
• Facets を縦に並べるには、Layout Editing Mode で Facets 間の splitter を右クリックし、
  Arrange Vertically を選択します。
• Facets の幅をデフォルトに戻すには、Facets 間の splitter をダブルクリックします。
• Search toolbar を隠したり、下に移動させるには、Layout Editing Mode で Search toolbar を右クリックし、
  Hide や Bottom-docked を選択します。
• 隠した Search toolbar を再び表示させるには、Layout Editing Mode で Facets 間の splitter を右クリックし、
  Show the search box を選択します。

Playlist

• Playlist Item の表示順は Preferences > General > Sort incoming files by に依存します。
• コンテキストメニューからアクティブな/新しい Playlist に送って再生するには、
  Shift を押しながら、Send to ... を選択します。

Columns

• Font や Color は Preferences > Display > Default User Interface > Colors and Fonts に依存します。
• これ何？の画像のように、Album Column に Date Column を追加するには、
  Column Header で右クリックし Multiple columns を有効にした後、もう一度右クリックし、分類方法を追加します。
• Multiple columns の各 Column は Drag&Drop で位置を変えることができます。
• Statistics は分類方法ではなく、分類されたアイテムの統計情報を表示する Column なので*2、
  Multiple columns を有効にしなくても追加することができます。

Search toolbar

• Query Syntax が使用可能です。詳しくはQuery syntax
• 検索履歴を削除するには、右端のドロップダウンボタンで右クリックし、Clear history を選択します。

その他

• Rating Column の Item の濃度は、その Rating の信頼度をあらわしています*3。
• (foobar) や <foobar> が淡い色なのはそういう機能です。色の変更はできません。
• Date Column の All の横の数字は Item 数ではなく、(最も新しい Item)-(最も古い Item)+1 です。

外部リンク

公式サイト
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