クァイル

過去について聞かれると、クァイルは自分がどれだけ“影に身を覆いし者”ベアラヴァールを尊敬しているか、自分がどれほど魔術を覚えるのが早いか、そしてパーティーの中でもいかに飛び抜けて頭がいいかを長々と話しをする。自分の知能があまりにも高いため自分の能力を発揮できない環境から独立して、成人したらすぐに独り立ちしたいと思っていた。しかし彼がいなくなっても誰もひどく苦しむようなことはないような気がする。

彼は魔法とベアラヴァールへの信仰をギフォスというノームに見習いとして学び、師匠もすぐに彼を自分の所から送り出したと言っていた。その後クァイルはソードコーストを放浪し、彼の“知恵と教え”を認めてくれる人を探しているというが、恐らく長くかかるだろう。