BGEE Manual/武器

Last-modified: 2015-01-11 (日) 12:17:16

武器 (Weapons)

弓 (Bows)

  • ショートボウ (Shortbow)
    最初に作られた弓がショートボウであるが、初めからそう呼ばれていた訳ではない。今はロングボウ以外の弓をショートボウと言っている。弓の部分は全長5フィートぐらいある。年月を経て、弓の射程をのばすように改良がなされた。弓の部分を長くしたり、長さはそのままで扱いやすいようにされた。前者の結果がロングボウである。
     
  • ロングボウ (Longbow)
    ロングボウは、ショートボウと似ているが、弓の部分が全長6から6.5フィートあり、射手と同じくらい大きい。ショートボウより優れている点は、射程が長く、より精度が高いということがあげられる。
     
  • コンポジットロングボウ (Composite Bow)
    コンポジットボウは、弓の部分が2つ以上の材質を用いて作られたロングボウ、またはショートボウのことである。こうすることによって、より扱いやすくなり、射程も長くなる。これらは普通のロングボウが出来た後に開発されたものである。
     
  • アロー (Arrow)
    フライトアローはその名前が意味するように、飛距離をのばすために作られたものである。矢の重さは軽く、狩りにも使われる。このような矢は、トネリコやカンバの木で作られており、全長30から40インチである。

スパイク武器 (Spiked Weapons)

  • フレイル (Flail)
    フレイルは頑丈な木でできた持ち手部分に、鉄の棒、またはトゲの付いた木の棒や鉄球などを鎖や留め金でつないだ武器である。その二つをつなぐのは、ちょうつがいや鎖で、元来この武器は穀物の脱穀をするために使われていた農耕器具であった。
     
  • モーニングスター (Morning Star)
    モーニングスターは、木製の棒の先に鉄製のトゲで覆われた金属部分がついているものであり、全長は4フィート程度になる。球形、卵形、あるいは円筒状の先端にトゲが付いているのもある。デザインに関わらず、ほとんどのモーニングスターの先端は鋭く尖っているので、刺して使うのに適している。

スモールソード (Small Swords)

  • ダガー (Dagger)
    片刃のナイフと違い、ダガーには先端が尖った両刃がある。ダガーはナイフより少し長い。
     
  • ショートソード (Short Sword)
    ショートソードは最も古い種類の剣である。簡単にいえば、ダガーと呼ぶには刃が長すぎる短剣のことをショートソードと呼ぶ。したがって、正式にショートソードと分類されるものはないといっていいだろう。一般的にショートソードとは、両刃で刃の部分がだいたい2フィートにおよぶ。先が尖っているため、突き刺すには理想的である。

ラージソード (Large Swords)

  • ロングソード (Long Sword)
    これらの剣は通常、両刃の剣、戦争の剣、軍用の剣といわれている。片刃のロングソードも数多くある。決まった型というものはなく、デザインや長さは文化で異なる。また時代によっては、同じ文化圏でも異なる。共通の特徴は長さであり、全長は35インチから47インチまである。後者の場合、刃の部分は40インチを占める。ほとんどのロングソードは両刃で、先端が尖っている。ただし尖った先端は突くのに用いられることはあまりなく、あくまで切るために作られている。
     
  • ツーハンデッドソード (Two-Handed Sword)
    ツーハンデッドソードは、ロングソードから派生した武器である。武器職人は絶えず武器の向上に努めてきた。ロングソードの場合は刃をのばした。刃は6フィート以上に引き伸ばされ、その結果、柄も長くすることになり、正確に振り下ろすために両手で持つ必要が生まれたのである。基本的な機能は、騎乗兵をなぎ倒し、陣形を突き崩すことにある。
     
  • バスタードソード (Bastard Sword)
    片手半の剣としても知られるこの武器の名前の由来は、ツーハンデッドソードとロングソードの中間の剣である、というところから来ている。これは両刃の剣で、両手でもつかえる長い柄がある。全長は4フィートから4フィート10インチぐらいまでである。

アックス (Axes)

  • スローイングアックス (Throwing Axe)
    ハンドアックス、あるいはスローイングアックスは、ハチェットという名前でも知られている。斧の刃は研ぎ澄まされた鋼鉄で、刃の反対側には、鋭く尖った部分があり、ここでバランスを取っている。短い握り手には土台があり、先端は鋭くなっている。アックスの扱いに堪能なキャラクターは、スローイングアックスにも精通している。
     
  • バトルアックス (Battle Axe)
    最も一般的なバトルアックスとは4フィートほどの太いポールの先に、先の開いた片刃をつけたものである。バトルアックスはブロードアックスとも呼ばれる。

打撃武器 (Blunt Weapons)

  • クラブ (Club)
    多くのクラブは丈夫で堅い棒状のもので、握りは細く先端は太くなっている。このシンプルな武器は人間が道具を使い始めたころから使われてきた。誰でも丈夫な木片を見つけては、振り回すことができるため、丈夫な木片さえあれば誰でも作ることが出来る。
     
  • メイス (Mace)
    メイスは原始的なクラブの直系の子孫で、木製のシャフトの先端に石あるいは鉄のヘッドをつけたに過ぎない。ヘッドのデザインは様々で、スパイクをつけたもの、フランジをつけたもの、ピラミッド型のこぶをつけたものなどがある。
     
  • クォータースタッフ (Quarterstaff)
    最も基本的な武器であるクォータースタッフはだいたい6から9フィートの木の棒である。高級なものは丈夫なオークの木から作られ、両端は金属で補強されている。クォータースタッフは持たなければならない。
     
  • ウォーハンマー (War Hammer)
    ウォーハンマーは金属の頭部がかぶさった、木か金属のシャフトからなる。通常、頭部はブロック状か円柱状、あるいは平坦かわずかに丸みを帯びたくさび状をしている。頭部の重量はハンマーを振り回すのと、全ての鎧を貫通して叩き潰すのに理想的な重さになっている。

ミサイル武器 (Missile Weapons)

  • クロスボウ (Crossbow)
    クロスボウは、木製か金属製の軸の上に交差するように弓をおいたものである。クロスボウは、クォレル、またはボルトと呼ばれるものを発射する。
     
  • クォレル (Quarrel)
    クォレル又はボルトと呼ばれ、クロスボウにて発射される矢である。このボルトは、クロスボウの大きさを問わず使用できる。
     
  • スリング (Sling)
    スリングは有史以来存在している武器である。基本的なスリングは、投げるものを入れる袋に革製か布製のひもがついたものである。この武器は、ひもの両端を持って、頭上で回転して使われる。回転が最高スピードに達した時に、ひもの片端を離すと飛び道具が発射される。
     
  • バレット (Bullet)
    バレットは基本的に、丸い、バランスのとれた石である。
     
  • ダーツ (Dart)
    ダーツは弓や、他の道具から放たれるものではなく、直接に手で投げつける武器である。
     
  • スローイングダガー (Throwing Dagger)
    通常のスローイングダガーはナイフとは異なり、両刃であり先端が鋭く尖っている、そして通常のダガーより鞘が短い。ダガーとは違い柄の部分が短くなっており、重心が異なっている。ダガーに似ているが、投擲のためにバランスをとってある。ダガーに堪能なキャラクターはスローイングダガーの扱いにも習熟している。

ポールアーム (Polearms)

  • スピア (Spear)
    スピアは人類の歴史が始まったばかりの頃に造られた武器の1つである。一番初めに造られたスピアは棒か枝の先端をただ削っただけのものだった。金属の加工を発見した人類はスピアの先を鉄や鋼で造るようになり、それから様々な種類の穂先が発明され、ポールアーム(竿状武器)の発展につながったのである。
     
  • ハルバード (Halberd)
    最も古く、最もよく使われる竿状の武器ハルバードは、アックスの刃に似た肉切り包丁のような刃の部分と、6フィートぐらいの棒の部分からなる。刃は重りのついた後部と、据え付けられた鋭利なスパイクとでバランスを取る。重りの代わりには、騎兵を引きずりおろすためのフックが用いられる場合もある。ハルバードはスピアとアックスの両方の特徴を兼ね備えているといえるだろう。

特殊武器 (Exotic Weapons)

ソードコーストで見つける武器の中には、ここで説明されていないものが数多く存在する。その武器の扱いを学べば振るうことができるようになるだろう。

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