スペルカード・怪ラストワード

スペルカード

• 所詮超必殺技。今作は対戦前に3つあるスペルカードから一つを選択する。
• 使用するには多少の硬直がある宣言を行うか、あらゆる行動をキャンセルして出せる早口宣言のいずれかをしないといけない。スペルは２ゲージまでストックでき、ゲージが多いほどスペルのダメージが大きくなる。早口宣言には１ゲージを消費するので通常宣言よりダメージは下がってしまう。消費こそしないが通常宣言にも１ゲージ以上を要する。
• スペルゲージは宣言済み状態になると一切上昇しなくなってしまうので最大火力を出すにはゲージが溜まりきった状態で宣言すること。最大火力のスペカなら簡単なコンボから繋げても大体5000ダメージ近くは出る。
• 前述早口宣言のあらゆる行動をキャンセルできる点はかなり重要でコンボ中に早口してさらに追撃したり隙の大きい技の硬直を無くしたり固め中に出して増長したりと使い方は様々。使用にはあくまで１ゲージの消費なので当然スペルコストが安いと連発しやすい。この点もスペルを選ぶ時の重要な要素になる。
• 容易にダメージを伸ばせるスペカではあるが聖はどのスペルもヒット後相手を寝スタンにしてしまう為攻めの流れを切ってしまう恐れがある。これはスペルで決着したりガードをビタ割りすれば問題ないがそれに固執するとゲージを腐らせてしまいがち。固めが強力な聖だけに少しばかり悩ましい点である。
• ver1.20にて割り込み宣言を追加（ガード中にスペル素早く二回：消費スペルゲージ1000）＊ダメージ無しで相手を押し返す攻撃判定を発生させつつ宣言します。
  これにより攻めだけでなく防御にもゲージを使う選択視が生まれた。割り込み宣言の発生はとても早く防御手段としては高性能。しかし割り込み宣言攻撃判定は一応ガードすることが可能でその際はガード側が有利になる模様。またあえて攻撃せず結界漏れを誘うように通常宣言を誘って隙を作らせるということもありかもしれない。

天符「三千大千世界の主」

• 身体強化の魔法を十全に発揮し、相手を滅多打ちにする。
  • 高速で独鈷を横に投げつけそれがヒットすると追い打ちをする。ガードされると追い打ちは不発に終わる。相手の隙に差し込めなくもないがスカしたときの硬直は長くとてもリスキー。
  • 中央ラインより上で当てると8Aで追撃可能で追撃の当て方によっては相手を壁端に飛ばすことも可能。相手は寝スタンであるが壁に追い込むことで多少は起き攻めがやり易くなる。
  • 独鈷はスペルゲージ１ゲージ以上でガード値を１削り１ゲージ未満だと0.5になる。狙えばガード割の一押しにも使える。
  • 最初の一撃さえ当てれば安定してダメージを与えるためコンボの〆の追撃に最適なスペカ。繋がるチャンスも多くコンボダメージを伸ばせる。
  • 総じて扱いやすさでは3つのスペカの中で一番。ただし気軽にぶっぱできるスペルでは無いため割り込み宣言をした後の処理には少し困るかもしれない。

天符「大日如来の輝き」

• カウンター系の必殺技。発動ポーズ中に敵の攻撃が当たると前方に多段ヒットするビームを発射する。
• 暗転中とその数秒間、カウンターに成功してビームを撃っている間は無敵。
• 肝心のカウンター性能には少し難があり、ボタン入力してすぐに無敵にはなるがカウンター判定の出る暗転までにわずかにラグがあるので持続の短い近AやJAをスカる可能性がある。つまり入力→暗転中の無敵時間に打撃がスカりカウンターが発動しないという現象が起こる。被起き攻め時の打撃を読んだとしてもスカって隙だけをさらすという最悪の展開になってしまう。（無論持続の長い打撃であれば問題はない）
• 打撃でも射撃でもカウンターは発動するが一部攻撃には発動せずダメージを受ける。
  ・霊夢　　　　八方龍殺陣
  ・一輪　　　　仏罰の野分雲、懺悔の殺風(雲山部分)、LW
  ・聖　　　　　大日如来の輝き
  ・布都　　　　三輪の皿嵐
  ・にとり　　　河底大戦争、撃て！バブルドラゴン(大泡)、LW
  ・こいし　　　リフレクスレーダー、LW
  ・マミゾウ　　エイリアンカプセル(火星人、3メートルの巨人)、百鬼妖界の門
  ・華扇　　　　万歳楽(万歳楽本体部分)、竿打B、彭祖、ホークビーコン、LW
  ・妹紅　　　　凱風快晴飛翔蹴(噴火部分)、LW
  ・針妙丸　　　LW
  ・菫子　　　　HB、MaxHB、LW
• 相手にあたった独鈷の反射でも発動できるがその際はダメージとカード削り値が低下する。
  • 扱いが難しいスペルだがコスト800と安いので早口を多用したり霊夢の妖怪バスターや魔理沙のレーザー等射撃技の牽制などで活用できる。割り込み宣言で多用するのも悪くない。射撃に対して発動するなら比較的容易で如来ビームが発動さえしてしまえば確定で反撃を受けることも無い。

天符「釈迦牟尼の五行山」

• 聖白蓮の手刀とともに画面外からお釈迦様の手刀が振り下ろされ光柱で追撃する２ＨＩＴ打撃技。
• 見てのとおり非常に判定が大きい。プラクティスモードの大メモリ２つ分の距離ぐらいまで届く。
• ダメージはLWに迫るほど高いが発生が遅い。無敵やアーマーもないので攻撃前に潰されることもある。
  • ver1.10以降発生が高速化、威力は大幅減少した。
  • 発生が高速化したことによりコンボに組み込んだり不意の生当てもできるようになった。HB〆から最速で早口キャンセルしたり宣言済みならAAAA2Aからなど。生当てを狙うならば上の残り時間の表示や6Bに隠れて発動すれば面白いかもしれない。
• 威力は大幅に下がってしまったがガード値削りは変わらず1ゲージで1+1、1未満で0.5+0.5なので上手く使えばガード割りに使える。
  • ver1.20にて-爆発の発生を20F加速、チョップの硬直を20F短縮、爆発にガードストップ10Fを追加。
    いままではチョップ→爆発までに霊夢の亜空点穴等のワープ技やこいしのグリコで回避可能だったが、発生加速により出来なくなり割りの信頼度が上がった。それらを持つキャラクターは多いうえ、聖HBの弱体化もあるので割りでは頼もしい存在になった。しかし割り込み宣言で押し返された場合は最速で発動してチョップの範囲に巻き込んでも相手次第でワープ技等に避けられるので注意。
  • 割り込み宣言とも相性がよく、五行山なら宣言後にぶっぱしやすい。

怪ラストワード

＊100キロで空を駆けろ！＊

• 打撃判定の体当たりで前方に突進し、ヒットすると今度はバイクでＵターンして爆走。ただの人身事故
• 怪LWの特徴として中央軸でのみ発動可、発動にはオカルトボール4個以上所持、キャンセルして出せない、などの制限がある。
• 突進は完全無敵で速度も非常に速い。甘えた打撃や牽制の射撃を振ってくる相手に突撃して返り討ちにするという芸当も可能。
• ガードされた場合はその場で止まってしまう。隙は小さく状況的には五分といったところだが、せっかくのLWなので確実に当てたい。しかし体力削りが高くガード値削りは2と6B2回分なので無理やり割りたい状況なら使う価値あり。LWはキャンセルして出せないがゲージがあれば早口を利用したり39JAのガードからの中央着地で最速で出せば当てられる（キャラによっては読みで逃げられるかもしれないが）。
  ゲージを使わないコンボとしてはAAAA2ALWなどがある。
  使用後はオカルトボールを全て失ってしまうのでLWを発動する際は勝負が決まる場面で使いたいところ。
  聖のLWは攻めにも守りにも有能で全LWの中でもかなり使いやすく、相手に大きなプレッシャーを与えるので出来る限りオカルトボールは収集したい。
• ver1.30にて「ヒットしてもロック演出開始前に他の攻撃がヒットした場合は失敗扱いになるよう調整」という修正を受けたが無敵判定は相変わらずのようなので今まで通りの運用で問題ないと思われる。
• 何気にカットインだけでなくドット絵でもライダースーツを着用しているという手の込み具合。
• 白蓮さんが楽しそうで何よりです