Natural Selectionにはプラグインとして2つのbotが存在します。Botはalienの上位種の練習に適しているため初心者の方は試しに入れてみるといいかもしれません。
目次
Meta Modのインストール
Botを稼動するためにはmeta modが必要となります。まず以下のサイトからmeta modをダウンロードしてきて下さい。
http://metamod.org/
ダウンロードしたファイルを展開するとmetamod.dllというファイルが作成されます。これを以下のフォルダにコピーします。フォルダがない場合には作成して下さい。
ns\addons\metamod\dlls
次にnsフォルダ内のliblist.gamを開いて下さい。ファイルのどこかに
gamedll "dlls\ns.dll"
という記述があるはずです。この行の先頭に「//」を追記しコメントアウトし、次の行に以下の様に書き換えてください。
//gamedll "dlls\ns.dll"
gamedll "addons\metamod\dlls\metamod.dll"
これでmeta modのインストールは完了です。次にインストールするbotを選びます。
Botの選択
Which Bot
Which BotはAlien専用のbotです。全ての進化形態に対応しており、ChamberやResource Towerの建築の他、アップグレード等も行います。また、複数のbotによる部隊の編成等も行うことのできる高度なbotです。Which BotはRC Botに比べ対応しているマップが豊富です。このためAlien側のみで良いのならばWhich Botを使うことをお勧めします。
RC Bot
RC BotはHalf-Lifeの汎用botでNSの他、HLDMやSven-Coop等にも対応ているBotです。NSでは海兵、Alienどちらにも対応しています。ただしAIは微妙で海兵側では建物の建築も一応行いますがPhase Gateの利用等には対応していません。また、RC Botは対応しているマップの種類が少ないという欠点もあります。
Botのインストール
Which Bot
まず以下のサイトからWhich Botのインストーラーをダウンロードします。
URL: http://whichbot.com/
ダウンロードしたファイルを展開するとaddonsというフォルダが作成されます。これを開くとmetamodとwhichbotの2つのフォルダがあるのでwhichbotの方を以下のディレクトリにコピーします。
ns\addons
次にmetamodフォルダ内のplugins.iniを開きます。もしない場合は作成して下さい。plugins.iniを開いたら中に
win32 addons/whichbot/dlls/whichbot.dll
と加筆し、ファイルを保存して下さい。これでWhich Botのインストールは完了です。ゲームを起動しコンソールでwb addと入力することでbotを追加することができます。
RC Bot
まず以下のサイトからRC Botのインストーラーをダウンロードします。
http://rcbot.bots-united.com/
ダウンロードしたファイルを展開するとrcbotというフォルダが作成されます。これをnsフォルダと同じディレクトリにコピーします。(nsフォルダの中ではありません)
次にmetamodフォルダ内のplugins.iniを開きます。もしない場合は作成して下さい。plugins.iniを開いたら中に
win32 ..\rcbot\dlls\rcbot_mm.dll
と加筆し、ファイルを保存して下さい。これでRC Botのインストールは完了です。ゲームを起動しコンソールでrcbot addbotと入力することでbotを追加することができます。また、rcbot bot_menuで追加/削除等を行うメニュー画面を開くことができます。
Waypoint
Botが正常に動作するためにはプレイするマップのwaypointファイルが必要となります。Waypointファイルにはマップの構造情報が記載されており、botはこれに従い行動をします。デフォルトで一部のマップのwaypointファイルはインストールされますが、新しいマップの場合は自分で探してくる必要があります。各Botのwaypointファイルはbotの公式ページ、もしくは以下のサイト等からダウンロードすることができます。
http://www.waypoint-world.com/ (登録必須)