概要
『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』に登場する、パッショーネ暗殺チームの一員。
登場早々「根掘り葉掘り聞き回る」という言い回しに対してブチ切れるなどインパクトのある言動が印象的な一方、
ボディスーツのようにギアッチョ自身が着込み、超低温を操るスタンド「ホワイト・アルバム」でジョルノとミスタを大いに苦しめた実力者でもある。
原作中での詳しい活躍は大百科などを参照されたし。
てらごやてぇそ。氏の―パッショーネ24時―の6ではメインの敵として登場している…のだが、こちらではまた違った意味でジョルノとミスタ(と視聴者)を大いに苦しめた。
サンタ・ルチア駅前に隠された「OA-DISC」を回収しに向かったポンジョルノとポンタの車の後ろから、自身のスタンドの解説&「ドドドドド…」のセルフ擬音と共に登場。
その直後、件の「根掘り葉掘り聞き回る」の話になるのだが…
「根掘り
葉掘り
聞き回る」
のよォ~「根掘り」は
根っこが
土の中に
埋まってるから
スゲーわかるだが「
葉
掘
り
」って
どういう
ことだぁぁ葉っぱが 掘れるかっつーのよ!
チキショああ~っ!?
…と、台詞の字幕のサイズをめちゃくちゃにして画面を占領するというとんでもない技を繰り出したのである。
同シリーズにおいては言葉の意味が支離滅裂になるテキストバグは日常茶飯事であるが、文字サイズそのものが変わる事は意外と少ない。これを攻撃に使うとは、流石ジョルノ達を不時着させるだけのことはある。←ど どこがだあッ!?
更にこの後も
残念だったなーーーッ!車は 完全に
□□□□□
□□□□□
□□□□□
□□□
(文字サイズの仕様で完全には再現出来ないが、実際の画面では「□」が更に大きくなり、画面の殆どを覆い尽くしてしまっている。)
と視覚妨害をかました他、ミスタとの一騎討ちの際は
俺の能力「」は水分を 凝結させて
ホ ホ
ワ ワ
イ イ
ト ト
・
ア ア
ル ル
バ バ
ム ム
とやたら芸術的なスタンド名披露までやってのけるなど、黄色化&6体分身が霞みかねない程の字幕芸で視聴者を翻弄した。
あまりにもバリエーションが多すぎてこのページには書き切れ ないよ!!なので、全貌は是非動画を見て頂きたい。
こうして何度も何度もミスタを苦しめたギアッチョだったが、ミスタの覚悟と奇策によって追い詰められていく。感情の昂りに比例するかのように黄色タイツに包まれた肉体をムキムキに膨れ上がらせていくギアッチョ。しかしとうとう原作同様、鉄柱の尖った部分に首を突き立てられて絶命。身体を包むスタンドのスーツが解除されると……
露わになったのは、紙のようにペラペラな胴体に棒状の短い手足が付いた貧相な身体であった。スタンドスーツには空気でも入れていたのだろうか。
なんやかんやで倒されたギアッチョだったが、その9では他の暗殺チームメンバーと共に復活、サルディニア島でサッカーに興じていた。
細くなった手足を「大」の字に伸ばし「その気になりゃあ~な! 止められる!」と叫び、ボールを顔面で受け止めるファインプレーを見せた。ゴールキーパーだったのだろうか?