ケンシロウ

Last-modified: 2024-03-12 (火) 13:13:58

ケンシロウとは、「北斗の険」に登場するキャラクターである。

概要

pondo氏作「北斗の険」の主人公。全てのパートに登場している。

世紀末を生き残った北斗神拳の伝承者。3人の兄がいるが、兄弟仲は比較的良好のようで頻繁に兄の顔を見たがる。
其の1では自らのことを「女だ」と言ったり、パートにもよるが意外と巨乳だったり ャギの部下から「妹分」と呼ばれていたりすることから、一部では女ではないかと言われている。そのためか、ャギと対峙した際は甲高い声で兄さんと呼びまくった。

善良な村人に対しては比較的親切だが、(実はしゃべることができた)リンに対して秘孔を突いて首をグルングルン回転させたあげく野太い声にしてしまったり、バットの村の井戸掘りを手伝ったときは七色の水を噴き出させてしまったりと酷いことをやらかすこともある。また瀕死のトヨから無理矢理ジャッカルの居場所を聞き出そうとするなど、正義感が暴走するあまりえげつないこともやっている(そのためかトヨからは「どの面下げて帰ってきた!」といきなり言われるなどかなり嫌われている)。

敵に対する基本スタンスは「煽っていくスタイル」。特にレイと対峙した際はすさまじい勢いで挑発しまくっている。敵でも何でもない子どもに「そんなスローでは俺は倒せんぞ」と挑発をしかけることすらあった。また猜疑心が強い一面もあり、ジャッカルを警戒するあまり会う人全てをジャッカルの変装ではないかと疑っていたこともある。
その猜疑心の強さは恐怖心の裏返しでもあるのか、子どもからボウガンで狙われた際は、「撃ってみろ」と言いつつ後退、左右移動、上下移動を繰り返して到底当てられないように動いたりもしている。

生命力はすさまじく、頭部にそのボウガンの矢(というかほとんど槍)が命中しようが平然としている。戦闘力は極めて高いが、其の11にて腕相撲だけは卑怯な手を使わないと勝てないほど弱いことが判明している。

体型はまともなこともあるが、大抵どこかが異常に太いか細いかのどちらか。手が足になったりするなど異形と化すこともしばしば。体型はまともでも、移動方法が変なケースも多くホバー移動を得意としている。

作中で使用する北斗神拳の多くは表示される技名と読みが一致しない物ばかりで、技の効果も多段ヒットで遥か彼方まで吹き飛ばしたり、グロしな姿に変えた後破裂させるなどバリエーションが豊富。
なお、ボボボーボ・ボーボボを彷彿とさせるネーミングや、度々セクシーコマンドーのようなポーズを取る所から他のジャンプ作品(特にギャグ漫画)をリスペクトしていると思われる。

関連項目