イルーム音楽

Last-modified: 2021-11-23 (火) 13:50:34

イルーム音楽とは、バグによって狂ってしまった音楽のことである。

概要

バグによって音源に関わるアドレス指定などが狂ってしまったため、メロディが異常になったり、本来の楽器とは別の楽器が当たったりしてしまった音楽のこと*1。なお、バグっていないヒテリス関連曲もこれに含めることがある。

元々はヒテッマン氏の動画に登場した用語。はる氏作「バグメモ画像集その2」と、もかちゃん氏作「バグプレイであそぼう! その68」にて再現された。

鏡さんとの水族館デートの最中、主人公が発した、

今の、イルーム音楽 面白かったと思わない?

というセリフが初出。水族館デートであるのに、なぜか唐突に音楽の話を振っている。

なお、「バグめき メモリアル Part7*2」での眠たそうな表情をした鏡さん*3のセリフ、

音楽は 脳が腐りそうよ

から、"イルーム音楽=脳が腐りそう"との認識が浸透していった。

元のセリフの「イルカショー」に「ゲーム音楽」が割り込んで発生したものと思われる。また、「脳が腐りそうよ」は、コンサート会場で『コンサート、まあまあだったね?』を選択した際の紐緒さんのセリフ、「こんな低能な音楽は、脳が腐りそうよ。あなたにはお似合いね。」の一部である。


本用語の登場以降、脳が腐りそうな(聴いていて気持ちが悪くなりそうな)バグBGMが流れた際にこのコメントがされたりタグが付けられたりするようになった。(苦しいぜ…
ヒテッマン氏のバグ動画でも多種多様な脳が腐りそうな音楽が次々と登場し、その度に本用語が用いられて認知度が高まった。

現在では、メロディの一部が音程を外している程度のものから、原型をとどめていないものまで含まれる、バグ音楽の総称として位置付けられる用語にまで成長した。他にも、「イルーム舞踊」など、何かがおかしくなった状態を「イルーム○○」と呼ぶこともある。

イルームフェスティバル

イルームフェスティバル2011

2011年8月9日にヒテッマン氏主催で「イルームフェスティバル」が開催された。なお、この時に限りポポリポポカプコンエンツハットリくん現象等バグによるもの全てを含めたものが「イルーム音楽」とされた。現在ではこれらも含めてイルーム音楽として扱われているが、当時は「イルーム音楽」が使われ始めてまだ日が浅かったためである。

2011応募作品一覧:そおいち氏のマイリスト(現在は非公開)

イルーム音楽フェスティバル2014

第1回目からちょうど3年後の2014年8月9日に、もかちゃんさん氏主催で「イルーム音楽フェスティバル2014」が開催された。

イルーム音楽フェスティバル2014における「イルーム音楽」の定義は「ゲームに関する音楽であること」とされた。また、ツイッターでのハッシュタグ"#iroom2014"の綴りについて、元々造語であるために正式な綴りは存在せず、あくまで仮に決めたものである。

イルーム音楽フェスティバル2016

2年ぶりで引き続きもかちゃんさん氏主催。

ちなみに

発音が似ている「illumine」という英単語がある。「~を照らす、明るくする」という意味があり、言うまでもなくこの用語とは全く関係無い。

LeaF & OptieのBMS楽曲「もぺもぺ」は、音楽ジャンル名を「イルーム音楽」としている。なぜかは各自確認されたい*4。なお、「もぺもぺ」は「検索してはいけない言葉」にリストアップされていることに十分注意されたし。

関連項目


*1 原理はこちら
*2 元動画は削除されている
*3 鏡さんが眠そうなのは仕様である。好感度が上がると目を閉じた状態で登場するようになる。
*4 公式MVはYouTubeにある。いかにも子供向けのような雰囲気で始まるのだが…