リボーの族長が勝手にやったことだ…

Last-modified: 2021-07-06 (火) 14:01:12

リボーの族長が勝手にやったことだ…とは、責任転嫁である。

この項目が作られたのもリボーの族長が勝手にやったことだ…

概要

ウシマイ氏の「バグイアーエムブレム聖戦の系譜」シリーズにおいて、リボーの族長に押し付ける際に使われるセリフ。バグ流行語大賞2014で3位になった。

「バグイアーエムブレム聖戦の系譜 part10」

デューとラケシスの会話で、デューが剣を盗んだことについて、「セリリボーの族長*1」のせいにした。なお、このゲームに「セリリボーの族長」なるキャラクターは存在しない。

「バグイアーエムブレム聖戦の系譜 part15」

クロード神父にブラギのいのりで判明した真実を話すシグルド。イザークのマナナン王を殺したことも含め、すべてをリボーの族長のせいにする陰謀論を展開した。 ← やはりそうでしたか!
真実を覆い隠すために、信仰を悪用したによってリボーの族長は犠牲となったのである。

「バグイアーエムブレム聖戦の系譜 part26」

北方の隠れ里「ティルナノグ」にシャナン王子の解放軍が結成され、日に日に力をつけてきた。

リボーの族長が勝手にやったことだ…

目の敵にされることが多かったリボーの族長が、一転して解放軍を支援している心強い味方に。

元ネタ

元々は第一章でのアイラとキュアンの会話におけるアイラのセリフ

確かに父も兄も立派な武人だ
無抵抗の街をおそうことなど
ぜったいに許さない
ダーナの一件は
リボーの族長が勝手にやったことだ・・・

だと思われる。

聖戦の系譜におけるリボーの族長は、友好都市ダーナの市民を虐殺し、本編開始時点のグランベル王国軍とイザークの戦争を起こすきっかけを作った人物である。
リボーの族長自身はイザーク王に制裁され既に殺されているため本編には一切登場しないが、本編の事件の大元に関わったことを考えれば、
聖戦の系譜における一連の悲劇は、「リボーの族長が勝手にやったこと」のせいで起こったと言えるかもしれない。
因みにトラキア776の登場人物ガルザスは、そのリボーの族長の息子である。
 
何でもリボーの族長のせいにできる汎用性の高さから、「○○もリボーの族長が勝手にやったことだ…」という形でよくコメントされ、それに対して「やはりそうでしたか!」と返答するのが定番となっている。

再現

【ゆっくり実況】息抜きにチートバグ

黒猫道氏の【ゆっくり実況】息抜きにチートバグ28で再現された。
ミデェールとエーディンの会話でミデェールが発言している。

関連項目


*1 この回のみ、リボーではなくセリリボーになっている。