怪談魑魅袋

Last-modified: 2024-05-06 (月) 23:27:51

怪談魑魅袋

勇燐堂兄貴.png

シリーズ紹介

SCPをアレンジしたホラー淫夢シリーズ。原作として選ばれるSCPオブジェクトの殆どが有名所ではないマイナーなオブジェクトであることと、投稿者アレンジでよりホラー色が強い解釈がされていることから、SCPの知識の有無にかかわらず、楽しめるシリーズとなっている。本シリーズはキャラの設定は固定だが、主に単話完結形で世界線も違ったりするが続いてる事もある。

制作者紹介

勇燐堂兄貴
SCPをアレンジしたホラー淫夢を制作する投稿者。本格的ホラーが特徴。

代表作

夏のホラー淫ク☆リレー企画2021 怪談魑魅袋「幸せをあなたに」
・本作(2021-)

OP

怪談魑魅袋OP

シリーズ本編

怪談魑魅袋「アパートに引っ越したKMR」

原作:SCP-103-JP どこにもいない彼女
都内でありながら家賃4万円という超破格物件を借りたという木村は空手部のキツイ練習にもかかわらず、上機嫌で会った。話を詳しく聞くと、その物件はルームシェアであったらしく、いつも彼女が家事をしてくれると言う。気になった野獣は帰りに三浦と共に木村のアパートに寄ってみることにするが…。

怪談魑魅袋「空手部とLaugh is fun」

原作:SCP-2030 ワラヒハタノシヒ
TSUTAYAに来た空手部は「Laugh is Fun」という面白そうな表紙のDVDを手に取り、三浦の家で視聴することにする。内容はラフィと名乗る男がドッキリと称し、男の腹を突き破って出てくる悪趣味な内容であった。次の日、気分が悪く全く眠れなかった木村は、朝のニュースでとんでもないことを知らされる…。

怪談魑魅袋「いいことをしたMUR」

原作:SCP-818-JP えらいねぇ~
三浦は誰にでも優しくて思いやりがあり、後輩にも慕われていた。ある日のこと、道端に落ちている空き缶を拾った三浦は、二人の老夫婦から「えらいねぇ…」と声を掛けられる。当然のことだと照れる三浦であったが…徐々に日常に変化が訪れる。

怪談魑魅袋「ヘイワムラ」前編

原作:SCP-587-JP 死体に非ず著者
三浦が見つけてきた「鳥鳴島」と呼ばれる離島に旅行に来た空手部。宿泊先の豪華さと安さに大満足の三人であったが、木村は島の住民が一か所に集まっていたのが気になり、宿主の葛城に話を聞いてみた。葛城によると誰かも分からない死体が立て続けにあがったらしく…。

怪談魑魅袋「ヘイワムラ」後編

原作:SCP-587-JP 死体に非ず著者
葛城の凶行を目にしてしまった野獣は急いで三浦と木村がいる部屋に戻り、二人に逃亡を呼びかける。そんな中、こちらに近づく足音が近づいてきて…。

怪談魑魅袋「償いの教会」

原作;SCP-606-JP 拷問教会
家で動画を漁っていた野獣はとあるYouTuberが廃墟探索の生配信をしているのを見つける。内容はYouTuberが荒れ果てた教会を探索し、最後はシスターらしき謎の人物が出てきて終わりという不気味な内容であった。次の日の事、野獣は秋吉から遠野が行方不明になったと知らされる。同じ動画を見ていた秋吉によると、その動画に遠野の声が混じっていたらしく…。

怪談魑魅袋「空手部とつんぼ神」前編

原作:SCP-511-JP けりよ
空手部恒例の地獄の強化合宿のため、秋吉とともに遠征地に来た三人。一日目の練習を終え、宿泊先で体を休めようとするところに、野獣がこの近くにある廃村で肝試しをしないかと持ち掛ける。この前に木村から気味の悪い話を聞きビビってしまった野獣は、見返しもかね一人での下見を申し出るが…。

怪談魑魅袋「空手部とつんぼ神」後編

原作:SCP-511-JP けりよ
下見に向かった野獣が30分以上たっても帰ってこない事に不安を覚えた三浦と木村は、野獣を探しに廃村に向かった。必死の探索の末、見つけた野獣は古びたテレビに映ったビデオテープの映像を凝視しており…。

【夏のホラー淫ク☆リレー企画 4日目】怪談魑魅袋「幸せをあなたに」

原作:SCP-1454-JP お礼は必ずいたします
クラウドファンディングを始めた木村はある日の事、まゆみという名の女の子が先天性心疾患で苦しんでおり、多額の治療費を必要としていることを知る。説明文には「お礼は必ず致します。必ず私たちの幸せをお配りします。」との文言が最後に付け加えてあった。こんな僕でも誰かの助けになれるならと、協力することにした木村であったが…。

怪談魑魅袋「たたいてなおしたMUR」

原作:SCP-1706-JP 叩けば直してあげられる
RMAと山に虫取りに出かけた三浦は、帰り道に綺麗なトンカチを見つける。父親のトンカチを無くしたこともあり、持って帰った三浦はそのトンカチで木立てを作ってみる。すると、トンカチで板を打った場所の釘が出てきて、穴も塞がるという謎の現象が起こった。このトンカチには凄い力がある!。そう確信した三浦は様々なものにこのトンカチを使用していくが…。

怪談魑魅袋「燃え尽きた先輩」"後日譚"

※次々回投稿予定「燃え尽きた先輩」の後日譚
原作:SCP-081
野獣邸で大火事が発生し、父と息子の野獣が焼死した。その時、友人とショッピングモールで買い物をしていた母親の文子は九死に一生を得ることができた。あるものの関係を疑った財団関係者の秋吉は文子に自身の状況や家族について質問する。文子の口から出てきた言葉は…。

怪談魑魅袋「廃トンネルから生還した先輩」

原作:SCP-093-JP 生還可能な廃トンネル
入ったら二度と戻ってこれないと言われる廃トンネルの怪談を遠野から聞いた野獣は、近くの廃トンネルで肝試しをすることを三浦と木村に提案する。その日、野獣の遅刻の連帯責任で秋吉から地獄を見せられた二人は仕返しも兼ねて、野獣を一人でトンネルに向かわせるが…。

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