山陰本線1

Last-modified: 2017-02-05 (日) 23:03:41

注意事項

ここでは園部~米子駅間の情報を取り扱う。下関駅~米子駅間は山陰本線2を、京都~園部駅間は嵯峨野線?を参照すること。

園部~福知山駅間

電化および高速化工事が行われたため、特急の所要時間は短縮された。しかし綾部~福知山駅間を除いて単線のため普通列車は行き違いや追い抜きのための停車時間が長くなり、また、区間内ではカーブが多く、速度制限があるため、所要時間はあまり短縮されていない。
普通列車は1時間あたり1 - 2本程度が運転されており、大半の列車でワンマン運転が実施されている。普通列車は朝夕を除いて嵯峨野線に直通することはなく、園部駅で乗り換えを行うこととなる。
綾部駅 - 福知山駅間は舞鶴線?と直通する列車も乗り入れて列車本数が多くなっている。また、当路線の特急「きのさき」・福知山線の特急「こうのとり」と接続する舞鶴線直通の普通は「リレー号」として運転されている。

使用している車両

287系?
KTR8000形?
113系?
115系?
221系?
223系?

福知山~豊岡・城崎温泉駅間

福知山線の延長的存在として京都駅 - 園部駅間よりも早く電化されて、大阪・京都方面からの特急が多く運行されているが、高速化工事はされておらず、福知山駅 - 上夜久野駅間では急曲線も連続することから特急も速度を落として運転している。
普通列車は1時間あたり1 - 2本程度が運行されており、普通列車は一部をのぞきワンマン運転を実施している。
余談ではあるが、和田山駅 - 城崎温泉駅間では観光シーズンになると臨時列車の運行や乗降に時間を要し、遅延が発生することが多い。

使用している車両

287系?
289系?
キハ189系?
113系?
115系?

豊岡・城崎温泉~浜坂駅間

城崎温泉駅を鳥取方面へ向かうと非電化区間となり、一部列車を除いて豊岡発着となり、列車本数も1 - 2時間に1本程度とローカル色がより濃くなる。普通列車は一部をのぞきワンマン運転を実施している。
なお、この区間では土休日を中心に臨時快速山陰海岸ジオライナーが2往復運転されている。(使用車両はキハ126系とキハ47系が1往復ずつ担当している。)

使用している車両

キハ40・41・47系
キハ126系?
キハ189系?

浜坂~鳥取駅間

県境を挟むこともあり1往復特急はまかぜが走るのをのぞけば、ワンマン運転の1・2両編成の普通列車が走るのみである。
なお、この区間では土休日を中心に臨時快速山陰海岸ジオライナーが2往復運転されている。(使用車両はキハ126系とキハ47系が1往復ずつ担当している。)

使用している車両

キハ47系
キハ126系?
キハ189系?

鳥取駅~米子駅間

高速化工事により所要時間が短縮された海沿いのなだらかな区間(末恒駅 - 倉吉駅間以外にはトンネルが存在しない)を、鳥取県内・山陰両県の都市間輸送を担う特急やこれを補完する快速「とっとりライナー」が運行されている。また京阪神発着の特急も智頭急行経由で乗り入れることから、特に鳥取駅 - 倉吉駅間で列車本数が多く、普通列車は行き違いや追い抜きのための停車時間が長い。普通列車は倉吉駅で乗り換えとなるものもある。途中の伯耆大山駅から電化区間となり、伯備線の電車列車も乗り入れている。
また、変わった駅も多く存在する。一つ目はコナン駅の愛称がつけられた由良駅である。駅構内はコナンのイラストなどが駅じゅうに描かれているうえ駅を出ると青山剛昌ふるさと館まで約1.4キロがコナン通りとし、コナンのモニュメントやブロンズ像などが設置されており、まさにコナンの町ともいえる。以外ではあるが一部のスーパーはくとで使用された車両は倉吉駅から回送列車としてこの駅まで乗り入れ、そのまま折り返し運転をする。二つ目は御来屋駅である。1902年の開業時から使用される山陰最古の駅舎が残る駅であり、2002年に100周年を記念して改修された。それだけではない。駅は無人化されているが、駅事務室は「みくりや市」として地元産農作物などの販売所として利用されている。そのほか小荷物用の窓口は、ショーケース風に改修され、中には急行だいせんのサボやイベント列車のヘッドマークなどが展示されている。その周りには山陰本線全通までの歴史が書かれた年表や、御来屋駅の紹介も掲示されている。ホームにも名残がある。2番、3番ホームの待合室は貨物車掌車の廃車体が利用されている。

使用している車両

キハ47系
キハ121系・キハ126系?
キハ187系?
HOT7000系(智頭急行から乗り入れ)

米子~下関駅間は山陰本線2を参照すること。

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