Gamarunedry

5種類の種族を選択可能。中盤で新種族が追加される。また、男女でそれぞれ筋力と生命力に1ポイントのボーナスがある。
ボーナスポイントは幅があり、Escキーで再抽選可能。編集者は最大59ポイントまで確認した。
ただし、レベルアップで上昇する特性値は種族と性別によらず25ポイントが上限となる。
転職を繰り返すなら初期値が低くても容易にカンスト可能であるため、キャラメイク時の能力にこだわる意味は薄い。
最初から条件の厳しい君主や侍にしたい場合に粘るくらいか。
なお、59ポイント以上のボーナスなら最も条件が厳しい忍者/くノ一で作成することも一応可能。

基本的な情報についてはシナリオ付属の「遊び方.txt」を参照のこと、ここではそこに書かれていない内容を補足する。

• 呪文の習得
  • 本家と違い職業ごとに習得可能な呪文レベルが決まっている。
  • たとえば、神乙女が習得できる僧侶呪文はレベル4までであり、レベル5以上の呪文は習得できない。
  • これは転職等でレベル5以上の呪文を習得している場合も同様であり、レベル5以上のMPが増えたりすることはない。
  • アライメントによる制限も考慮すると、呪文のコンプリートを目指せるのは善属性だけとなる。
• 解錠と鑑定の成功率
  • それぞれに上級職が用意されているためか、専門職である盗賊と司教でも序盤から割と失敗する。専門職以外については悲惨の一言。
  • 専門の上級職ならある程度信頼のおける成功率になるため、ストレスなく探索するためには真っ先に目指すべき。
• おすすめの初期職業
  • 拳闘士/拳闘士/拳闘士/僧侶/盗賊/司教
    • アイテムを集める段階で苦労するため、武器なしで高い攻撃能力を持つ拳闘士が圧倒的に有利。というか終盤でも上位武器を装備した戦士よりも強かったりする。
    • アイテム収集のために盗賊と司教は実質必須。継戦能力に直結する回復を担当する僧侶を加えると、後衛は埋まってしまう。
    • 超術等はあれば便利だがなくても何とかなるバランスのため序盤は捨てて良い。戦闘補助も魔法使い呪文レベル1の睡眠と僧侶呪文レベル3の麻痺があれば十分。

• 基本
  • 転職は訓練場で行い、レベル13以上のキャラクターが転職可能となる。
  • 例外として、戦士に転職する場合のみレベル1でも転職可能。戦士から戦士など、同じ職業での転職は出来ない。
  • 初級職、中級職、上級職の違いはアイテムの保持可能数。それぞれ、8、10、12、と増えていく。
  • 所持しているアイテムの数よりも転職後の保持可能アイテム数が少ない場合は転職できない。中級職から魔法使い等の初級職に転職する場合は注意。
• 呪文
  • 習得呪文やMPについては、転職した時点で習得している呪文のみ、同レベルで習得している呪文と同じMPで引き継ぐ。
    • 例として、魔法使い呪文のレベル1を3個、レベル2を1個習得している状態で転職すると、転職後のMPは「3/1/0～」となる。
  • 未習得の呪文を転職後に覚えることはないため、習得可能な呪文を全て習得してから転職するのが基本となる。
  • 一定条件を満たせば未習得の呪文を習得できる救済アイテムも存在するが、かなり希少。
  • その職業で習得可能なレベルの呪文を習得済みの場合、同レベルの未習得呪文を初期状態またはレベルアップで習得することが可能。
    • 例として、レベル7の魔法使い呪文を一つだけ習得している状態で魔法使いに転職した場合、残りのレベル7呪文を初期状態のレベル1またはレベルアップで習得することが出来る。
    • 初期状態のレベル1で全て習得できていない場合でも、レベル2にすれば高確率で習得できる。全呪文習得後は成長の早い戦士に転職してレベル13まで上げるのが鉄板。
• 訓練経験
  • 転職するごとに1ずつ加算される。転職前のレベルや職業は影響しない。
  • 中盤で転職とは別に一定値まで上げることができるようになるためあまり気にする必要はない。

• 商店の価格
  • 販売価格を基準とした場合、鑑定料は75%、買い取り額は25%、未鑑定の場合は5%、呪い装備の解呪料金は200%。ただし、鑑定料の下限は500GP。
  • 見ての通り店で鑑定して売却すると大幅な赤字となる。設定ミス？
  • 呪い装備は通常の装備と比較して高価なため、装備や鑑定失敗により呪われてしまうと解呪が非常に困難。
  • リセットによるノーリスク鑑定を許容しないならば、売却価格からアイテムを推定するなどの対処が必要。

• 城内訓練場
  • 敵の経験値は挑戦ごとにランダムで変化する。10%刻みで30～120%くらい。下限と上限についてはもっとあるかもしれない。
  • 敵の構成はエンカウントごとにランダム。大量の敵が出るまで逃げるで粘るのも手。
  • 全体的に敵のレベルが低いため、マカニトで一掃するのが時短になって楽。
• 終盤の戦闘
  • 超術レベル7の聖ブレスが、全体対象、一定ダメージ（半減あり）、無効化されない、沈黙状態でも使える、と優秀過ぎるレベルで優秀。これを連発するのが多分一番楽。
  • 司教の上位職である賢者はほとんどの呪文を習得するが、超術と秘術のレベル6および7は習得できない。超術レベル7の聖ブレスと秘術レベル6のカルドラ（宝箱罠100%解除）が便利なので育成前に習得しておくのも良し。
  • 戦士や拳闘士等の前衛職は上位職に転職せずにそのままレベルを上げた方が命中率等の関係で強い。アイテム保持数との天秤。
  • 最終的には宝箱の解錠はカルドラで行うことになるため、盗賊系を減らして全員善属性で全呪文習得することになると思われる。悪属性は超術師に転職できないため微妙。
• 不具合
  • 一部の呪文が効果を発揮していない？ 具体的には、魔法使い呪文レベル2のデフトと、超術レベル2の玄モさらば。
    • 前者は施錠扉の前で使って解錠を試みても失敗し、後者は玄室でのエンカウントが発生した。