「汝は人狼なりや?」の役職

Last-modified: 2011-03-05 (土) 18:18:04

「汝は人狼なりや?」(以下「人狼」)には役職というものがあり、役職によってそれぞれの能力があります。

役職の立ち回り方などについてはセオリーを参照してください。

「村人陣営」

村人

村人には特に能力はありません。
しかし、人狼の基本となる役職で、ある意味ではゲームの鍵となる役職です。
村人は昼間の会議で他人の発言から怪しい人を探し、自分の推理を皆に言い、『人狼』たちを絶滅させましょう!
村人で一番注意しなくてはいけないことは「発言する」ことや「推理を出す」ことです。
推理を行わない(それを伝えない)村人は居ても居なくても変わらないし、推理をする必要のない「人狼陣営」なのかと、特にグレランのときに疑われます。
ちょっとしたことでも良いのでどんどん発言しましょう。

占い師

占い師は夜に誰か一人を占うことができます。
そして、占った人が『人狼』『村人』か(「人狼陣営」か否かではなくあくまでも人狼か「そうでない」か)判ります。
結果は翌朝、テキストメッセージの下に△△さんは村人or人狼でした。と出ます。

極めて重要な役職です。慣れないうちは占い結果を速やかに報告するのに努めたほうがよいでしょう。

霊能者

霊能者は、前日に処刑した人が『人狼』か否かが判ります。占い師同様『人狼』か否かです。
対抗霊能者が出た場合、確実に人外を減らすという理由ですぐに処刑されることがよくありますが、それもひとつの仕事です。すぐに殺されても諦めないでください。
注意しなくてはいけないことは、霊能全処刑(霊能ローラー)を嫌がりすぎると騙り(偽者)かと疑われます。
先にも書きましたが人外を巻き添えに死ぬことも仕事のうちです。諦めましょう。

狩人

狩人は夜に誰か一人を指定して、人狼の襲撃から護ることができます。
狩人が護衛した人を人狼が襲撃しようとすると、翌朝「護衛成功!」のメッセージが出現し、死体は現れません。
護衛により残りの処刑の回数を増やすことが出来るだけでなく、
狼側の抑止力としても働くため、村人側にとって重要な役職です。
注意しなくてはいけないことは、殺されないようにすることです。
狩人が長く生きているほど、護衛を成功させる機会が増えることになります。
村人には投票で吊られないように、かつ狼には狩人と見抜かれないように、村人と同じように振舞うのが良いでしょう。

共有者

共有者が出現する場合、必ず2人で出現し、その2人はお互い誰が共有者かが判ります。
そして、夜の時間帯に共有者同志で会話することができます。
共有者は、「自分が「村人陣営」だと証明する相手(もう1人の共有者)が居る」ので、基本的に処刑されません。
そして、誰から見ても「村人陣営」ということがわかっているので村のリーダーのような役割を果たします。
注意しなくてはいけないことは、共有者が処刑する人を指定する場合、ほとんどの人がそれに従うため、あまり適当に処刑したい人を言ったりするのはやめたほうが良いです。

埋毒者

埋毒者は、処刑された場合には自分に投票した人の中から1人、襲撃された場合には襲撃を実行した人狼を道連れに殺します。
なので、処刑対象にならず、狼に襲撃されるようにプレイをするとベストです。(なかなか難しいですが)
注意しなくてはいけないことは、処刑されてた場合は「村人」が死ぬ可能性もあるため、狩人などを道連れにしてしまうと「村人陣営」にとって損害が大きいため、処刑されないように怪しい発言は控えましょう。

「人狼陣営」

人狼

人狼は、他の人狼と夜に「遠吠え」という形で会話ができます。
夜に自分たちが勝てるように(処刑されにくくなるような)作戦などを立てたり、どの「村人」を襲撃するか話し合ったりし、誰か一人を襲撃します。
注意しなくてはいけないことは、ともかく処刑されないように、又は(一人でもいいので)仲間が最後まで生き残ることができるようにすることです。
これは、「村人陣営」でも言える事ですが、自分が生きていなくても仲間が生き残れば自分も勝利になります。なので、時には自分が死ぬ代わりに仲間が処刑されないようにすることも大切です。

狂人

狂人は、占い師等には『村人』と鑑定され、人数も『村人』として数えられますが、勝利条件は人狼の勝利です。
なので、占い師等を騙ったりして人狼が処刑されないようにしたり、わざと自分が処刑されて、処刑の回数を減らすこと等が求められます。
注意しなくてはいけないことは、あくまでも「人狼」が勝たないと勝てないことです。
そして、自分は『村人』として数えられるので、自分が生き残っても人狼が居なくなってしまえばそれは負けになることです。

「妖狐陣営」

妖狐

妖狐は、「村人」でも「人狼」でもない第三勢力
勝利条件は「「村人」「人狼」のどちらかが勝利条件を満たしたときに妖狐が生きていること」です。
具体的には、
『人狼』が全員死亡し、かつ妖狐が生存している
『村人』『人狼』の人数が同数になり、かつ妖狐が生存している
このどちらかの条件を満たすと、妖狐の勝利となります。

人狼に襲撃されても死にませんが、占い師に占われると翌朝死んでしまいます
よって、吊られないように、かつ占い師に占われないようなプレイが求められます。
なんとしてでも生き延び、村を自分のものにするのです!

「恋人陣営」

キューピッド

キューピッドは1日目の夜の間に対象となる2名に愛の矢を放ち、2名を恋人にします。
キューピッドの愛の矢を放つ時に、18人未満では1つを自分に刺す必要があります。(18人以上なら好きな2人に刺す事が出来ます)
自分刺しの場合はゲーム終了まで自らの生存を、
他人刺しの場合は占い師等を騙り恋人の生存を目指しましょう。
他人刺しの場合、ゲーム終了時に自分が生存していなくても、恋人2名が生存していれば勝利となります。

恋人

キューピッドの影響で恋人となった2名は元の役職の勝利条件から「恋人」の勝利条件へと変化します。
この時能力の変化はありません。占い師恋人になっても、恋人占い師と言う事です。
恋人は片方が死んだ時点で敗北となります。
(片方が何らかの影響で死んだ瞬間もう片方が悲しみの余り自殺してしまう)
ゲーム終了までの生存を目指しましょう。

「その他」

神話マニア

初日の夜に誰か一人を選んで、その人の能力を真似ることができる役職

①対象が占い師だった場合は占い師となり、二日目の夜から能力を発動できる
②対象が人狼だった場合は人狼となり、狼陣営の一員となる
神話マニア を真似ると村人になります
※初日の夜に神話マニア を占うと、たとえ真似た先が人狼妖狐だろうと結果は『村人』となります