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艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
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|CENTER:218|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c
|>|>|>|>|~No.242|
|&attachref(./242_2nd.jpg,nolink,Buon giorno(ボンジョールノ)。ローマに御用でしょうか?);|>|Roma(ローマ)|>|V.Veneto級 4番艦 戦艦|
|~|>|>|>|~艦船ステータス(初期値/最大値)|
|~|~耐久|88|~火力|79 / 98|
|~|~装甲|71 / 85|~雷装|0|
|~|~回避|27 / 52|~対空|44 / 74|
|~|~搭載|12|~対潜|0|
|~|~速力|高速|~索敵|17 / 46|
|~|~射程|超長|~運|6 / 39|
|~|>|>|>|~最大消費量|
|~|~燃料|130|~弾薬|150|
|~|~艦載|>|>|~装備|
|~|3|>|>|[[381mm/50 三連装砲>381mm/50 三連装砲]]|
|~|3|>|>|[[OTO 152mm三連装速射砲]]|
|~|3|>|>|[[プリエーゼ式水中防御隔壁]]|
|~|3|>|>|未装備|
|>|>|>|>|~改造チャート|
|>|>|>|>|''Roma'' → [[Roma改]](Lv35+[[改装設計図>改造]])|
|>|>|>|>|~図鑑説明|
|>|>|>|>|LEFT:イタリア生まれの最新鋭艦よ。ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦4番艦、ローマ。&br;そうね、あの時は姉さんと一緒だったわ。あの化け物を落とされた日。&br;忘れないわ、あの痛み。絶対忘れないんだから。|
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
#fold(CV:久野美咲、イラストレーター:じじ (クリックするとセリフ一覧が開きます)){{
CV:久野美咲、イラストレーター:じじ
#shadowheader(2,[[定型ボイス一覧>Roma/定型ボイス]])
#table_edit(Roma/定型ボイス)
#shadowheader(2,[[時報ボイス一覧>Roma/時報ボイス]])
#table_edit(Roma/時報ボイス)
#shadowheader(2,[[季節ボイス一覧>Roma/季節ボイス]])
#table_edit(Roma/季節ボイス)
}}
*ゲームにおいて [#about]
-2015年4月28日のアップデートで新規に実装。[[Littorio]]とは異なり、クリア報酬では無くドロップ艦。
2015年春イベント『[[発令!第十一号作戦]]』の[[E-6>発令!第十一号作戦#area6]]の道中およびボスのドロップで入手できた。
--通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。
-[[香取]]以来となる眼鏡っ娘艦娘。戦艦に限定するなら[[武蔵>武蔵]]以来の眼鏡戦艦娘。
-[[姉>Littorio]]に比べると火力に勝り装甲に劣る。&color(Silver){あれ?[[このステータス傾向>霧島改二]]って…};
--また、姉の強運に対してRomaの運は史実で誘導爆弾で沈められた初の戦艦となってしまった為か低め。改装しても8までしか上がらない。
-一見艤装は姉と同じようだが、腹部コルセットの塗装が異なり、舷側に迷彩塗装が存在する。
&br;
**[[限定グラフィック>艦娘カード一覧(期間限定グラフィック)]] [#graphic]
-2015年10月30日のアップデートで、期間限定グラフィック「ハロウィンmode」が実装された。&color(Silver){なんか等身が縮んで見えるのは気のせい};
--期間限定グラフィックは立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
--[[護衛要塞>敵艦船]]を思わせる、自立浮遊カボチャ型の三連装主砲塔に副砲塔。
同時に実装された[[Libeccio]]のハロウィンmodeと共通する衣装になっている。%%どこで鹵獲してきたの…%%
--ちなみに、ハロウィンはアイルランドおよび英語圏で行われていたケルト文化の影響を受けたお祭り(をアメリカが魔改造したもの)なので、イタリアではそこまでメジャーではない。
なお、イタリアのようなカトリック圏では翌日の11月1日に諸聖人の日が祝われる。&color(Silver){もしかすると彼女たちはハロウィンを日本のお祭りだと思ってるかも……};
-
#fold(限定イラスト:秋季限定Ver.){{
限定イラスト:秋季限定Ver.
&attachref(./242_Autumn.jpg,nolink,何?あまりジロジロ見ないでくださいね。);
//中破絵は無しで
}}
-2016年10月05日のアップデートで、なか卯コラボ限定グラフィックとして【親子丼mode】が実装された。
--期間限定グラフィックは立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
--私服と思しきセーター姿を披露してくれる。中破時にはバックの中からLibeccioの限定グラフィックにも出ていた主砲用方位盤が顔を出している。一体何者なのだろうか…。
-
#fold(限定イラスト:なか卯コラボVer.){{
限定イラスト:なか卯コラボVer.
&attachref(./242_Nakau.jpg,nolink,);
}}
*小ネタ [#trivia]
#fold(年表){{
年表
|CENTER:45|CENTER:45|620|c
|~1938|9.18|トリエステ造船所において起工|
|~1940|6.9|進水|
|~1942|6.14|竣工|
|~|8.12|トリエステからタラントへ移動|
|~|11.12-13|タラントからナポリへ移動|
|~|12.4|ナポリからラ・スペツィアへ移動|
|~1943|2.12-20|ジェノバにて修理を受ける|
|~|6.5|ラ・スペチア軍港空襲で被弾|
|~|6.23-24|英ランカスター爆撃機による空襲で被弾|
|~|7.3-8.13|ジェノバにて修理を受け、8月13日にラ・スペツィアへ戻る|
|~|9.9|イタリアが連合国と休戦。ラ・スペツィアからマルタへ向かう道中でDo 217に攻撃され、誘導爆弾フリッツXが2発直撃し沈没|
}}
-ヴィットリオ・ヴェネト級4番艦。2番艦まではワシントン条約に従って建造された代艦枠だが、3・4番艦は無条約時代に入り、フランスの[[リシュリュー>Richelieu]]級に対応した増強枠である。そのため計画年度の違いから、細かな改良が施されている。
--イタリアは乏しい国力の中で頑張ってフランス海軍に対抗しており、フランスがアルザス級戦艦を計画した時期には同じく40cm砲の新型戦艦2隻を計画している。
-艦名は現在のイタリアの首都である古都ローマに因む。ローマの名を冠する軍艦は本艦含め3隻(近代海軍において)
--Romaはそのまま「ローマ」と読む。綴りは同じだが移動民族の「ロマ(Roma)」ではなく、ローマ神話あるいはイタリア首都ローマの方。
---なお、イタリア語は日本語と母音が同じであり、またローマ字読みがある日本人にとって非常に発音しやすい言語と言われている。
他の艦名なども、ローマ字読みで大体正確な発音が可能。
--ローマ級装甲艦1番艦:1863起工 1869竣工 1896弾薬庫艦として停泊中落雷を受け炎上の後に爆沈。
---イタリア統一運動中に未回収のローマとヴェネチアの回復を祈願して命名。
--レジナ・エレーナ級準弩級戦艦4番艦:1903起工 1908竣工 1927除籍
--ヴィットリオ・ヴェネト級4番艦:本艦
--未成空母[[Aquila]]の改造元も貨客船ローマだったが。&color(Gray){期待が大きいと今一つ活躍できない事例がまた};
-アドリア海に面するCRDA社((カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ社。通称のカント(CANT)社の方が通りがいい))トリエステ造船所で建造された。
--同社はオーストリア・ハンガリー帝国領有時代((トリエステがあるヴェネツィア・ジュリア地域(オーストリア名キュステンラント)がイタリア領有となったのはWW1後))に設立されたSTT社を前身とした会社で、1930年にイタリアの諸造船会社と合併して創立された
1984年に半公的企業であるフィンカンティエリグループに吸収され、現在CRDA社及びカントの名前は消滅している。
---オーストリア・ハンガリー時代に建造した艦には戦艦「Prinz Eugen((1914年に就役したフィリブス・ウニティス級戦艦3番艦。艦これに実装されているドイツ重巡[[Prinz Eugen]]とは別の艦))」なんて艦も存在したりする。
--一番艦であるヴィットリオ・ヴェネトもこの造船所製。
-ローマ進水からしばらくした頃、姉妹艦のヴィットリオ・ヴェネトが1941年3月のマタパン岬沖海戦にて損傷し、シャフトブラケットを破損。まだ艤装中であったローマのシャフトブラケットを流用し、修復することとなった。
--まだ艤装半ばのままローマは1941年4月4日、トリエステからアドリア海対岸のヴェネチアに曳航され、ヴェネチアの工廠でシャフトブラケットを取り外された後、またトリエステへと戻っていったのであった。
-就役後は実戦も無く、連合軍の空襲に遭いながらイタリア休戦の日までイタリア中の港を渡り歩いていた。
-第二次大戦において''誘導爆弾''・[[フリッツX>Do 217 K-2+Fritz-X]]ことルールシュタール・クラマーX1無線誘導爆弾の直撃で沈められた戦艦である。
#fold(フリッツXについての小ネタ){{
フリッツXについての小ネタ
--「ルールシュタール」は空軍より実用化を命じられたルールシュタール社、「クラマー」は開発者のマックス・オットー・クラマー博士(彼自身はDVL:ドイツ航空学研究所の科学者)、「X」は開発計画における秘匿名称のことである。
なお、「フリッツ」については、開発の際に母体として使用した大型徹甲爆弾PC1400(「1400キロ徹甲爆弾」)の愛称である“Fritz”が由来であり、「フリッツX」自体も本兵器の愛称であって制式名称ではない。
--クラマー博士は、トップシークレットに属する軍機であるドイツ空軍が作成した対艦水平爆撃の命中率に関するデータを目に通す機会を得、そこで大型艦船が目標でも命中率が1%未満であることに驚愕し、「だったら無駄になる99発分のコストで一発必中の爆弾を作
--まさに、ローマのような水平防御が堅固な移動目標を攻撃するために造られた兵器なのである。
--X-1という数字の通り、X-2以降も存在しており計画を含めるとX-6まで存在していた。
---このうちX-4は有線誘導の空対空ミサイルで、計画のみで終わったジェット戦闘機フォッケウルフTa183ヒュッケバイン搭載用兵器として知られている。
}}
#fold(ローマ出撃~沈没までの経緯){{
ローマ出撃~沈没までの経緯
--1943年9月8日、連合国がイタリアと休戦協定を結んだことを発表。
この報に接したイタリア海軍総長ラファエレ・ド・コールテン元帥は、ドイツ軍の接収を避けるために残存イタリア艦隊を連合国に引き渡す決断をした。
---もはやドイツが敗北するのは目に見えており、戦後のイタリアにとっての貴重な「財産」を使い潰されないようにするための処置だったといわれている。
--コールテン元帥の命令を受けた艦隊司令長官カルロ・ベルガミーニ大将は各艦に緊急出港の準備を下令。
翌日9日の3時にラ・スペチア軍港からマルタ島ヴァレッタ軍港へ向けて出港した。
---編成はローマを含むヴィットリオ・ヴェネト級3隻に軽巡洋艦3隻、駆逐艦8隻。
更に、6時に軽巡3隻、水雷艇1隻(4時30分、ジェノバ出港)と合流した。
--しかし、この動向は警戒していたドイツ軍に察知され、これを阻止するため、14時20分頃、フリッツXを搭載した第100爆撃航空団第3飛行隊の[[Do 217 K-2>Do 217 K-2+Fritz-X]] 11機(異説あり)がマルセイユ基地よりイタリア艦隊へ向けて出撃した。
---もっとも、ドイツ軍は、イタリア艦隊が連合軍と枢軸軍のどちらに与するかまでを把握していたわけではない。
しかし、休戦協定が発効すれば当事国の航空機や艦船は留め置かれるのが通常なので、出港したことに非常に警戒していた。
---出撃した機体は、[[Do17>Do 17 Z-2]](Do217はこれの後継機であり、外形的には似た部分も多い)やHe111だったとも言われている。これらの機体もフリッツX搭載機として用いられている。
--15時10分、航空偵察により南方へ針路をとっていることが把握されたイタリア艦隊は、コルシカ島とサルディニア島の間にあるボニファシオ海峡で、ついに第3飛行隊に捕捉される。
---イタリア艦隊は、当初、第3飛行隊を直掩に飛来した連合軍の双発機と誤認したために対応が遅れた。
というのも、第3飛行隊はそれまでの対艦攻撃の定石である緩降下や急降下の態勢をとらなかったためである。
---防空射撃を始めたものの、第3飛行隊は[[90mm単装高角砲]]の迎撃を避けるために6000mの高度をとっており、イタリア艦隊の防空射撃は散発的なものとなった。
--回避行動をとるイタリア艦隊であったが、15時36分、旗艦であるローマの第二煙突基部右舷側に一発目が命中する。
これは船体を貫通して艦底で爆発。ローマの機関部にダメージを与え、ローマの速力は10ノットにまで減少してしまう。
---更に浸水により右舷への傾斜が発生する。機関部への被害の影響でろくに排水が行えず、傾斜は徐々に増した。
--15時52分、致命傷となる二弾目が二番砲塔直後左舷側、左舷一番副砲塔の右側に直撃。同弾はそのまま貫通して艦深部で炸裂し、大火災が発生する。
300kgを超える量の炸薬によって引き起こされた爆発は、かろうじて無事であった機関にもダメージを与え、ローマは航行不能に陥ってしまい、さらに艦内の電力を喪失してしまう。
猛烈な火炎、電源の喪失、船体の傾斜は乗組員のダメージコントロールを妨げ、必死の消火作業もむなしく、火災は前部主砲発射薬庫にまで広がり、16時15分に引火して大爆発を起こした。
---この爆発は重さ約1600トンの砲搭を吹き飛ばす程の強烈な物であった。爆発後、ローマの船体は右舷への傾斜を急速に強め転覆すると、船体が二つに裂けて沈むと言う最期を遂げた。
---前部弾薬庫、機関室、左甲板の三ヶ所に着弾し、致命傷を与えたのは前部弾薬庫への直撃とみる説もある。
また、フリッツXの直撃ではなく、前記の浸水からのダメージコントロール失敗が沈没の原因という説もある。
---この様子はイギリス軍所属のB-26によって撮影されて残されている。
--これにより、艦隊司令長官ベルガミーニ大将、艦長アドネ・デル・チーマ大佐以下1253名が戦死。
護衛の駆逐艦に救助されたのはわずか598名であった。
---被害が拡大した原因としては、就役から18ケ月程しかたっていない新造艦で乗組員の練度が低かったこと、総員退艦を発令するタイミングを失したことが挙げられる。
}}
-なお、15時30分とローマ轟沈から14分後の16時29分、[[イタリア>Italia]](旧[[リットリオ>Littorio]])も二発のフリッツXに見舞われる。
一発目は艦尾付近に着弾した至近弾であったため被害は軽微であったが、二発目は船体右舷に命中する。上部甲板と補助装甲を貫通し、船体を飛び出し海中で爆発した。
この爆発の衝撃で一時的に操舵不能となり、約1000トンの浸水を招くが、乗組員の適切なダメージコントロールが功を奏して航行能力を回復し、マルタへの入港を果たしている。
-また、第二次大戦唯一の''空対艦誘導ミサイル''である[[ヘンシェル・Hs293空対艦ミサイル>Do 217 E-5+Hs293初期型]]の戦果という説も存在する。&color(Gray){ドイツの技術力は一体どうなってるんだ};
--当該ドイツ機は高々度の比較的遠い位置で飛翔体を放っており、滑空爆弾であるフリッツXでは距離や高度から難しいのではないかという考察から。ただし、Hs293は榴弾であり装甲を貫通するのは難しい。
-ヴィットリオ・ヴェネト級(3隻)では唯一の戦没艦。
-因みに姉は1番艦のヴィットリオ・ヴェネトと、2番艦の[[リットリオ>Littorio]]である。
--疑問に思う方も居るだろうが、3番艦インペロは未完成であった。その為、1番艦2番艦。飛んで4番艦と少々厄介な並びになっている。
-2012年6月28日、イタリア海軍はサルデーニャ島の北方30キロ沖合、水深1000メートルの海底にて沈没したローマの残骸を発見したと発表した。
-カチューシャのような頭の飾りは、[[姉>http://upload.wikimedia.org/wikipedia/it/d/d5/RN_Littorio_at_high_speed_manoeuvres_1940.jpg]]と同様、[[艦橋のデザイン>http://it.wikipedia.org/wiki/File:RN_Roma_under_final_outfitting_at_CRDA_%28summer_1
*この艦娘についてのコメント [#comment]
//&size(14){''&color(Red){ここにドロップ報告を書き込まないで下さい};''};
//&size(14){''&color(Red){建造成果の報告は[[建造レシピ]]内にあるコメント欄に、&br;ドロップ報告に関しては[[出撃ドロップ]]内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。};''};
#fold(過去ログ){{
#ls(./)
}}
#pcomment(Roma/コメント8,reply,30)
//&size(14){''&color(Red){ここにドロップ報告を書き込まないで下さい};''};
//&size(14){''&color(Red){建造成果の報告は[[建造レシピ]]内にあるコメント欄に、&br;ドロップ報告に関しては[[出撃ドロップ]]内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。};''};
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|CENTER:218|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c
|>|>|>|>|~No.242|
|&attachref(./242_2nd.jpg,nolink,Buon giorno(ボンジョールノ)。ローマに御用でしょうか?);|>|Roma(ローマ)|>|V.Veneto級 4番艦 戦艦|
|~|>|>|>|~艦船ステータス(初期値/最大値)|
|~|~耐久|88|~火力|79 / 98|
|~|~装甲|71 / 85|~雷装|0|
|~|~回避|27 / 52|~対空|44 / 74|
|~|~搭載|12|~対潜|0|
|~|~速力|高速|~索敵|17 / 46|
|~|~射程|超長|~運|6 / 39|
|~|>|>|>|~最大消費量|
|~|~燃料|130|~弾薬|150|
|~|~艦載|>|>|~装備|
|~|3|>|>|[[381mm/50 三連装砲>381mm/50 三連装砲]]|
|~|3|>|>|[[OTO 152mm三連装速射砲]]|
|~|3|>|>|[[プリエーゼ式水中防御隔壁]]|
|~|3|>|>|未装備|
|>|>|>|>|~改造チャート|
|>|>|>|>|''Roma'' → [[Roma改]](Lv35+[[改装設計図>改造]])|
|>|>|>|>|~図鑑説明|
|>|>|>|>|LEFT:イタリア生まれの最新鋭艦よ。ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦4番艦、ローマ。&br;そうね、あの時は姉さんと一緒だったわ。あの化け物を落とされた日。&br;忘れないわ、あの痛み。絶対忘れないんだから。|
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
#fold(CV:久野美咲、イラストレーター:じじ (クリックするとセリフ一覧が開きます)){{
CV:久野美咲、イラストレーター:じじ
#shadowheader(2,[[定型ボイス一覧>Roma/定型ボイス]])
#table_edit(Roma/定型ボイス)
#shadowheader(2,[[時報ボイス一覧>Roma/時報ボイス]])
#table_edit(Roma/時報ボイス)
#shadowheader(2,[[季節ボイス一覧>Roma/季節ボイス]])
#table_edit(Roma/季節ボイス)
}}
*ゲームにおいて [#about]
-2015年4月28日のアップデートで新規に実装。[[Littorio]]とは異なり、クリア報酬では無くドロップ艦。
2015年春イベント『[[発令!第十一号作戦]]』の[[E-6>発令!第十一号作戦#area6]]の道中およびボスのドロップで入手できた。
--通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。
-[[香取]]以来となる眼鏡っ娘艦娘。戦艦に限定するなら[[武蔵>武蔵]]以来の眼鏡戦艦娘。
-[[姉>Littorio]]に比べると火力に勝り装甲に劣る。&color(Silver){あれ?[[このステータス傾向>霧島改二]]って…};
--また、姉の強運に対してRomaの運は史実で誘導爆弾で沈められた初の戦艦となってしまった為か低め。改装しても8までしか上がらない。
-一見艤装は姉と同じようだが、腹部コルセットの塗装が異なり、舷側に迷彩塗装が存在する。
&br;
**[[限定グラフィック>艦娘カード一覧(期間限定グラフィック)]] [#graphic]
-2015年10月30日のアップデートで、期間限定グラフィック「ハロウィンmode」が実装された。&color(Silver){なんか等身が縮んで見えるのは気のせい};
--期間限定グラフィックは立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
--[[護衛要塞>敵艦船]]を思わせる、自立浮遊カボチャ型の三連装主砲塔に副砲塔。
同時に実装された[[Libeccio]]のハロウィンmodeと共通する衣装になっている。%%どこで鹵獲してきたの…%%
--ちなみに、ハロウィンはアイルランドおよび英語圏で行われていたケルト文化の影響を受けたお祭り(をアメリカが魔改造したもの)なので、イタリアではそこまでメジャーではない。
なお、イタリアのようなカトリック圏では翌日の11月1日に諸聖人の日が祝われる。&color(Silver){もしかすると彼女たちはハロウィンを日本のお祭りだと思ってるかも……};
-
#fold(限定イラスト:秋季限定Ver.){{
限定イラスト:秋季限定Ver.
&attachref(./242_Autumn.jpg,nolink,何?あまりジロジロ見ないでくださいね。);
//中破絵は無しで
}}
-2016年10月05日のアップデートで、なか卯コラボ限定グラフィックとして【親子丼mode】が実装された。
--期間限定グラフィックは立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
--私服と思しきセーター姿を披露してくれる。中破時にはバックの中からLibeccioの限定グラフィックにも出ていた主砲用方位盤が顔を出している。一体何者なのだろうか…。
-
#fold(限定イラスト:なか卯コラボVer.){{
限定イラスト:なか卯コラボVer.
&attachref(./242_Nakau.jpg,nolink,);
}}
*小ネタ [#trivia]
#fold(年表){{
年表
|CENTER:45|CENTER:45|620|c
|~1938|9.18|トリエステ造船所において起工|
|~1940|6.9|進水|
|~1942|6.14|竣工|
|~|8.12|トリエステからタラントへ移動|
|~|11.12-13|タラントからナポリへ移動|
|~|12.4|ナポリからラ・スペツィアへ移動|
|~1943|2.12-20|ジェノバにて修理を受ける|
|~|6.5|ラ・スペチア軍港空襲で被弾|
|~|6.23-24|英ランカスター爆撃機による空襲で被弾|
|~|7.3-8.13|ジェノバにて修理を受け、8月13日にラ・スペツィアへ戻る|
|~|9.9|イタリアが連合国と休戦。ラ・スペツィアからマルタへ向かう道中でDo 217に攻撃され、誘導爆弾フリッツXが2発直撃し沈没|
}}
-ヴィットリオ・ヴェネト級4番艦。2番艦まではワシントン条約に従って建造された代艦枠だが、3・4番艦は無条約時代に入り、フランスの[[リシュリュー>Richelieu]]級に対応した増強枠である。そのため計画年度の違いから、細かな改良が施されている。
--イタリアは乏しい国力の中で頑張ってフランス海軍に対抗しており、フランスがアルザス級戦艦を計画した時期には同じく40cm砲の新型戦艦2隻を計画している。
-艦名は現在のイタリアの首都である古都ローマに因む。ローマの名を冠する軍艦は本艦含め3隻(近代海軍において)
--Romaはそのまま「ローマ」と読む。綴りは同じだが移動民族の「ロマ(Roma)」ではなく、ローマ神話あるいはイタリア首都ローマの方。
---なお、イタリア語は日本語と母音が同じであり、またローマ字読みがある日本人にとって非常に発音しやすい言語と言われている。
他の艦名なども、ローマ字読みで大体正確な発音が可能。
--ローマ級装甲艦1番艦:1863起工 1869竣工 1896弾薬庫艦として停泊中落雷を受け炎上の後に爆沈。
---イタリア統一運動中に未回収のローマとヴェネチアの回復を祈願して命名。
--レジナ・エレーナ級準弩級戦艦4番艦:1903起工 1908竣工 1927除籍
--ヴィットリオ・ヴェネト級4番艦:本艦
--未成空母[[Aquila]]の改造元も貨客船ローマだったが。&color(Gray){期待が大きいと今一つ活躍できない事例がまた};
-アドリア海に面するCRDA社((カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ社。通称のカント(CANT)社の方が通りがいい))トリエステ造船所で建造された。
--同社はオーストリア・ハンガリー帝国領有時代((トリエステがあるヴェネツィア・ジュリア地域(オーストリア名キュステンラント)がイタリア領有となったのはWW1後))に設立されたSTT社を前身とした会社で、1930年にイタリアの諸造船会社と合併して創立された
1984年に半公的企業であるフィンカンティエリグループに吸収され、現在CRDA社及びカントの名前は消滅している。
---オーストリア・ハンガリー時代に建造した艦には戦艦「Prinz Eugen((1914年に就役したフィリブス・ウニティス級戦艦3番艦。艦これに実装されているドイツ重巡[[Prinz Eugen]]とは別の艦))」なんて艦も存在したりする。
--一番艦であるヴィットリオ・ヴェネトもこの造船所製。
-ローマ進水からしばらくした頃、姉妹艦のヴィットリオ・ヴェネトが1941年3月のマタパン岬沖海戦にて損傷し、シャフトブラケットを破損。まだ艤装中であったローマのシャフトブラケットを流用し、修復することとなった。
--まだ艤装半ばのままローマは1941年4月4日、トリエステからアドリア海対岸のヴェネチアに曳航され、ヴェネチアの工廠でシャフトブラケットを取り外された後、またトリエステへと戻っていったのであった。
-就役後は実戦も無く、連合軍の空襲に遭いながらイタリア休戦の日までイタリア中の港を渡り歩いていた。
-第二次大戦において''誘導爆弾''・[[フリッツX>Do 217 K-2+Fritz-X]]ことルールシュタール・クラマーX1無線誘導爆弾の直撃で沈められた戦艦である。
#fold(フリッツXについての小ネタ){{
フリッツXについての小ネタ
--「ルールシュタール」は空軍より実用化を命じられたルールシュタール社、「クラマー」は開発者のマックス・オットー・クラマー博士(彼自身はDVL:ドイツ航空学研究所の科学者)、「X」は開発計画における秘匿名称のことである。
なお、「フリッツ」については、開発の際に母体として使用した大型徹甲爆弾PC1400(「1400キロ徹甲爆弾」)の愛称である“Fritz”が由来であり、「フリッツX」自体も本兵器の愛称であって制式名称ではない。
--クラマー博士は、トップシークレットに属する軍機であるドイツ空軍が作成した対艦水平爆撃の命中率に関するデータを目に通す機会を得、そこで大型艦船が目標でも命中率が1%未満であることに驚愕し、「だったら無駄になる99発分のコストで一発必中の爆弾を作
--まさに、ローマのような水平防御が堅固な移動目標を攻撃するために造られた兵器なのである。
--X-1という数字の通り、X-2以降も存在しており計画を含めるとX-6まで存在していた。
---このうちX-4は有線誘導の空対空ミサイルで、計画のみで終わったジェット戦闘機フォッケウルフTa183ヒュッケバイン搭載用兵器として知られている。
}}
#fold(ローマ出撃~沈没までの経緯){{
ローマ出撃~沈没までの経緯
--1943年9月8日、連合国がイタリアと休戦協定を結んだことを発表。
この報に接したイタリア海軍総長ラファエレ・ド・コールテン元帥は、ドイツ軍の接収を避けるために残存イタリア艦隊を連合国に引き渡す決断をした。
---もはやドイツが敗北するのは目に見えており、戦後のイタリアにとっての貴重な「財産」を使い潰されないようにするための処置だったといわれている。
--コールテン元帥の命令を受けた艦隊司令長官カルロ・ベルガミーニ大将は各艦に緊急出港の準備を下令。
翌日9日の3時にラ・スペチア軍港からマルタ島ヴァレッタ軍港へ向けて出港した。
---編成はローマを含むヴィットリオ・ヴェネト級3隻に軽巡洋艦3隻、駆逐艦8隻。
更に、6時に軽巡3隻、水雷艇1隻(4時30分、ジェノバ出港)と合流した。
--しかし、この動向は警戒していたドイツ軍に察知され、これを阻止するため、14時20分頃、フリッツXを搭載した第100爆撃航空団第3飛行隊の[[Do 217 K-2>Do 217 K-2+Fritz-X]] 11機(異説あり)がマルセイユ基地よりイタリア艦隊へ向けて出撃した。
---もっとも、ドイツ軍は、イタリア艦隊が連合軍と枢軸軍のどちらに与するかまでを把握していたわけではない。
しかし、休戦協定が発効すれば当事国の航空機や艦船は留め置かれるのが通常なので、出港したことに非常に警戒していた。
---出撃した機体は、[[Do17>Do 17 Z-2]](Do217はこれの後継機であり、外形的には似た部分も多い)やHe111だったとも言われている。これらの機体もフリッツX搭載機として用いられている。
--15時10分、航空偵察により南方へ針路をとっていることが把握されたイタリア艦隊は、コルシカ島とサルディニア島の間にあるボニファシオ海峡で、ついに第3飛行隊に捕捉される。
---イタリア艦隊は、当初、第3飛行隊を直掩に飛来した連合軍の双発機と誤認したために対応が遅れた。
というのも、第3飛行隊はそれまでの対艦攻撃の定石である緩降下や急降下の態勢をとらなかったためである。
---防空射撃を始めたものの、第3飛行隊は[[90mm単装高角砲]]の迎撃を避けるために6000mの高度をとっており、イタリア艦隊の防空射撃は散発的なものとなった。
--回避行動をとるイタリア艦隊であったが、15時36分、旗艦であるローマの第二煙突基部右舷側に一発目が命中する。
これは船体を貫通して艦底で爆発。ローマの機関部にダメージを与え、ローマの速力は10ノットにまで減少してしまう。
---更に浸水により右舷への傾斜が発生する。機関部への被害の影響でろくに排水が行えず、傾斜は徐々に増した。
--15時52分、致命傷となる二弾目が二番砲塔直後左舷側、左舷一番副砲塔の右側に直撃。同弾はそのまま貫通して艦深部で炸裂し、大火災が発生する。
300kgを超える量の炸薬によって引き起こされた爆発は、かろうじて無事であった機関にもダメージを与え、ローマは航行不能に陥ってしまい、さらに艦内の電力を喪失してしまう。
猛烈な火炎、電源の喪失、船体の傾斜は乗組員のダメージコントロールを妨げ、必死の消火作業もむなしく、火災は前部主砲発射薬庫にまで広がり、16時15分に引火して大爆発を起こした。
---この爆発は重さ約1600トンの砲搭を吹き飛ばす程の強烈な物であった。爆発後、ローマの船体は右舷への傾斜を急速に強め転覆すると、船体が二つに裂けて沈むと言う最期を遂げた。
---前部弾薬庫、機関室、左甲板の三ヶ所に着弾し、致命傷を与えたのは前部弾薬庫への直撃とみる説もある。
また、フリッツXの直撃ではなく、前記の浸水からのダメージコントロール失敗が沈没の原因という説もある。
---この様子はイギリス軍所属のB-26によって撮影されて残されている。
--これにより、艦隊司令長官ベルガミーニ大将、艦長アドネ・デル・チーマ大佐以下1253名が戦死。
護衛の駆逐艦に救助されたのはわずか598名であった。
---被害が拡大した原因としては、就役から18ケ月程しかたっていない新造艦で乗組員の練度が低かったこと、総員退艦を発令するタイミングを失したことが挙げられる。
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-なお、15時30分とローマ轟沈から14分後の16時29分、[[イタリア>Italia]](旧[[リットリオ>Littorio]])も二発のフリッツXに見舞われる。
一発目は艦尾付近に着弾した至近弾であったため被害は軽微であったが、二発目は船体右舷に命中する。上部甲板と補助装甲を貫通し、船体を飛び出し海中で爆発した。
この爆発の衝撃で一時的に操舵不能となり、約1000トンの浸水を招くが、乗組員の適切なダメージコントロールが功を奏して航行能力を回復し、マルタへの入港を果たしている。
-また、第二次大戦唯一の''空対艦誘導ミサイル''である[[ヘンシェル・Hs293空対艦ミサイル>Do 217 E-5+Hs293初期型]]の戦果という説も存在する。&color(Gray){ドイツの技術力は一体どうなってるんだ};
--当該ドイツ機は高々度の比較的遠い位置で飛翔体を放っており、滑空爆弾であるフリッツXでは距離や高度から難しいのではないかという考察から。ただし、Hs293は榴弾であり装甲を貫通するのは難しい。
-ヴィットリオ・ヴェネト級(3隻)では唯一の戦没艦。
-因みに姉は1番艦のヴィットリオ・ヴェネトと、2番艦の[[リットリオ>Littorio]]である。
--疑問に思う方も居るだろうが、3番艦インペロは未完成であった。その為、1番艦2番艦。飛んで4番艦と少々厄介な並びになっている。
-2012年6月28日、イタリア海軍はサルデーニャ島の北方30キロ沖合、水深1000メートルの海底にて沈没したローマの残骸を発見したと発表した。
-カチューシャのような頭の飾りは、[[姉>http://upload.wikimedia.org/wikipedia/it/d/d5/RN_Littorio_at_high_speed_manoeuvres_1940.jpg]]と同様、[[艦橋のデザイン>http://it.wikipedia.org/wiki/File:RN_Roma_under_final_outfitting_at_CRDA_%28summer_1
*この艦娘についてのコメント [#comment]
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