発売前情報

Last-modified: 2012-02-15 (水) 14:42:09
 
 

インタビューより抜粋

  • タイトルについて
    “3D”はいわゆる“3 Dimensions”という意味だけではなく、サブタイトル“Dream Drop Distance”の略称
    読み方は『キングダムハーツ3D』or『キングダムハーツドリームドロップディスタンス』
  • シリーズの時間軸は?
    KH2→coded→3D 過去に起きた出来事についても描かれる
  • ファミ通10/6号野村氏インタビューより
    ・ソラとリクの新コスチュームを描いたのは、KH3Dを製作している大阪チームからの希望があったため。以前の衣装をマイナーチェンジしている。
    ・物語中で2から1の衣装になって、さらに今回の衣装になる。
    ・2やBbSでは、時間経過としてリクの髪が伸びていたが、今回はその旅の直後ではないので切っている。
    ・1でソラが回った世界以外にも、闇に落ちていた場所はあった。一部のプリンセスの世界や、召喚獣としてだけ登場していたダンボなどの世界がそう。
    そういった世界も初代のエンディングで修復されている設定だが、一部完全には戻っていない世界があり、それらの場所は、光でも闇でも、狭間でもなく、眠ったままになっている。
    ・その眠った世界が“眠りに閉ざされた世界”という場所で、今回の冒険の舞台。世界そのものが眠っているために、その世界自体が見ている夢の世界。
    ・現実世界との違いとしては、例えば、ピノキオのワールドがあって、そこにはピノキオやジミニーがいる。元いた世界が目覚めていれば本物の彼らはその世界に帰っているはずだったが、今はそれぞれミッキーのところとトラヴァースタウンにいる。
    そして、元の世界の夢の中にいるジミニー達は、その世界が闇に飲まれる前を夢見ていてソラのことは知らない。ソラとリクは、それらの世界を眠りから覚ますために冒険にでることに。
    ・眠りから覚めた世界は元に戻る。
    それがキーブレードマスターに承認されるための試験。
    イェン・シッドはそれらの世界を夢から覚ますため、“眠りの鍵穴”を開放する方法を学ぶようにと言い渡す。それがBbSでの出来事に関わっていく。
    ・ディズニーの世界は全て新規。既存のオリジナルのワールドでも、新しいエリアがメイン。
    ・眠りの世界への入り口は、闇に落ちる、眠りに落ちる瞬間にしか開かない。そこで、2人は世界が1で闇に飲み込まれる瞬間に戻り、姿もその頃に戻った。また、彼らは我流でキーブレードを使いすぎたので、イチから使い方を学んでマスターになるために、一旦使い手としての体験をリセットする必要があった。ソラは「そんなの必要ない」と言うが、リクは闇に落ちて自信がない、キーブレードに選ばれる自信もないので試験を受けたいと申し出る。ソラは、そんなリクと共に旅立つことになる。
    ・ゼアノートの主観視点のイベントはオープニング。1で彼らがノーバディになるため、心を失うシーン。また、今回のラストは今まで以上のサプライズがあるのでお楽しみに。
    ・眠りの世界には誰も近寄ることができない。
    「夢と夢は繋がっている」とイェン・シッドが言っているが、ここでは夢を介してしか移動できないため、ハートレスも存在しない。そんな世界で夢を喰らっているのがドリームイーター。ドリームイーターには、夢を喰らって悪夢を植え付ける“ナイトメア”と、悪夢を喰らうだけの“スピリット”に分けられる。ソラ達はドリームイーターの力を使わないと、眠りの鍵穴を開放してほかの世界へ行くことができない。
    ・システムにも関わっていて、ソラ達のアビリティはドリームイーターと関係がある。
    ・正当な可愛さではなく、どこか憎めない、愛嬌があるデザインにしている。そのコンセプトをスタッフで共有するために野村氏が描いたドリームイーターがワンダニャン。
    ・ドリームイーターのマークは、ハートをベースに、ユリのマークをイメージしている。ナイトメアはそれをベースに悪い感じに。
    ・仲間の頭上にマークが浮かんでいるのは、自分のドリームイーターであるという印でマップ上でも表示される。今回のボス戦は今までと違う方向性に凝っており、床が落ちたり、エリアが広かったりとマップの特性を活かしたものになっている。そういう時にでも、すぐに位置が把握できるようになっている。
    ・色調に関しては、塗りのパターンを見ていくなかでパステル調が新鮮だったので、これでいこうということになった。仲間のドリームイーターは、好きなように色を変えられる。
    ・ドリームイーターの育成は、ソラとリクの成長に結びついている。バトルに参加させられるのは2体だが、頑張れば全種類集めることも可能。
    ・詳細は数は言えないが、全部で数十体。
    ・今回のトラヴァースタウンは、今までと違って特殊な方法で出現していて、ある人物の意思が関わっている。1番街なども出てくる。
    ・最初にプロットが上がった時は、レオン等いつものメンバーだったが、彼らはレイディアントガーデンに戻っているし、新鮮なキャラを出したいというのもあって『すばらしきこのせかい』のキャラを採用した。
    ・トラヴァースタウンが行き場を失った人々が集まることで構築される街というのは変わっておらず、今回はネク達がある理由によって来たことで街ができている。本来のパートナーであるシキとはバラバラになっている。
    ・彼らの登場は何かの前触れかも。何かはやっている。
    ・リアリティシフトについては、トラヴァースタウンではソラが下画面に潜り、ターゲットを狙うという仕掛け。別のワールドになるが、リクの場合は下画面のタッチ操作で敵や特定のオブジェクトを線で結ぶと、上画面でそのラインをチェーンで繋ぎ、上を走って攻撃する。
    ・ソラとリクでは仲間との連携の仕方も違う。
    ソラはドリームイーターの上に乗ったり、投げられたりと直接的な連携を行うが、リクは仲間の力を体に宿す。
    ・仲間との連携は1体ずつのほかに、2体同時に連携する技もある。TGSの試遊でも体験できたが、ソラが2体同時連携の“デュアルリンク”を発動すると、合体して大きなワンダニャンになる。デュアルリンクもリアリティシフトも、ゲージはすぐに溜まるのでガンガン使える。
    ・このふたつと、機動力を活かしたフリーフローアクションがバトルの中心になると思う。シリーズ作のバトルは選択肢が多くなるようにしていて、今回も色々な立ち回り方ができるようになっている。
    ・今回は2Dでも追い切れないくらい激しい動きをするので、長時間だと目が疲れるかもしれない。3DSの立体視は奥行き感があるが、ソラがキーブレードを持って画面手前に向かってくると、飛び出して見えることもあり、逆に目の負担になる。立体視は場面を選んで使用してもらえれば。
    ・通信機能も使う。詳細は続報で。
    ・、2012年3月発売予定
  • その他
    以前からお話ししていた「2本(Re:コーデッド+未発表)ある」という構想の2本が今回のE3で出揃ったかに見えると思いますが、これ(『キングダム ハーツ 3D』)で、もう1本増えた感じです。また来年のE3にも来る予定ですので、まだまだ隠し玉はあります

ネット記事など

トレーラー

KINGDOM HEARTS 3D ジャンプフェスタ2012 long Ver
http://www.youtube.com/watch?v=IPtX25lSRmE
short Ver
http://www.youtube.com/watch?v=1r9RqCY5cwU&feature=related
Special Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=rAPBAm1GkHE

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