ディズニー作品「ライオン・キング」のキャラクター。
プライド・ランド出身。
ミーアキャットのティモンを相棒に各地を転々としているイボイノシシ。
名前はスワヒリ語で「鈍い・馬鹿」といった意味合い。
悩まずに生きること、ハクナ・マタタをモットーにしてティモンと共に気ままに生きている。
「ライオン・キング」のキャラクター内では言葉だけでは全てを表現しきれない程楽しいキャラクター。
ティモンと揃ってディズニーキャラとしての人気も非常に高く、彼らが主役の作品も存在するほど。
性格は穏やかで心優しく友達思い。プライド・ランドから追放されたシンバを見つけ、ティモンと共に育て上げた。
- 「ライオン・キング3」では、彼とティモンの子育て奮闘記を見ることができる。ティモンがしつけに厳しく甲斐甲斐しい母親のようだったのに対し、プンバァは落ち着いて子供を見守る父親ポジションに収まっていた(ただ、鬐が生え始めた時の青年シンバから、からかい気味に『パパ』と呼ばれたのはティモンの方である)。
- 意図せずに発した言葉が核心をついていたり、意外に博識だったりと、立場的には彼に似ている……?周りが彼の発言にまともに取り合わない点も似ているような。
- 例えば星を見て、
プンバァ「何十億キロも向こうでガスの塊が燃えてるのかと思ってたよ」
ティモン「お前ガスのことしか考えてないのかよ」
- 見た目に似合わぬ突進力(猪だからだが)を備えている点も似ていると言えば似ている・・・・・・?
CVは畠中洋。原作のTVシリーズおよび続編「ライオン・キング3 ハクナ・マタタ」でのCVも担当している。
- 原作でのCVは故・小林アトム。
FM版及び北米版における声優はアーニー・サベラ。
ティモンと出会う前は体臭(ただし体臭については砂漠での長旅の後、という前提での話であり、作中彼が特別不潔である様な描写はない)と、誰も風下に立たない程のオナラの臭いが原因で、仲間外れにされていた。
「鈍感そうでも傷つきやすいタイプ」とのこと。
また、「ライオン・キング」の冒頭で動物達が跪くシーンは「ライオン・キング3 ハクナ・マタタ」にて実は彼の放屁が原因である事が判明する。
KHII
ソラ達がワールドを訪れた時には、ティモンと既に成人したシンバと共にオアシスで暮らしている。
その後、シンバがプライド・ロックに戻ってスカーとの決着をつけに来た時はハイエナの軍勢にティモンと共に勇ましく突進攻撃をしかけて薙ぎ払うも、今度はハイエナ達に囲まれてピンチに陥る。この時のイベント戦では、ハイエナトリオからプンバァ達を守りつつハイエナ達を撃退しないといけない。
シンバが正式に王座に就いた後は、ティモンの「俺達がシンバに食われるかもしれない」という発言に「食われるのは嫌だー!」と叫びながらどこかへ逃げていった。
エピソード2ではあまり絡みがないものの、怯えながらもスカーの幻影からナラを守ろうと立ち塞がる姿が見られる。