世界のどこかにあるとも、どこにでもあるとも言われている扉。「光への扉」とも呼ばれる。
闇の扉と対の存在とされているが、実際は不明。
王様やイェン・シッドがたびたび口にする言葉だが、そういったものがあるのか単なる抽象的な言葉なのかは分かっていない。
リクは人の心に存在すると語っている。
おそらく複数の意味が込められていると思われるが、その一つは闇の世界と光の世界を繋ぐ道ということ。
闇の世界にいる人間と、光の世界にいる絆の強い人間の心が触れあうことで現れると推測されている。
この人が光の世界に戻れなかった理由も恐らくそこにある。
- ちなみにメモリアルアルティマニアには、人の心の中にあり、心の持ちよう(希望を抱く等)によって現れると書いてある。根性論で出せるなら、追放された賢者アンセムは闇の力に頼らずに脱出できただろう。あくまで推測として書かれていると思われる記事である。
- 賢者アンセムは無の世界にいたわけだから光の世界と闇の世界を繋ぐとされる光の扉は関係ない。たとえ無の世界が闇の世界だったとしても、自らが語っているようにレポートを書くことでからくも正気を保っていたという精神状態では到底光の扉など現れないだろう。
本当に希望を失わないというのは(ましてやあの闇の世界で)とても難しいことであるから、光の扉もめったに現れないのだろう。 - それにしても光の扉と希望は関連づけられることが多い気がする。無関係ではないのかもしれない。
- 賢者アンセムは無の世界にいたわけだから光の世界と闇の世界を繋ぐとされる光の扉は関係ない。たとえ無の世界が闇の世界だったとしても、自らが語っているようにレポートを書くことでからくも正気を保っていたという精神状態では到底光の扉など現れないだろう。
後述のように、作中ではソラが「光の扉を開く」と言われているが、その真意は不明。
- 文脈としては、ソラのたどり着く結果は「全て そなたという カギでつながっている」という、ある意味KHがソラを主人公とした物語であることをメタ的に語ったものである。
- 単に「ソラは希望である」ということを言いたかったのかもしれない。
KHIでは、王様とリクを闇の世界に残すのをためらうソラに、王様が「光の扉」からの帰還を示唆することで、闇の扉に鍵を掛けさせた。
- ただし、この時は王様も(恐らくリクも)違う方法で脱出している。
KHIIでは、冒頭でイェン・シッドがソラを「光の扉を開くカギ」と形容している。
また、闇の海岸にたどり着いたソラとリクが、海から流れてきたカイリの手紙を読むことで光への扉が現れ、デスティニーアイランドに帰ることができた。