対戦の記録/2期/腰越電気鉄道

腰越電気鉄道（こしごえでんきてつどう、英称：Koshigoe Electric Railway）は、新川県・草津県・藤沢県・古山県・愛北県・紅魔県・兵後県の7県に跨る営業路線網を持つ私鉄である。路線網としてはそこまで発達してないものの、全線に渡って赤字線区が存在せず、黒字が出やすい体質である。

一般的には略して腰電（こしでん、Koshiden）と呼ばれている・・・らしい。

本社は別MAPに存在し、かつては相生支社が一括して管轄していたが、組織改編で現在は東部は京海地域本部が、西部は紅魔地域本部が管轄している。また、交通・流通・不動産業など様々な業種の子会社を抱えている。

経営手法

• 混雑をなんとも思わない方針である。なので他社管理駅の待機人員を1億人以上にしたことがある。
  • そうやって待機客を溜めているので、利益率は高く、その潤沢な収益で次の開発を行うというなかなか頭のおかしな手段を取っている。

車両種別

■特急

• 紅魔地域本部管内でのみ設定されている種別である。乗車には乗車券・定期券・回数券の他に特急券が必要。愛称は「Schnell」で、湖東八幡～金沢間を走行している。
• かつては相生地区にも特急が設定されていた。「風見鶏」という愛称で、新川～沼津間を走行していたものと、「こけし」という愛称で新川～湖東八幡間を走行していたものがあった。「事変」以降に行われた相生地区ダイヤ改正では引き継がれることはなく、廃止されたが、「こけし」は新幹線の種別名として復活した。

■快速急行

• 京海・紅魔の両地域本部管内で設定されている、無料優等種別としては最速の種別。また、現在臨時列車で大君町～金沢・川口・結急線福井を結ぶ列車も設定されている。
  • 京海管内
    • 大津線・金沢線で設定されている。大津線の快速急行は膳場町に停車するが、金沢線の快速急行は膳場町を通過するという細かな違いがある。かつては新川～湖東八幡間、草津～甘津間でも設定があった。現在は、大君町～大津市間、大君町～湖東八幡間を走行している。

• 紅魔管内
  • 金沢線でのみ設定がある。三島川口線に乗り入れるものはあるが、三納で種別変更し、三島川口線内は「各停」としての運転となる。また、宇和から結急線へ直通し大牟田～魚津間を結ぶものもあるが、三納・宇和で種別変更するため、快速急行として運転されるのは金沢線内のみである。湖東八幡～金沢間、大牟田横手～大宮町間、大牟田～魚津間で走行している。

■急行

• 京海・紅魔の両地域本部管内で設定されている、無料優等種別としては二番目の種別である。
  • 京海管内
    • 全線で設定されている。かつて腰電を倒産のピンチから救った幻鉄線直通電車も種別上はこの種別になる。金沢線実籾河原から地下鉄に直通し丸ノ庄線五ツ谷まで運行している列車も存在する。停車駅選定で乗降客数を重視し始めるのはこの種別から下である。なので鶴井以北はどの急行も各駅停車状態となってしまうのである。沼津線系統は大規模な停車駅改定が運行再開時に行われた。

• 紅魔管内
  • 金沢線一ノ関～金沢間で設定されている。三島川口線には派生種別である「神宮急行」という種別がある(詳しくは後述)。急行でありながら使用車両は転換クロスシート車であるため、終日混雑が激しい。当局は何度もロングシート車の投入を検討したが、「ブランドイメージが下がる」という懸念から、未だにロング車は比較的運転距離の短い南條始発・終着列車以外には入っていない。

■区間急行

• 京海管内の新川線にしか存在しない種別である。基本的に紅白鉄道車が用いられ、通過駅は膳場町のみと、なかなかに「急いで行かない」種別である。なおこの種別は三間茶屋以西で各駅停車の代わりをしている。かつては相生地区全域でこの種別は見られた。

■神宮急行

• 紅魔管内、三島川口線内専用の種別である。種別名は沿線の大正神宮から名がとられた。一応ライバル路線に対抗するためにできたそうだが、地下鉄線内は待避線が少ないため停車駅は多めとなっており、今のところ途中駅からの客の獲得や運賃の安さで勝負をしているような感じである。

■快速

• 紅魔管内の金沢線のみに設定されている種別である。比較的利用者が多くても急行が通過してしまう駅に停まるので、だいたい混んでいる。以前までこの種別も急行同様「転クロ車」以外は入れないはずであったが、あまりの混雑に見かねた車両担当がロング車の投入を決断し、投入に至っている。金沢～一ノ関間で運行。

■区間快速

• 紅魔管内の金沢線の金沢地区でしか見られない種別である。小田急の区間準急と似たような存在で、証拠に通過する駅は近江町・尾張町のみであり、市内利用者からはdisられる種別であることはほぼ間違いないだろう。元々この種別は純粋に各停の増発にするはずだったのだが、先に挙げた二駅の拡張ができず、このような「快く速くない」種別ができてしまったらしい。金沢～三納間で運行されていて、全車8両編成である。

■準急

• 紅魔管内のみの種別である。元より都市圏通勤・通学輸送を念頭に置いて設定されたこの種別は、ラッシュ時の輸送に対応できるように、全列車の殆どがロングシートとなっている。金沢～一ノ関間で運行。

■快速準急

• 紅魔管内のみの種別である。この種別こそこの会社の「迷」要素が全面に出てきた結果できた種別と言ってもいいくらいの種別である。「快速」と名がついているのにも関わらず準急より停車駅が多いのは、この種別が「快速」と「準急」の停車駅を組み合わせた種別であるからである・・・らしい。かつてこの種別は相生地区でも設定があったが、余りの意味不明さに利用者が混乱してしまい、「事変」以降すぐに廃止になったという過去を持っている。横須賀～一ノ関間で運行。

■各駅停車

• 各駅に停車する種別である。特に不採算路線を持たない腰電では全線に渡って設定がある。
  • 京海管内
    • 6・8・10両編成で運転される。沼津線・新川線は全線通し運転が基本だが、大津線・金沢線の各駅停車は鳳凰台付近で系統が分割されており、相生からの各停が鶴井を越えることや、大津・湖東八幡からの各停が鳳凰台を越えるようなことはない。また、碓井町以西には紅魔管内へ乗り入れる運用がある。鳳凰台始発の相生方面の各駅停車は相生から地下鉄線に乗り入れ、西新川まで直通する。この乗り入れは「事変」以後すぐに設定された。
  • 紅魔管内
    • 金沢線の各停は4・6・8両で運転される。横須賀・三納で系統は分割されている。金沢地区は金沢市内の一部駅がホーム長を拡張が出来ないがために区間快速が設定され、各停の補完を行っている。その他にも、横須賀～湖東八幡間の各停で、特に本数が少ない一ノ関～湖東八幡間を補うため、一ノ関～碓井町間で8両編成の各停が運用されている。一方、三島川口線内は全列車が10両編成での運行であるため、初電・終電や金沢線乗り入れの列車以外は基本的に三納～川口間の通し運転となっている。

線名・駅名

京海地域本部管内

●新川線〈石野坂上～三間茶屋〉急行・区間急行が紅白鉄道線甘津まで直通。

●沼津線〈大君町～沼津〉

●大津線〈大君町～大津市〉鳳凰台始発の各停・金沢線実籾河原始発の急行が営団地下鉄丸ノ庄線西新川まで直通。

●金沢線〈鶴井～湖東八幡〉※湖東八幡以西は紅魔地域本部管轄。実籾河原始発の急行が営団地下鉄丸ノ庄線西新川まで直通。

紅魔地域本部管内

●金沢線〈湖東八幡～金沢〉※湖東八幡以東は京海地域本部管轄。三島川口線大牟田始発の快速急行が結急線魚津まで直通

●三島川口線〈三納～川口〉大牟田始発の各停(金沢線内快急)が結急線魚津まで直通

子会社一覧

• 腰電は相生市を中心として多数の子会社を保有しており、電鉄を中心とした企業集団である「腰電グループ」を形成している。最近になって持ち株会社化の計画が浮上。計画は進行しているという。

• 腰越百貨店
• 腰電バス?

労働組合

• 腰越電鉄労働組合
  • 腰越電鉄の労働組合。パートやバイトまで全員が加入している。労使協調路線を取っているが要望はきちんと通す主義であり、通らないと本社を爆破してくるので会社側は従わざるを得ない。労働条件・福利厚生以外はあまり口を出してこない。政治色はほぼ皆無である(創始者が政治色を帯びるのを嫌ったためである)。