機体名:F9-S-JR-4.4
参加種目:緑クラス
最終資金:499,886
バージョン 1.05
作成者:YAGI
使用MOD:EnhancedNavBall、KerbalEngineer、ThrottleControlledAvionics(重心に対する各エンジンのスロットル制御)、Trajectories(落下予測地点表示)、TakeCommand(予め緑を椅子に座らせる)
機体紹介
打ち上げ節約コンペティション/F9-S-JR-4.1
打ち上げ節約コンペティション/F9-S-JR-4.4
の改良型です。操作性を犠牲にして極限まで軽くしたバージョンです。
運用方法・操作方法は殆ど変わらず。
1段目の軽量化・インテーク変更と2段目タンクの最適化をしました。
1段目はジェットエンジンを取り付けると何故か重心が上に行き、そのままの形状だと降下時に反転してしまうので構造パーツを付け足しています。
燃料 | 酸化剤 | 重量(kg) | 乾燥重量(kg) | 電池 | 形式 | |
第1段 | 50 | 0 | 2314 | 2064 | 105 | ジェットエンジンx1 |
第2段 | 81 | 99 | 1590 | 691 | 205 | 液体ロケットエンジンx1 |
全体 | 131 | 99 | 4057 | 2754 | 310 |
※2段目のペイロード(+98kg込)
打ち上げ~分離
ジェットエンジンで遠地点高度は118kmまでいけるようになったので、
分離後すぐに第2段エンジンを点火する必要がなくなりました。
第2段燃焼開始
遠地点50秒前ぐらいに水平方向へ向けて点火した後、Apoapsis Heightが10秒ぐらいになったら機首を少し上げて、最終的に0.3~1秒の間になるように調節しながら飛ばし続けます。
第一段の飛距離が伸びたので余裕を持って切替できます。
第1段着陸
エアブレーキを展開しつつ降下し、高度600mぐらいになったらエンジンを最大にします。
速度が落ちてきたら徐々にスロットルを下げて一旦上空で落ち着かせた後、
エンジン出力をゼロにしないように心がけながら10m/s以下で慎重に降下します。
直立は難しいですが、速度を落としていれば倒れても問題ありません。
緑放出
第2段着陸
本体が短いのでエアブレーキで操作したほうがやりやすいかも。
エアブレーキのほうが強度があるので足代わりにします。
結果
コストは114。
上が第1段、下が第2段。
残りの推進剤は第1段の燃料が6.38、第2段の燃料が3.85で酸化剤が4.71。
後から気付きましたが、ロケットタンクを最小のものに1個置き換えるとコスト108ぐらいまで下げれますがそれが乾燥重量の限度だと思います。
空気抵抗を考えた設計は経験が少なく知識がないので改善の余地はあるかも。