リブラギアスビルド情報

Last-modified: 2023-03-24 (金) 15:21:41

概要

このページはリブラギアスの仕組みを使ったキャラクタービルドについてのTipsのようなものです。
プレイヤーの数だけ存在するこの個性的なシステムを使ったビルド、その方向性を定めたい人や
イマイチよく理解しきれていない人など、少しでもル・シエル・ブルーの醍醐味に触れられるように精一杯纏めていきます。

リブラギアスの仕様について

まずある程度把握すべき前提知識として、リブラギアスの仕様をおさらいしましょう。

  • キャラクターLv40から取得可能な職業であり、職業自体を忘却する事は出来ない。
  • 取得直後のClv上限は10Lvであり、上限に到達する度に大賢者サイーシャから上限解放のクエストが受注可能。
  • 上限解放の段階は10→15 15→20 20→20(覚醒)の3段階存在している。
  • Clvに応じて、登録可能なスキル枠の数が増加していく。
  • 登録可能な個数に関してはリブラギアスのページにある職業ボーナスを参照。
  • 登録したアクティブスキル、パッシブスキルは元々の職業を忘却しても発動、発揮が可能。
    • ただしアクティブスキルの職業制限を撤廃する訳ではないことに気をつけること。
    • 例:忘却痛覚をクロスリンクしていても、冒険者とリブラギアスで発動可能なだけであり、ブレイバーやクレアブランシュなどでは発動不可。
    • パッシブスキルに関してはどの職業でも効果を発揮する。
  • 縁取りされた枠には全ての職のあらゆるスキルを登録可能である。
    • パッシブスキルは縁取り枠にしか入らないため、パッシブスキル専用枠に早とちりする人もいるかもしれませんが何でも入ります。
    • 縁取りさえされていれば、Clv10上限の頃の上下にある縁取り枠にすら、クレアブランシュヴァルアモスのスキルだって入ります。

仕組みはわかったけど、何を入れていいのかわからない・・・。

各自プレイヤーがプレイする環境に応じて、入れるか入れないかは変わってきますが
どのような環境であっても、入れておいた方が後悔はしないだろう、と考えられるスキルは幾つか存在しています。
ここでは一例を幾つか紹介しますので、判断基準や判断材料の一助になれば幸いです。

  • 忘却痛覚アストラルプロテクト真の痛みは体の痛みに非ずアバタール
    本ゲームでは敵から攻撃を受けた際、のけぞりモーションが発生して足が止まってしまいます。
    これを防ぐには、相手の攻撃を回避するか、上記のスキルに代表される忘却痛覚状態、を得る必要があります。
    魔王を取らずに転生する場合、多くのケースでは忘却痛覚が採用されています。
    理由としては職業制限のみのため、リブラギアスで動き続けるならばいつでもワンボタンで1分間の忘却痛覚状態になるためです。
    Clv上限10までの枠がギリギリで忘却痛覚を登録するのが難しい場合、真の痛みは体の痛みに非ずを採用するケースも稀ながらあるようです。
    魔王を取る場合、冒険者/ワンダラーに上書きされてヴァルアモスとなりますので、冒険者系列のスキルは全て消えてしまいます。
    このケースの場合、アバタールのCT1分間を穴埋めするために、アストラルプロテクトを採用する事が多いようです。
    もしもCTを減少させる事が可能な装備やアイテムを所持している場合、この限りではありませんが・・・ここでは割愛しましょう。
  • アドベント ウンディーネアドベント サラマンダーアドベント シルフ
    本ゲームでは相手へのダメージを大きく伸ばす際、属性攻撃と属性耐性の関係が重要になります。
    物理攻撃を行う武器であっても、何らかの属性攻撃を伸ばしていき、無属性のまま攻撃するよりも大きなダメージを狙っていく事が多々あります。
    上記に並ぶアドベント、と言うスキルはあらゆる物理攻撃にその属性を付与して攻撃することが可能となりますので
    どれかしら1つの属性のアドベントは採用することをオススメします。
    入手しやすい武器に入れる事が出来る結晶の中に、属性ダメージを15%増加させるものがあり、安定度が高く入れやすい事も要因となります。
    MMSシステムを使って結晶を4つまで入れられる[4]付きの武器に同じ属性ダメージが増える結晶を4つ入れれば
    それだけで与えられるダメージが大きく向上するので、無属性武器しか使ったことがない方は一度試してみることを推奨します。
  • 我慢の限界魔幻共鳴ロッシュファレーズ
    本ゲームで敵を倒すにあたって、非常に多くの割合を占めている与ダメージ向上手段となります。
    我慢の限界を発動することで、主従を組んだ相手のHPが低ければ低いほど、自身の与えるダメージが増加します。
    この増加量は、相手のHPが1に近いほど100%に近づいていきます・・・要するに与ダメージがほぼ2倍になります。
    プレイを続けていればHPが自然回復しなくなる暴虐結晶を主従先のキャラクターの武器に入れることで使いやすくなりますが
    未所持の場合、主従先のキャラクターに魔幻共鳴を登録させることで即座にHPを1にすることが可能になります。
    この際、そのHPが1になったキャラクターが死んでしまわないように、あらゆる計算後の被ダメージを最大1300減少させる
    ロッシュファレーズを予め発動しておくことで、安心して攻撃役で戦闘を始められる事でしょう。
    他の手段でこれほどまでに与えるダメージを割合で伸ばしてくれるものは殆ど存在しないため
    一人二役のPTプレイの頻度すら皆無、という環境でもない限りは登録を推奨します。
  • アンジュメール
    運営移管された現環境での仕様では、FAI95+状態異常耐性1%を満たしても状態異常耐性は100%にはならず
    およそ95%、よくて98%(回避率上限と同じ値)で頭打ちになっているとされているため
    定期的に状態異常を解除してくれる本スキルの採用価値がTier0と言えるほど上がっています。
    CTを50%減らす事が出来るヒーラー担当の人がいるならば兎も角、基本的には採用を避けられないケースが多いです。
  • t楽曲/フォルクスリート
    Lv120を超えたボスのほとんどが、ありのままダメージを受ければ5000~8000、下手をすれば10000の大台にすら乗ってくるため
    あらゆる計算後の最終被ダメージから80%を相殺してくれる本スキルの採用は運営移管前も今も変わらず最優先のケースが殆どです。
    効果が終了すると相殺してきた合計被ダメージに倍率を掛けた値をフィードバックとして食らってしまい即死してしまうのが欠点ですが
    ミロディアをリンクパスポートに残してあるならば、エチュードの効果でCTよりも持続時間のが長いため
    再使用で相殺してきた値をリセットすることが可能であり、いわば借金を踏み倒すような扱いでノーリスクハイリターンなスキルとなります。

おわりに

ここまで上げた内容はリブラギアスを楽しむためのほんの一例であり、また登録を強いるものでもありません。
ペットから受けられるバフで硬直を無効化出来るなら忘却痛覚の系列は登録不要とも言えますし
元々属性攻撃がついた武器を限界まで強化しているならアドベントも切れなくはないでしょう(強化値は+10以上が必要かもしれませんが)
常に1キャラで戦う生活をしているなら我慢の限界は無用の長物となりますし
状態異常を受けない場所でのみ遊ぶならアンジュメールとて採用を見送ることも可能です。
アッソーデフィだけで被ダメージが2桁などに抑えられるならフォルクスリートだって外して過ごすことも不可能ではありません。

何を登録し、何を登録せずにリブラギアスを完成させていくかは、選んだ武器種やプレイしている環境と人数によって千差万別です。
自分だけのこだわりが詰まったリブラギアスに辿り着く日まで色々とお試しください。

最後に一例となりますが、新規お勧め職のページにあった表をテンプレートとし
クレアブランシュ、ヴァルアモス取得ルートのシンプルな片手剣キャラクターを纏めておきました。
選択理由や追記は末尾に記載しておりますのでよければそちらもご確認ください。
ここから足し算引き算をして、自分の選んだ武器の構築にするも、更なる追記をするもご随意にどうぞ。

  • 1.ヴァルアモス 2.ブレイバー 3.リブラギアス 4.メイド長 5.クレアブランシュ 6.ミロディア 7.メリオネティオ
  • NPCアジェンテにてアーチャーを削除、マジシャン、エリュシオン、ヒーラーを忘却ハンマーで削除、合計4回の職業忘却。
    • クレアブランシュ取得時、ハンマーを無料で1つ貰えるため、有料ハンマーは最大2つ使用。
1次枠イーグルアイ任意のマスタリアルファコントロール任意のアドベント聖衣降臨フォトンシフトアストラルプロテクト
フォースリアクションヒールリキュア英霊の加護我慢の限界いつもお側に主従の儀
2次枠スティグマ任意のオーブアバタールソーマスプロージアノクトゥールフォルクスリート
寓話・幻魔錬撃アッソーデフィロッシュファレーズアンジュメール英雄乱戦コミカル喜劇
  • マスタリとアドベントは同じ属性にすること。
  • オーブはアドベントした属性耐性を下げられるものにすること。
    • 例:水属性アドベントを選んだ場合、オーブの属性は火にする等。
  • アビス領域の対ボス時の保険として聖衣降臨採用
  • 片手剣だと移動攻撃の速度が心許なさすぎるのでフォトンシフト採用
  • アバタールの切れ間にのけぞらないようにアストラルプロテクト採用
  • 杖さえ持てばOCPを使ってSPを大幅回復出来るのは便利なのでフォースリアクション採用
  • 魔王ルートだとそこそこのFAIに到達するので保険としてヒールや英霊の加護を採用(おまけ程度)
  • アンジュメールのCT中に毒や呪いを食らった時用にリキュア採用
  • 一人二役でヒーラーを連れ回す時用に我慢、お側、儀の採用
  • ソーマスプロージア、ノクトゥールは本来アバタールさえ維持していればリブラへの登録は不要なものの
    魔王のスキルポイントのやりくりを兼ねて登録。魔王側ではスピリクスプロージアを覚えてソーマスと交互に。
  • 蒼炎クエストで泣き寝入りしないようにフォルクスリート採用
  • 幻魔錬撃、アッソーデフィはセットで扱う。とても強力なステータス増加手段になる。
  • ロッシュファレーズで1300ダメージ以下は完封出来るので採用
  • 打ちどころさえ間違えなければ3秒で大体のボスが倒せるので英雄乱戦採用
  • 魔王は多少のAGIに到達するので手軽におよそ10%ほど与ダメージが増やせるコミカル喜劇採用