商業作品/小説/ら行/六道ケ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇

Last-modified: 2023-12-01 (金) 02:24:49

六道ケ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇

518FF5WQFJL._SL500_OU09_SS160_.jpg 見所エス的思慕が詰まった交換ノート描写と、その後に訪れる1線を越えた二人の淫靡な雰囲気で妖しく密接な関係。
作者栗本 薫出版社角川書店現況全1巻完結
百合度70%属性エス、大正時代レーベル角川文庫
備考大導寺家に起こった呪われた悲劇の数々を綴った六道ケ辻シリーズ第二作目。ただ単読問題なし
概略女学校の解体作業時に発見された3つの白骨死体。その謎は、何十年後かに見つかる1冊の交換ノートによって明らかになるのだが、時を超え、関連付けられる者はいなかった。大導寺家笙子は、新しいクラスメイトとして異彩な魅力を放つ学園の美少女摩由璃と出会い、すぐに心惹かれる。胸に秘めたる思慕は、憧れの摩由璃と言葉を交わした日に溢れ出し、思いの丈を綴った交換ノートの形で、摩由璃に届けられるのだった。交換ノートを通じて親しくなる二人だったが、嫉妬に狂う女が笙子の髪を嫌がらせに刈り上げたことで、二人の仲と物語は妖しくも華麗な世界へ突き進んでいく。
百合要素は、笙子と摩由璃のエスから始まり、男役・女役へと踏み込む関係。接吻で境界線を越えた二人は身体を重ね、永遠を誓いあう。エス→男役・女役への変化だけ注意。



  • 評価・感想
    総合評価A百合評価SS


    評価(オススメするほどでもない普通が★3程度で、私にはあんまり…でしたら★2以下を)

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    一言感想
  • 購入された方すいません。退廃的に”二人だけの世界で”で爛れ堕ちていくていく&大正時代と、そんな百合が好きで評価高くなっているかもしれません。ダークで陰鬱としています注意。 -- 管理人? 2017-03-30 (木) 06:52:00










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