百合心(女性Aと女性Bの間に行き交う百合的感情の類)は、10パターンに分類できるかと思います。
挿絵でもあれば、イメージがわきやすいのでしょうが、描けません。
1、懐き
姉妹や従姉妹のお姉ちゃんと等、年の差がある状況で発生しやすい。甘える。我がままを言う。独占しようとして強い執着を見せる。自分の存在を受け入れてくれたり、気を許した相手に対し懐く。
2、思慕
憧れの先輩、クラスでなぜか気になるアイツ等、尊敬や憧れ等を基に発生しやすい。自分にとって目標となる存在や自分にはないものを持っている相手に対し、尊敬の念を持って惹かれる。
3、友情
クラスメイトや部活仲間で発生しやすい。相性の良さや気が合うというように互いに相手を理解しあっている関係。喜怒哀楽を共に分かち合い仲睦まじい関係が、みていて微笑ましい。
4、癒し
コンプレックスやトラウマや傷を抱えた少女との間に生じやすい。自らを救済し認めてくれる存在を求める。一方、傷の舐め合いのようなその場しのぎや対症療法の癒し関係も含む。
5、パートナー
部活のパートナー。仕事のパートナー等。目的のために行動を共にする二人に生じやすい。対等な関係を築きながら、協力し合いお互いを欠かせない存在として信頼する。時に目的抜きの絆が形成される。
6、憎悪対立
印象最悪やどうも鼻につく存在、目的に真っ向から対立する存在と生じやすい。それだけではただの敵か嫌な奴止まりだが、相互理解を通じてその感情が一変すると、気になる存在に変わる場合がある。
7、愛
世間一般的な理解の愛と同一。男女のようなラブラブ含め、一途な愛も含め、家族愛も含め。
8、好意
世間一般的な理解の好意と同一。LIKEであること。
9、下心
女性を好きな女性の下心。幼女をめでたり、妄想したり、肉体関係をまず求めるなど。性的なものがまずありきな感情。
10、遊び心
遊びでキスをする。一夜の・・・など、軽い気持ちや好奇心で行為に及ぶこと。真剣ではない感情。
キャッチボールに例えるなら、二人の間を行きかうボールの色=10パターンの百合心です。キャッチボールする距離が、二人の距離感(疎遠⇔親密)で、
ボールを投げる強弱が攻め受け(どう攻め受けるか、緩急、過剰にボディタッチする、こういう場所展開に弱い等)やツンデレ度合(厳しいところに毎回投げられたり)でしょうか。