商業作品/小説/や行/幽霊列車とこんぺい糖―メモリー・オブ・リガヤ

Last-modified: 2019-12-06 (金) 01:38:31
513mVfGvaYL._SL500_AA300_.jpg 見所自殺関連の陰鬱な展開と百合展開が絶妙なバランスで混ざりあった点。
作者木ノ歌 詠出版社富士見書房現況全1巻完結
百合度40%属性レーベル富士見ミステリー文庫
備考瑞智 士記(『あまがみエメンタール』の人)に後に改名。
概略村と読んだほうがしっくりくる田舎の舞奈町。海幸(ミユキ)は、ある事情により1年前から計画していた飛び込み自殺を図ろうと、7月の日差しが照りつける中、町に唯一の鉄道に赴く。しかし、1ヶ月前に線路は廃線となっていた。呆然と線路に横たわっていた時ホームからリガヤと名乗る女子高生が現れ、ミユキを線路の先にある廃棄車両へ連れ出し、この夏中に「幽霊列車」を蘇らせると宣言する。リガヤの創作する幽霊列車が今いちわからないままミユキは、その列車で自分を殺させることを条件にリガヤに言われるまま創作を手伝うことに。
百合要素は、リガヤのミユキへのからかい半分甘え半分ないちゃつきです。創作が進むにつれリガヤの真意が徐々に明かになり、二人の関係に変化も訪れていきます。



  • 評価・感想
    総合評価S百合評価A


    評価(オススメするほどでもない普通が★3程度で、私にはあんまり…でしたら★2以下を)

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