味噌汁wikiとはいうが、そもそも味噌汁って何かを解説しよう
目次
味噌汁誕生の歴史
鎌倉時代(西暦1185年から1333年)に中国から伝わったすり鉢が使われるようになった。*1
そのすり鉢に同じく中国から西暦800年頃に伝わってきた粒味噌を潰したところ、水に溶けやすかったため、その味噌を使って味噌汁が誕生した。
余談だが、この味噌汁によって和食の汁物が登場して、主食、汁もの、おかず、香の物という4つの食事を基本とする文化ができた。
完璧な食事だ。うん。
「御御御付け」
東京近郊では味噌汁は「御御御付け」*2と呼ばれているが、「おみ」は味噌、「おつけ」は汁を意味する中世時代の女房言葉。東京近郊という言葉から察する通り、この名称は江戸の地で使用され始めた。
とりわけこの地域では味噌汁に入っている固形物を「具」と呼ばずに「実」と呼ぶ様だ。ただ、流石に最近では「具」という語も次第に使われ始めている。
コメント
あまりにも情報が薄いので、情報求む