URL
リソースの場所を一意に示す構造体。たとえばリモートサーバにあるアイテムやローラルファイルへのパスなど。
概要
URLを組み立てる、そしてそのURLにある部分にアクセスができます。ローカルファイルを指し示すURLの場合には、ファイルの属性、たとえばファイルの最終変更の日時を変えるといったことを直接操作することもできます。最終的には、URLをAPIへ渡すことで、ファイルの中味を取り出すことができます。たとえば、URLSesssion クラスを用いてリモートにあるリソースの中味にアクセスができます。このことについては、「URL session Programming Guide」を参照してください。
URL はローカルファイルを参照するのに推奨される方法です。データの読み込み元となるオブジェクト、またはデータを書き込むオブジェクトは、ファイルを参照するパス名ではなく、URL を使うメソッドを持ちます。たとえば、ローカルファイル URL の中味を得るのに、String では func init(contentsOf:encoding) throws を使い、Data では func init(contentsOf:options) throws を使います。